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タレント、パーソナリティとして活躍中のジョン・カビラ。
J-WAVEで毎週金曜日朝6時から11時30分までのラジオ番組『JK RADIO~TOKYO UNITED~』を担当。
ラジオ番組のコンテンツ『ALC GLOBAL FRONTLINE』(7時15分から7時25分)
これから大活躍が期待される世界中の人、モノ、サービスなどにスポットを当て、当事者に生電話。
その、いきさつ、今後の展開などを、追求するコーナーを配信。
ラジオ番組と一緒で毎週金曜日更新。

ジョン・カビラ(サイト内参照)
1988年J-WAVE開局時よりナビゲーターとして出演。
現在は毎週金曜午前6時から11時半放送のワイド番組「JK RADIO~TOKYO UNITED~」を担当。
第42回ギャラクシー賞「DJパーソナリティ賞」、第47回ギャラクシー賞「ラジオ部門大賞」、第6回放送文化大賞「ラジオ部門 準グランプリ」受賞。
TVのサッカー番組やグラミー賞/アカデミー賞授賞式生中継番組の司会、ゲームのウイニングイレブンの実況、東京国際映画祭などの司会でもおなじみ。
趣味はサッカー・料理・旅行・インテリアチェック。
俳優の川平慈英(1962年生まれ)は実弟。




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2012/3/30放送


空と海を水平線で二分したモノクロ写真や、映画館で映画1本が上映されている間ずっとシャッターを開けたままにして撮影したモノクロ写真。
そこには写真という形をとりながらも、時の経過が閉じ込められている。
そんな印象を受けるアート作品です。

こうした考え抜かれたコンセプトで、世界のアートコレクターのみならず、ミュージシャン、思想家、映画監督までも引き付けています。

空と海と水平線だけの写真は、U2のボノからの熱いラブコールを受けて、
『No Line on the Horizon』のカバーになったことでも知られています。

そんな杉本さんを突き動かすものは何なのか?
現代美術家の杉本博司さんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

「~とは限らない」

"Not all〜" を文頭にするという方法がありますが、こちらは会話で使うには少し硬い表現かも知れません。
否定語をともなって"not always"、もしくは"not necessarily"と言うことができます。

今日の会話では「写真が現実を写すとは限らない」と杉本さんはおっしゃっていました。

英語にしますと
"Photograph doesn't necessarily reflect reality."
こんな風になるでしょうか?

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2012/g120330.mp3

2012/3/23放送


今朝は、東日本大震災直後の建築家の動きについて。

大震災のあと、安全に住む場所、避難所を建てることが急務という中、いち早く動いたのが、建築家のみなさんです。伊東豊雄(いとう とよお)さん、坂茂(ばん しげる)さんをはじめ、多くの建築家が東北を訪れ、体育館などの避難所での間仕切り、仮設住宅や集会所の建設を進めてきました。こうした建築家のみなさんの活動を伝える展覧会が2012年3月6日(火)〜31日(土)、フランス、パリの日本文化会館で開催されています。
『3.11-東日本大震災の直後、建築家はどう対応したか』展。

震災のあと、そして1年経った今まで、建築家はどのような対応をされてきたのでしょう?

フランス、パリの日本文化会館で開催されている建築の展覧会『3.11-東日本大震災の直後、建築家はどう対応したか』の監修者である五十嵐太郎さんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

「自分ができること」

震災後、多くの方が「自分ができることは何か」、いろいろ模索されたことと思います。英語では、文脈によっていろんな表現が可能です。
"How you can contribute"
"What you can offer"
とも言えましょう。

今日の会話では
「それぞれ自分ができることは何なんだろうかと考えて、それぞれ建築家が得意なことを生かして様々な提案をされている」

英語にしますと
"Each architect is looking for ways to contribute and making proposals through maximizing what they are adept at."
こんな風になるでしょうか?

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2012/g120323.mp3

2012/3/16放送


NYでは日本のとんこつラーメンが人気。
この数年で「山頭火」、「一風堂」といった日本で人気のラーメンチェーン店がニューヨークに進出。
NYの若者の街イーストビレッジはラーメンタウンになっています。
「Ramen Fever」というシンポジウムまで開催されるほどなんです。

このNYにおけるとんこつラーメンの草分け、ラーメン店「MINCA」のオーナー鎌田成人さんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

「新しいもの好き」

一言でいうと "neophilia" という表現がありますが、
"Try out new things, fond of new things" とフレーズでも言いかえることができます。

今日の会話では
「NYって新しいもの好きが多いんです」

英語にしますと
"People in New York are neophilia, they like to try out new things."
こんな風になるでしょうか?

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2012/g120316.mp3

2012/3/9放送


昨年の東京電力福島第1原子力発電所における事故を受け、日本では脱原発社会を目指そうという動きが強くなっていますが、ドイツでは、2011年6月、すべての原発を廃止する脱原発が閣議で決定されています。2022年までに、国内にある17基の原発をすべて停止し、自然エネルギーや天然ガスによる火力発電でまかなう計画。
しかし、ドイツの脱原発へのシフトは日本での事故を受けて決まったものではなく、2000年から始まっていたんです。

なぜ、ドイツは脱原発を選ぶことができたのか?
なぜドイツでは可能なのか?

ドイツ在住の環境コンサルタント 村上敦さんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

「脱原発」

会話の中で何度も出てきたキーワードです。
"No Nukes" は、そういう名前のコンサートも過去に行われて、よく耳にしますが、こちらは原子力発電や核兵器などのない社会という意味です。
脱原発は文字通りで言えば "denuclearization"
しかしニュース用語などでは、原子力発電を段階的に廃止していくという意味で、"Nuclear power phase-out" という英単語になります。

今日の会話では
「ドイツは脱原発の決議が去年確定する前にも、電力の過剰設備を抱えていまして、設備に余力というのがあって、再生可能エネルギーによってさらに電源が増えました」

英語にしますと
"Even before the German parliament passed the bill on nuclear power phase-out last year, the country already had excess in generating electricity which is now further fueled by renewable energy source."
こんな風になるでしょうか?

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2012/g120309.mp3

2012/3/2放送

OK Go。
先月公開になった新曲『Needing/Gettin』のプロモーションビデオが、YoutTube上で大変な話題となっているんです。2月はじめにYouTubeにアップされると一週間で1,200万を超えるアクセスを記録。このPV。アメリカの砂漠の中、およそ3キロにわたって288本のグレッチ・ギター、55台のピアノ、1,157のカスタム楽器を並べ、バンドメンバー4人が道路を走りながら、車に乗ったままでこれらの楽器を鳴らして『Needing/Gettin』を演奏していくというもの。

大変な労力だったでしょうね。
なぜこのようなことをしたのでしょう?

シカゴ出身のバンド OK Goのボーカル
ダミアン・クーラッシュさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

"Pay Off"

経済ニュースで「一時帰休」などともいい、従業員を解雇する、という意味でペイオフという言葉はよく聞きますよね。しかしこの場合は、雇用側が従業員に見あうだけの正当な給料を払って、ということで、決して単に「クビ」にするワケではありません。そこから、借金を清算するという意味や、ビジネスがうまくいく、という意味も出てきます。

「投資した分が正当な見返りをもたらす」というニュアンスがあるんですね。

今日の会話では
"You have to ask Chevy whether it is paying off. What we’d love to do is to make craziest ideas and we are happy to make them and provide them to the world free so that everyone can go on line and see."

日本語にしますと「(PVにかけたお金分だけ)見あっているかどうかは、シボレーに聞かないと分からないよ。僕たちはとんでもないアイデアを形にすることが大好き。そのアイデアをインターネット上で誰もが無料で見ることができようにできてうれしい」

こんな風になるでしょうか?

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2012/g120302.mp3

2012/2/24放送


今日の放送では、第84回アカデミー賞。
予想する受賞すべき作品、受賞するであろう作品について。
そして、アカデミー賞で投票権を持つアカデミー会員が、いかに白人男性のご高齢の方によって構成されているか、その「偏り」について、ロサンゼルス在住の映画ジャーナリスト、中島由紀子さんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

「先走る」

"Take on a life of its own" という表現がよく使われます。
直訳すると「それ自身が命を持つ」ということで、つまり「勝手にひとり歩きする」という意味の熟語が適当でしょうか。

今日の会話では
「技術面だけが先走っている映画に、映画を作っている人たちも、もうちょっとなんとかしなきゃと思いだしている気がします」

英語では
"I think film makers are starting to feel the imminence of where technology just took on a life of its own."
こんな風になるでしょうか?

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2012/g120224.mp3

2012/2/17放送

今日の放送は「花結い師」について。

花結い師。花を結うことは結うんですが、花を結って何を作るのかと言いますと……ヘッドドレス。髪飾りです。
帽子とも、かつら、とも見えるヘッドドレス。
それがすべて生の植物や花でできています。
イメージとしては、頭に花を生けている感じです!

中には、ピーマン、ソラマメ、ブロッコリーでできたヘッドドレスも!

京都在住の「花結い師」TAKAYAさんにお話を伺いました。

「何かに呼ばれる」
目に見えない何かに招かれるように、という意味で
英語にすると "drawn by" と表現できるでしょう。

今日の会話では
「花に呼ばれていきます。作品を作るときは、花と出会って、そこから生まれ出します。」

英語にしますと
"When I create my art work, it is like flowers draw me in, and the idea naturally flows."
こんな風になるかと思います。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2012/g120217.mp3

2012年02月10日
■ 2012/2/10 IE(家)

2012/2/10放送

オランダの方が、日本の家について英語の本を出されます。
『How to make a Japanese House』
著者はCathelijne Nuijsinkさん。
実は東京大学大学院の建築学科で、過去5年ほど、日本の建築を研究されてきた方。

なんでも、日本の家、住宅のあり方に興味をもたれて、建築家のみなさんを取材し、まとめたものが本になるそうです。

まず欧米は、建物を壊さない文化なので、400年ほど前の建築が住宅になっているケースも多いんです。
外側から見たら、400年前と変わらないことになります。
それに対して、日本の家、一軒家に限って言いますと耐用年数が30年以下のものがほとんど。つまり、家を建て替えざるをえない状況なんですね。
それは、時代や社会、住まう人の生活スタイルにあわせて建築家がいろんなアイデアを提案することにつながります。その結果、家の施主の暮らしを反映した世界に1つの芸術としての建築が生まれているんです。

今日の放送では、外国の方から見た日本の住宅について。
日本の家について英語の本『How to make a Japanese House』を出される、オランダのCathelijne Nuijsinkさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

"renewal"

そのまま日本語として「リニューアル」で通じますよね。
契約のリニューアルなど、更新というように使いますが、復興、復活、再生、再開、やり直しなどという意味もあります。
feel the renewal of courage で、「勇気がよみがえるのを感じる」となります。

今日の会話では
"Short life span of buildings in Japan which is only 26 years old, result in the constant renewal of urban setting."

日本語に訳すと
「日本の建築は耐用年数が26年と(欧米建築に比べて)短いんです。そのため、街の姿が絶え間なく入れ替わることになるのです」
こんな風になるかと思います。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2012/g120210.mp3

2012/2/3放送


ブラジル出身、現在NYを拠点にするアーティスト、Vik Munizさん。
彼の作品は現代アートのオークションに出れば、ひとつ、5万ドルという買い値がつくほど。世界のコレクターがその作品を手に入れようとしています。
しかし、ムニーズさんの作品……何でできているかと言いますと、ゴミです。

ブラジル、リオ・デ・ジャネイロ最大のゴミの埋め立て地、Gramachoから集めたゴミを寄せ集めて作ったアートなんです。

ゴミの埋め立て地で、まだ使えそうなゴミを集めて生計を立てている人たちが、集めてきたゴミで、肖像画を作ります。モナリザや聖母像など。できた肖像画をカメラで撮影して写真にした作品は、遠目で見ると本物の絵画。とてもゴミでできているとは思えないほど。ふだんゴミを集めている人たちは、自分たちが(いわばいやいや)集めているゴミがこんなに美しくなるんだ、と知り、ゴミに対する考えを変える。そして周りの社会も、ゴミからこんなに芸術性の高いものが生まれることに驚く。
アートを通してブラジルのゴミ問題に問いかけをするアートなんです。

ゴミを使ったアート作品を通して社会に問題提起をするブラジル出身のアーティストVik Munizさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

"be disturbed"

「動揺する」「気持ちが動転する」という意味です。
別の言い方に、"be upset" なんてものもあります。
もちろん "be surprised at" でも間違いではありませんが、より混乱したり、戸惑うニュアンスが出ていますね。

今日の会話では
"Japan is a country that is very dear to me. I grew up in a Japanese neighborhood in Sao Paolo, Brazil and I was very disturbed with what happened with the Tsunami."

日本語に訳すと
「日本は私にとって、思い入れのある国です。私はブラジル、サンパウロの日本人居住地のそばで育ったんです。ですから、今回の津波が引き起こした事態に、とても動転したのです」
こんな風になるかと思います。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2012/g120203.mp3

2012年01月27日
■ 2012/1/27 Yummypets

2012/1/27放送


フランスで昨年11月に誕生したペット専用のSNS、Yummypets。
まだ立ち上がって2ヵ月ほどですが、会員数すでに2万5千! サイトはフランス語と英語。

犬や猫はもちろん、ヤギや爬虫類、クモもアカウント登録されています。
なんでも、フランスでは、人口およそ6,500万人。
それに対してフランスのペットの数、およそ7,000万と言われています。みなさん、ペット好き。
ですから、Facebookで友達の近況を知りたがるように、他のペットがどんな様子なのか、知りたいだろう。
そんな発想から立ち上がったサイトなんですね。

ペット専用のSNS、Yummypetsを運営するOctopepperのMathieu Chollonさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

"Ark"

この単語一語だけで、聖書に出てくるあらゆる生き物が乗ったノアの箱舟、つまり "Noah’s ark" のことを指しています。一般的にAは大文字です。
そこから派生して「安全な場所」、「古くさい乗り物」などという意味もあります。
また映画『レイダース/失われたアーク』でおなじみのアークは「モーゼの十戒」の石板が入った特別な箱のことです。

今日の会話では
"It (Yummypets) is in a way like Ark with pig, birds, spiders, everything."

日本語に訳すと
「(ヤミーペッツ)はある意味、ノアの箱舟のようなもので、豚、鳥、クモ、あらゆる動物がアカウントを持っています」
こんな風になるかと思います。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2012/g120127.mp3

2012年01月20日
■ 2012/1/20 Bio Design

2012/1/20放送


Bio Design。
Bioですから、生命のという意味です。

どんなデザインなのか、と言いますと、たとえばグレイハウンドのように、心肺機能の高い犬の肺と、呼吸器系の疾患をかかえる方の肺をつなぐことで、犬の肺が人工呼吸器の役割を担うようにデザインしていく。これがBio Designの1つ。
モノや形のデザインというよりは、人間がどのように呼吸をするか、その仕方そのものをデザインしていくということでしょうか?
この「犬の肺に人間の呼吸器の代わりを担ってもらう」という過激とも思えるアイデア。
倫理面での問題はないのでしょうか?

生命デザイン、Bio Designについて、イギリスのデザイナー、Revital Cohenさんにお話を伺いました。
さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードはこちら。

"external"

「外の」「外部の」という意味で、反対語は "internal"。
経済用語では「対外的な」という意味で、"external trade (対外貿易)" とか、"external blance (国際収支の均衡)" という単語がよく使われます。
またWebサイトで外部リンクに飛びます、という表現をよくみますが、これは "external link"。
そして今回の表現では「外付けの」という意味で "external hard disk (外付けハードディスク)"と同じ表現です。

今日の会話では
"It (harness) is only external. It is not in any way invasive or painful"

日本語に訳すと
「(犬にとりつけている装置は)あくまで、外付けの装具なので、決して犬の身体に入り込んで、犬を傷つけるものではないのです」
こんな風になるかと思います。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2012/g120120.mp3

2012/1/13放送


台湾に建設予定の台湾タワー。
完成は2017年を予定、ということで、まだ建っていないのですが、設計案が斬新なことから、すでにネットメディアでかなり取り上げられています。

エッフェル塔や東京タワーのような、上にいくにつれて、細くなっていく塔とはまったく異なります。
高さ300メートル、横の長さ200メートルほどの大きな構造体。
躯体、つまり骨組みは鉄骨で出来ています。これは現代の建物であれば普通。
しかし、壁はなくて、鉄骨の骨組みを森の中の樹木のように張り巡らします。
この骨組みの間を時間とともに変化するLEDの光のシャワーが降り注ぎ、まるで滝、あるいはオーロラのよう……タワーというよりは、風景、“環境”です。

電波塔ではなくて、展望台、台中の人たちの憩いの場として設計されるということですが、極めて斬新なこのタワー案。
どのようなコンセプトから生まれたのでしょう?

台湾に建設予定の台湾タワーについて、設計デザインを提案された建築家の藤本壮介さんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

“実験塔”
英語に直訳するとtest case、でしょうが、もう少し意味を深くくみとって、「試金石」という単語のTouchstoneをあてはめてみました。

今日の会話では
風、太陽エネルギー、雨をうまく使いながらタワーのエネルギーを使って行こうというエコロジーの実験“塔”でもあるんですね。

英語にすると
“By integrating wind power, solar energy, and rainwater into the tower’s utility, Taiwan tower is intended to be the touchstone of ecological architecture.”
こんな風になるかと思います。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2012/g120113.mp3

2012/1/6放送

今日は、国のブランド力ランキングについて。
どんなランキングなのかと言いますと、先進国から新興国、途上国まで、世界20カ国でおよそ2万人の一般の方にアンケートを行いました。
世界50カ国について、その国の人、外交分野、商品、カルチャー、ツーリズムなど最もよいイメージの国はどこか?こんな質問をして統計を出しました。
その結果、2011年の一番はアメリカ合衆国。次いでドイツ。三番がイギリス。日本は5番目。

国のランキング調査は他にもありますが、この調査はどんなところがポイントなのでしょう?
国のブランド力ランキングについて、世界の国家元首の政策アドバイザーを務める、Simon Anholtさんにお話を伺いました。

» Simon Anholt - Research - Nation Brands Index

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

“Be relevant to”
「関係している」「精通している」という意味です。
最近ネット広告業界では「アクセスする人に関係がある広告が表示される頻度」という意味で “Relevancy” という単語をよく使います。

今日の会話では
“A country’s reputation is mainly a question of the number of positive engagement it has with people around the world. How relevant it is to people.”

日本語にすると
「国の評価というのは、周りの国の人が好意的に思える点がどれだけあるかで決まると言えます。どれだけ自分と関係があるかということ」
こんな風に訳せるでしょうか?

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2012/g120106.mp3

2011年12月30日
■ 2011/12/30 Kopernik

2011/12/30放送


途上国が必要としている技術、製品を提供するオンライン・マーケットプレイス『Kopernik(コペルニク)』。
その仕組を簡単に説明しますと、途上国のNGOが「こんなニーズがあるからこんな製品があるといい」と企画をウェブにアップします。
その企画を見て、実現することが可能な技術を持っている人、企業が「はい、できます」と手を挙げます。
それに対して、個人やほかの企業が実現するための資金を寄付する。
こうして、ウェブサイト上で展開する国際援助の仕組みです。

これまでどんな国にどんな技術を提供することができているのでしょう?
また、なぜ国連といった国際機関ではなく、コペルニクができたのでしょう?

コペルニクの共同創設者である、中村俊裕さんにお話を伺いました。
さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

「ニーズをくみ上げる」

"Meet the needs(「要求を満たす」)"と言うことができます。
Meetは「出会う」という意味であることは言うまでもありませんが、「ぶつかる」「対戦する」「乗り継げるように連絡する」、そしてここでの使い方の「要求や義務に応じる」など幅広い意味があります。
もう少し直訳的に、ニーズを把握する、"Grasp the needs"という言い回しもできます。


今日の会話では
「ニーズをくみ上げて、テクノロジーを届ける現地のパートナーがいて、寄付をする人がいる、というモデルができている。」

英語にすると
"We have established a model of working with people in need of the technology, technology provider who meet that need, and donators who finance that technology to be implemented."
こんな風になるでしょうか?

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g111230.mp3

2011/12/23放送

アメリカ、ハーバードの大学院生であるシャーヒンさん。
日本におけるユーモアを研究するため来日されているんですが、その研究方法がユニーク。
落語家から落語を習うというもの。

落語家の古今亭 志ん橋師匠のもとで落語を学び、ハーバード亭 恵寿花のお名前で落語も披露しました。

落語からどんな日本社会が見えてきたのでしょう?
落語を研究するトルコの研究生、シャーヒン・エスラー・ギョクチェさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話では
「ユーモアというのは、いい意味で人をバカにしたり、自分の中にあるバカを発見して、どの程度それを許せるか」
と仰っていましたが、その中での「バカ」という言葉が今日のキーワードです。

直訳しますと「silly」「stupid」「underestimate」など軽蔑的な意味が多く、「foolish」という単語にも「良識に欠ける」で愛嬌がある場合と、否定的な場合があり、使う相手、場所、状況に十分注意しなくてはいけません。
とはいえ、日常でよく使う言葉だけに、そのニュアンスを上手く伝えたいものです。
今日の会話では、“Don’t take it seriously” とか、“make fun of yourself” というニュアンスで使われていました。

英語にすると
“Humour is about making fun of someone in a good sense, or finding a foolishness in yourself and not taking things too seriously.”
こんな風になるでしょうか?

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g111223.mp3

2011/12/16放送

COP17。地球温暖化対策を協議する国連の気候変動枠組み条約締約国会議です。会議では、京都議定書の温室効果ガス削減義務期間を延長すること。そして2020年には、アメリカ、中国を含むすべての国が参加する新たな体制をつくることで合意しました。
このCOP17で、海外のジャーナリストから注目されたのが福島県の企業「フミン」のガラスコーティング技術。

窓ガラスにスプレーすると、紫外線をカット、ガラス表面の温度の上昇を抑え、効率よく冷房、暖房することができる、という技術です。発想のもとは、スマートフォンにあったようなんですが、どういうことでしょう?

福島県の企業「フミン」の代表取締役社長 八木澤勝夫さんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

「代替エネルギー」

英語では、“Alternative Energy” と言います。
日本語では文字通り化石燃料の代わりのエネルギーという意味ですが、日本以外では、“Renewable Energy” という言葉で、「再生可能エネルギー」とも表現します。

今日の会話では
原子力発電所が止まりだしますと、代替エネルギーでは間に合いませんから節電することが重要になってきます
“As we cover (up)the nuclear power plants, there will not be enough alternative energy to meet our power needs. It will be imperative to save electricity.”
英語にするとこんな風になるでしょうか?

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g111216.mp3

2011/12/9放送

Light Emitting Diode。
発光ダイオードの日本における生産拠点となっているのが四国の徳島県。
現在、100社を超えるLED関連企業が徳島で先端技術の研究開発に携わっているとのこと。

LED産業がなぜ、徳島に集結しているのでしょう?
LEDバレイ構想では具体的にどんな取り組みが行われているのか……

徳島県で進むLEDバレイ構想について、徳島県 商工労働部 新産業戦略課の田尾幹司さんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

「しのぎを削る」

英語ではそうした状態を "in steep competition" となるでしょうか?
"steep" は、もともと階段や坂道の勾配が「急」という意味です。
「情け容赦がない」状況ということで、"to compete ruthlessly" とも言えます。

今日の会話では
「アジアでしのぎを削っていますので、徳島の(LED)のクオリティ、徳島プロダクツを東京で見てもらいたい」
"As we are facing steep competition from Asian counterparts, we hope to show the quality and the products of Tokushima-made LED in Tokyo."
英語にするとこんな文章になります。

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2011/12/2放送

今日の放送では、温度の変化によって動きまわる暖房器具について。

『HAGENT』という、この暖房器具。
40センチ角ほどのボックス型をしていて、車輪がついています。このボックス内に内蔵された赤外線センサーによって室温が26度以上のエリアを感知して、暖かいエリアへと誘導されます。暖かいエリアでは、ボックス内のPCM(Phase Change Material)という蓄熱放熱を繰り返すボードが熱を蓄積し、低い温度のエリアを感知したらそちらに移動して、熱を出す。

そんな仕組みになっています。

温度の変化によって動きまわる暖房器具『HAGENT』を開発しているドイツのデザイナー。ダニエル・アーベントロートさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは、こちら。

“on the threshold”

よく、
「まさに何かをしようとしている」状態を表す言い回しでよく使われるのですが、“threshold” 自体は名詞で、「何かの入口」「出発点」「オンとオフが切り替わる分岐点、境目」という意味があります。

今日の会話では
“Little wax balls inside the box can store the heat when the outside temperature is over the threshold, so the wax began to melt and change the physical state.”

「ボックスの中にロウでできた小さなボールが入っていて、周りの温度がある温度以上になると、そのロウが溶けだし、ロウの状態が変容します。」
訳すとこんな風になるでしょうか?

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2011/11/25放送

今日の放送では、アメリカの焼き芋事情について。
アメリカで焼き芋……食べるんですよ。

サツマイモを現地で栽培、販売されている辻野三郎丸さんによれば、アメリカにもサツマイモはありますが、日本のものとはだいぶ違います。もっと水分があるんですね。なので、日本人がサツマイモにもとめるホクホク感がアメリカの方には抵抗感があるようです。
ただ、サツマイモを煮たり、大学イモ、焼き芋のように調理してお店で販売すると、みなさん抵抗なく食べてくれます。
なので、焼き芋の普及はこれから!

ちなみにサツマイモは現地でもSatsumaimoで販売されているようです。

まずはNijiya Market社長。辻野三郎丸さんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

“評判がいい”
英語にすると、
“well received”
受け入れられるというニュアンスもあるかもしれません。

今日の会話では
「はじめはサツマイモを少し作っていたんですけど、評判がいいので、どんどん作るようになりました。」

英訳しますと
“We started growing Satsumaimo small but as it proved to be well received, we increased its crop.”
こんな風になるでしょうか?

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g111125.mp3

2011/11/18放送


世界の料理人による取り組み『Cook it Raw』。
2009年、デンマークのコペンハーゲンでCOP15が開催されたのを契機に、シェフたちが「食の分野から地球環境へのインパクトを抑えよう」。そうして始まった取り組み、試みなんです。
具体的にどんな取り組みかと言いますと、世界の有名シェフのみなさんが世界を旅します。
そして、旅先の土地と風土に触れ、地のモノを使って電気やガスをできるだけ使うことなく、工夫して料理を作りあげていく。
そんな試み。

ちょうど今週、この「Cook it Raw」が日本の石川県金沢市で開催されていました。
世界から15名のシェフが参加するなか、今朝は、参加シェフのおひとり、フランス料理のシェフ 成澤由浩さんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

「肌で感じる」
英語にすると、
“get a firsthand experience”
“experience it firsthand”

firsthandは形容詞では「直接の」、副詞では「じかに」という意味で、firsthand informationで 「(また聞きでなく)直接手に入れた情報、一次情報」ということになります。

今日の会話では
「シェフのみなさんは里山に入り、その土地の歴史、風土を肌で感じて料理で表現することになる。」

英訳しますと
“Chefs from all corners of the world will walk into nature and will get a firsthand experience of the local history and its climate”
こんな風になるでしょうか?

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g111118.mp3

2011/11/11放送


今日の放送では、アメリカで人気No. 1の就職先
Teach for AmericaというNPOの教育機関にお話を伺いました。

このTeach for America。
全米でさまざまな理由から学校に通えない子どもたちに
教育の機会を与える団体なんですが、
今年は、大卒、既卒のみなさん、4万8千人から応募があったほどの人気。
現在、9000人以上のスタッフが
教育を必要としているコミュニティーに赴いているとのこと。

どんないきさつから、Teach for Americaは始まったのでしょう?
Teach for Americaで教えたい、と就職を希望されるみなさん、
どんな動機から応募してくるのでしょう?

全米で、さまざまな理由から学校に通えない子どもたちに
教育の機会を与える団体Teach For America のディレクターのおひとり、
Mark Williamsさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

“step back”
“step back”

「歩みを戻して」、「一歩後ろに下って」、という意味です。
「第一線から退く」、という意味もありますが、
ここでは、全体像を把握するために「一歩引く」という意味で使われています。

今日の会話の中では
“We are constantly stepping back and looking up our data to see if there is any movement being made.

補足して訳しますと
「(我々の目標は一般の家庭と低所得者層の子どもの学習能力の差を埋めることにありますが)たえず一歩引いてみて、その成果が出ているかどうかを調べています。」
こんな風になるでしょうか。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g111111.mp3

2011/11/4放送


今日の放送では、「世界の主要言語の中で、日本語が最も速いスピードで話されている」という研究結果についてお話を伺いました。

こんな研究結果を発表したのは、フランス、リヨン大学の研究チーム。

英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語、日本語、中国語(北京語)。
この7つの言語を母国語とする人たち59人にそれぞれの言語で同じ意味の文章を話してもらい、録音をしました。

そして、その文章中にどれだけの音節があったのか、調べたんです。
と同時に、一秒の間にどれだけ音節を発しているのかも、調べました。
こうすることで、一秒間に多く音節がある言語は、それだけ詰め込んでいることになるので、速く話していることがわかります。
また、同じことを伝えるのに、多くの言葉を必要とする言語なのか、少ない言葉で足りる言語なのか、逆に言うと、一秒間で伝えることのできる情報量がわかります。

こうした調査の結果、主要言語で最も速く話しているのが日本語、その次がスペイン語。そしてフランス語、イタリア語、英語、ドイツ語。
最もゆっくり話しているのが北京語、ということがわかったんです。

世界の主要言語の話すスピードについて研究されている、フランスのリヨン大学、Laboratory for the Dynamics of Languageの研究員。Christophe Coupeさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

“trade-off”

交換する、相殺すると言う意味です。
物々交換を意味する"barter"という、すっかり日本語になった「バーター」という単語もありますが、一般的には、こちらの言い方の方かポピュラーです。

“There is a kind of trade-off of balance that if you have to tell a story in both Japanese speaker and English speaker they will take same amount of time”

つまり、
「(日本語のように多くの音節を持つ言語は、速いスピードで話してもいるので)、日本語と英語で、同じ意味の文章を話した場合、結果的には同じくらい長さになり、相殺されていることになるんです。」
補足して訳すと、こんな風になるでしょうか。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g111104.mp3

2011/10/21放送


今日の放送では、オランダに登場した「離婚ホテル」について、ホテルのディレクターにお話を伺いました。
このDivorce Hotel。離婚専用のホテルではありません。
「ホテルで離婚をするというアイデア」なんです。

離婚したい夫婦は、オランダにもともとある4つ星、5つ星ホテルにチェックイン。
ホテルに派遣されてきた弁護士、心理カウンセラーと個別に面談します。
通常なら半年以上かかる離婚までのプロセスを、週末だけのホテル滞在で成立させる。
こんなシステムのようなんです。

そうすることで費用を格段に抑えることができるし、精神的な苦痛も数日間で済むということ。

今年のバレンタインデーからスタートしたということですが、そもそも、ホテルで離婚を成立させる「離婚ホテル」という発想はどこから生まれたのでしょう? ホテルで離婚。うまくいっているのでしょうか?

オランダに誕生した離婚ホテル、Divorce Hotelのディレクター、Jim Halfensさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

“have in common”

「(モノなどを)共有する」という文字通りの意味から「(想いなどが)相通ずる」という言い回しでよく使われます。Share in commonとも言います。

“What they have in common is that they both want to divorce in a positive way.”

日本語にすると、
「(離婚ホテルを利用する)2人に相通じるのは、どちらも離婚を前向きに済ませたいと考えているところ。」
こんな風になるでしょうか。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g111028.mp3

2011/10/21放送

今日の放送では、アメリカ、NYとコネクト。

9月17日、経済の格差是正を求めて、アメリカ経済の象徴、ウォールストリートを占拠せよ!
そんなスローガンから始まったデモ運動Occupy Wall Street。
この小さな動きがこの1カ月でアメリカ全土100以上の都市、さらに世界にも飛び火し、1,500近い都市で同様のデモが行われるなど、うねりはさらに勢いを増している模様。

このレジスタンス運動。
特定のリーダーがいないなか、どこに向かっていくのでしょう?
いつまで続けるのでしょう?

Occupy Wall Street運動に参加されているGrim Womynさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードはこちら。

“run amok”

荒れ狂う、見境をなくすというような意味で使う熟語です。

“Corporations have run amok throughout our world society. Business enjoys a larger privilege than people do.”

日本語にすると、
「世界中で企業が自制心を失ってしまった。人間よりも企業が甘い汁を吸っているわけです。」
こんな風に訳すことができるでしょうか。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g111021.mp3

2011年10月14日
■ 2011/10/14 Monocle 24

2011/10/14放送


今日の放送では、雑誌がラジオを始めるという話題をお届けしました。

ラジオを始めるのは、国際問題からデザイン、ファッション、カルチャーまで幅広く扱うイギリスの雑誌「Monocle」。
インターネットでの配信で、来週月曜日、2011年10月17日から。 しかも24時間放送です。

なぜ雑誌が今、ラジオなのでしょうね。

雑誌「Monocle」の編集長、タイラー・ブリュレさんによれば、雑誌と人の語る言葉、ヴォイスには近いものがある、とのこと。
質感があると言うことでしょうか。

世界中の音声メディアに目を向けると、まだまだ入りこむ余地があります。
カナダ、アメリカの公共放送NPR、イギリスのBBCでさえも今、人員削減をしているけれど、まだまだ伝えるべきストーリーはあるし、音楽もあります。

もちろんこうした公共放送とMonocleとでは規模が違うので、公共放送に太刀うちすることはできませんが、溝を埋めることができると思っています。
Monocleのラジオはネットラジオ、ウェブでの配信なのでアンテナや放送免許の取得に伴う費用がかかりません。
こういうことも、ラジオに乗り出すうえで大きな動機となった、というタイラーさん。

ただ、公共放送ではないので、商業的に成り立たなくてはなりません。
実は、Monocleラジオを始めるにあたり、J-WAVEのフォーマットがヒントになった、とも明かしてくれました。

24時間放送のネットラジオを始めるイギリスの雑誌「Monocle」の編集長 タイラー・ブリュレ―さんにお話を伺いました。
さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

“Weather a storm”

「危機を乗り切る」
weatherは名詞ではお天気ですが、動詞になると「雨風にさらす」「嵐をしのぐ」という意味から「困難を切り抜ける」という時に使います。
熟語で “Weather a storm” というのが一般的です。

“Budgets contracted many parts of the world, and Monocle seemed to be a quite an inexpensive buy for major advertisers, so we weathered the storm quite well.”

日本語にすると、
「世界の多くの地域でコスト削減がなされるなか、Monocleは広告を出すのにかなりお買い得といえる媒体だったんでしょう。だから割りと困難な状況も切り抜けることができたんです。」
こんな風になるでしょうか。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g111014.mp3

2011/10/7放送


日本で始まる「味覚の授業」。
これは、料理人のみなさんが小学校を訪問し、子どもたちを対象に、しょっぱい、すっぱい、にがい、あまい、という味覚を教える、というもの。
フランスでは、すでに20年以上にわたって小学校で行われている授業なんです。

その「味覚の授業」が日本の小学校でも行われます。 10月24日から28日まで。
シェフが全国およそ50の小学校を訪問し、子どもたちに、塩、お酢、砂糖、チョコレートを味わってもらう、ということですが、三國シェフ、チョコレートでは「にがみ」を教えるとおっしゃっていました。甘みではないんですね。

どんな狙いからこうした味覚の授業を企画されたのでしょう?

子どもたちに味覚を教える、「味覚の授業」の呼びかけ人のお一人、フランス料理のシェフ、三國清三さんにお話を伺いました。
さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードはこちら。

「開花する」
英語に直訳すると“blossom”となりますが、文脈によって、才能を開花させる場合、
“Develop a gift, let the gift unfold” なども言えます。

今日の会話のなかでは、
「(味覚の授業とは)あまい、すっぱいという味覚を舌でキャッチし、脳に伝えて、脳を開花させる教育なんです。」

“It is a training to obtain the palate such as sweet or sour and to deliver those information for brain to unfold.”
英語にするとこんな風になるでしょうか。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g111007.mp3

2011/9/30放送

今日の放送ではカナダ東部の街、モントリオールとコネクト。
モントリオールのテレビ局CTVでニュースキャスターを務めて25年という日本人のタカハシ・ムツミさんにお話を伺いました。

タカハシさんが担当しているのは、平日のお昼と夜6時のニュース番組。いまや、お茶の間の顔です。
しかし、25年前、タカハシさんがマスコミの仕事を始めたころ、最初は名前を西洋人風に変えるように言われたそうで、アジア人としてのルーツが障壁になったこともありました。

女性のニュースキャスターとして仕事を続けるうえで、年齢というのは、障害になることも多いなか、タカハシさんは「ニュースのアンカーマンという仕事は日々の積み重ね。経験そして知識が増えていけばいくだけ物事の背景がみえてくるものです。10年前の私ではできなかったことが今ならできるんです」と語ってくれました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

“come down to〜”

「〜に降りてくる」「〜に伸びて届く」というのが直訳ですが、ここから、「〜に至る」とか「結局〜になる」と言う意味で使われます。

今日の会話では、
“It comes down to what we do naturally. You can’t fake interest. You are interested in things and curious about things and questions just come.”
「(私の仕事も)、結局は、普段、何気なくやっていることに行き着くんです。興味あることはどうしたって興味あるでしょう? 何かに関心があって、何かを知りたいと思う。 そうすると自然と質問してみたくなるものです。」

こんな風になるでしょうか。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110930.mp3

2011/9/23放送


今日の放送ではオーストラリア、シドニーとコネクト。
住んでいた街と、人々への感謝の気持ちを風船に乗せて伝えたLucas Jatobáさんにお話を伺いました。

ブラジル人のルーカスさん。
これまで住んでいたスペイン、バルセロナの街、人々に感謝がしたくて、映画のチケットとメッセージを添えた手紙を250の風船に結びつけ、バルセロナを離れる前にビルの屋上から空へ放ちました。
風船は、空を漂いながら、バルセロナの街を行き交う人たちのもとへ……「ありがとう」の気持ちを運びます。
たまたま風船を受け取った人たち。
見知らぬルーカスさんから届いた素敵なプレゼントに、喜びの声をあげたことでしょう。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

“altruistic”

利他的と言う意味です。利己的、“selfish”“egoistic” とは反対の言葉です。
言いかえると、“for the benefit of others” ということになります。

今日の会話のなかでは、
“I was giving free tickets to the theater because I believe in a more altruistic world, where people are less self-centered and more altruistic.”

訳すと、「映画のチケットをプレゼントしたのは、他人のことを思いやる、自己中心的でない、そんな世の中にもっとなるようにと、僕は思っているからなんです」
こんな風になるでしょうか。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110923.mp3

2011/9/16放送

今日の放送ではアメリカ、ボストンとコネクト。
インターネットの普及で、現金を使わない、クレジットカードでの支払いが飛躍的に増えました。

そんななか、アメリカでは2009年から2010年にかけて、1ドル紙幣、5ドル紙幣、10ドル紙幣が一枚も発行されなかったというんです。
参考URL:『As Plastic Reigns, the Treasury Slows Its Printing Presses

それは、造幣技術が向上したため紙幣の耐用年数が伸びているというのもあるんすが、アメリカでは、どんな小さな買い物でも、紙パックのミルク1本を買うのにもクレジットカードを使うということもあって、キャッシュレス化がどんどん進んでいます。
このままですと、現金は将来、私たちの暮らしからなくなるのでしょうか??

将来、キャッシュレスが進んだ社会の行く末について、アメリカ、ボストンの金融専門のコンサルティング会社、Aiteのアナリスト、Ron Shevlinさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。


“bracket”


「ひとくくりに」という意味です。 いわゆる「L字金具」のことをブラケットと言いますが、文章の中で会話を表す言葉をくくる際の「[ ](大括弧または角括弧)」」も、このL字型を2つあわせた形であることから、ブラケットと言います。

日本人ならではのカタカナ英語として、毛布のブランケット(Blanket)で「包括的な」という意味と混同しないで下さい。
こちらは「全面的な」もっと広いものをひとくくりにする時に使われます。

今日の会話のなかでは、
“I probably make 80 % of my transactions with some other methods other than cash, and that is very consistent with lot of other people in my age group and income bracket.”

訳すと、
「私の買い物のうち、おそらく8割は現金以外の支払いによるもの。 これは私と同年代で同じ所得層の多くの人に言えることです」

こんな風になるでしょうか。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110916.mp3

2011/9/9放送

今日の放送ではアメリカ、ルイジアナ州、ニューオーリンズとコネクト。
ボランティアをしながら、観光も楽しむ「ボランツーリズム」が復興を支えているという話題を取り上げました。

これは、2005年のハリケーン「カトリーナ」で大きな被害を受けたアメリカ、ルイジアナ州ニューオーリンズで定着しつつある動き。

ボランティアの方たちは世界中からやってくるので、ニューオーリンズで、地元の料理を味わったり、音楽を体験したり、観光もします。
そうすると物理的な再建だけでなく、観光産業で街が潤う。
ボランティアの方たちがすなわち消費者でもある、という発想。
こうしてハリケーンから6年経った今でもボランティアが復興を支えているという仕組みは、日本も参考にできそうです。

ハリケーン「カトリーナ」による被害が大きかったアメリカ、ルイジアナ州、ニューオーリンズでボランティアによる住宅再建を行うNPO、St. Bernard Projectの
Emilie Tennenbaumさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

"get the word out"

文字通り「声を出して言う」から「公表する」「情報を流す」という意味です。
非常にシンプルでいて、よく使われる表現です。
英語から日本語に訳すのには簡単ですが、逆に日本語からとなると、知らなければ絶対に出てこない言い回し。覚えておくと便利です。

今日の会話のなかでは、
"We keep getting the word out there that there is still enduring need down here."

訳すと、
「まだまだ(ニューオーリンズには)人の手が欲しい状況だということを、声を大にして言い続けています」

こんな風になるでしょうか。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110909.mp3

2011/9/2放送


今日の放送ではカナダ、オンタリオ州とコとコネクト。

最近、世界の大学では、新しい面接試験が取り入れられているそうなんです。
その試験は、「スピードデーティング」に似た手法をなんだそう。
スピードデーティング。5分そこからの短い時間で、いろんな人とデートして、気に入った人を決める、というものですよね。

この面接試験。「Multiple Mini Interview」と言って、今、アメリカ、カナダをはじめ、イスラエル、ポルトガルといった世界のメディカルスクールの間で採用されているとのこと。

どのような面接試験なのでしょうか。
また、なぜ通常の筆記試験ではなく、スピードデーティングのような非常に短い間での面談が注目されているのでしょう?

世界の医学系大学で導入が始まっている面接試験
「Multiple Mini Interview」を考案した、カナダ、オンタリオ州のマックマスター大学、ハロルド・レイター教授にお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

"capsule"

要約という意味です。

ラテン語の「小箱」という単語が語源のカプセル。例えば、薬のカプセル、カプセルホテルなど覆われたモノのことを指します。その他に要約や概要、と言う意味もあるんです。新聞でも「見出しの要約分」についてはカプセルと言います。
似た単語にsummeryというものがありますが、capsuleの方がよりコンパクトといえるかも知れません。

今日の会話のなかでは、
"Typically, each interview is 10 minutes, with first 2 minutes spent by the candidate outside the door, reading a capsule summary of what the next 8-minute interview will be about."
訳すと、
「通常、インタビューは全部で10分間。インタビューを受ける受験生は、最初の2分間で部屋の外にいてインタビューの内容を要約したモノを読んで、この後8分間のインタビューに備えることになります」

こんな風になるでしょうか。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110902.mp3

2011/8/26放送


今日の放送ではアメリカ、サンフランシスコとコネクト。

ポテトチップスのカルビーが、アメリカに初のショップをオープン。
これまでアメリカのスーパーマーケットには卸していたんですが、カルビー商品だけのショップは初めてです。

7月1日、サンフランシスコの商業施設の一角に開店したということですが、ポテトチップスの本家アメリカに。
どんな狙いがあるんでしょう?日本のポテトスナックの評判はどうでしょう?

カルビーショップの運営責任者である、カルビー・サンフランシスコの間瀬知子さんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

「アンテナショップ」

企業が新商品などをテスト的に販売して、消費者の動向を探るための小さな店舗。
しかし英語ではこれを「パイロットショップ」といいます。

Pilotといえば日本語でポピュラーなのは「飛行機の操縦士」ですが、港などで船を安全に導くための「水先案内人」という意味もあります。
そして形容詞では「案内の」「試験的な」というように使われるのが一般的です。

今日の会話のなかでは、
「アメリカのお客様のニーズを把握するためのアンテナショップ的役割を果たすということでオープンしました」
英語にすると
"We opened it as a pilot shop to grasp the needs of American consumers."
こんな表現になるでしょうか。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110826.mp3

2011/8/19放送

今日の放送ではアメリカ、NYとコネクト。
世界の警察官と消防士がスポーツの腕を競う世界大会、World Police & Fire Games開催!
NYで2011年8月27日から9月5日まで。

70以上の国々から、1万5千人ものポリス、ファイアファイターが集い、60を超える種目でその技を競う、というWorld Police & Fire Games。
オリンピックに次ぐ規模の大会、と公式サイトにあります。
2年ごと、開催地は持ち回りで、今年のホストはNY。

日本の警察官、消防士のみなさんも参加されるんですが、競技のなかには、サッカー、バレー、釣り、とともに、Stair race……階段登りってことでしょうか?
Trap……罠? Toughest Competitor Aliveなんていうのもあります。

いったい、なぜ警察官と消防士のスポーツ大会なんでしょう……

2011World Police and Fire Gamesの会長、Bill Miccioさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

"bragging rights"

"Brag"とは、自慢する、鼻にかける、と言う意味で、"Bragging rights"で、自慢してもいい、と言う意味です。

今日の会話のなかでは、
"If you win Toughest Competitor Alive, you deserve the bragging rights for athletes."

「Toughest Competitor Aliveという種目で勝ったら、一流のスポーツ選手として充分自慢できますよ」
こんな風に訳すことができるでしょう。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110819.mp3

2011/8/12放送

今日の放送ではイギリス、オックスフォードとコネクト。
視覚障害者の方がかけると、見えるようになるメガネが開発中です。

その仕組みを簡単に説明しますと、メガネの2つのレンズの両端、上部に針穴の大きさほどの小さなカメラがそれぞれ埋め込まれていて、その2つカメラが目の前にあるモノを捉えます。捉えた画像が、ケーブルを通してメガネとつながっている手のひらサイズのコンピュータにデータとして送られます。そのデータが、コンピュータから再びケーブルを通してメガネのレンズの表面を覆っている発光ダイオード、LEDに送られ、LEDは色を放ち、目の前にあるものが何かをメガネをかけている人に伝えるという仕組みのようです。

発光ダイオードの色でモノの形が認識できるんでしょうか?
開発は今、どんな段階に来ているんでしょうか?

視覚障害者がかけると、モノが認識できるようになるメガネを開発中のイギリス、オックスフォード大学、Dr. Stephen Hicksにお話を伺いました。
さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードはこちら。

"off-the- shelf"

既成の、市販のと言う意味です。そのまま訳すと、「棚から下ろしたモノ」つまり、在庫があるモノ、ということで特別に開発したモノではない、ということです。

今日の会話のなかでは、
"We are making prototypes ourselves using off-the-shelf components"

「市販の部品を使って試作品を自分たちで作っています」
こんな風に訳すことができるでしょう。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110812.mp3

2011/8/5放送


今日の放送ではアメリカ、カリフォルニアとコネクト。
安全な代替エネルギーへのシフトを呼び掛けるため、アメリカのミュージシャンたちが8月7日、日曜日にチャリティーコンサートを開きます。

MUSE Concertと名うったこのライブ。
MUSEは、Musicians United for Safe Energyの頭文字をとったもの。

参加するミュージシャンのリストにはJackson Browne, the Doobie Brothers, John Hall, Jason Mraz、日本のミュージシャン、喜多郎さんの名前もみられます。

会場はカリフォルニア、サンフランシスコの南に位置するMountain viewのShoreline Amphitheatre。
アメリカでは、原子力発電に対する国民の意識、どのように変わってきているのでしょう?

安全な代替エネルギーへのシフトを呼び掛けるため、アメリカ、カリフォルニアで開催されるチャリティーコンサート、Musicians United for Safe Energyについて、現地にいらっしゃるキャロル久末さんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

"グリーン"
もちろん緑色という名詞ですが、これが形容詞となると「環境保護主義の」という意味を持ちます。国際環境保護団体のグリーンピース、ラルフ・ネーダーさんが率いる「緑の党」のGreen Party、そして化石燃料を使わないGreen Energyなどすべてグリーンなのは、「緑の」というのではなく「環境を守る」という意味があるわけです。

今日の会話のなかでは、
「Shoreline Amphitheatreというコンサート会場が、アメリカの中で一番大きな、グリーンな会場らしいんです」
とおっしゃっていました。
これは英訳しても、
"The concert venue, Shoreline Amphitheatre is said to be the largest green certified concert venue in the States."
こんな風に言えるでしょう。

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2011/7/29放送

今日の放送ではアメリカ、NYとコネクト。
NYのカップルが自宅で炭酸ジュースを作っちゃいました。

作っているのは、NYで医薬品の会社に勤める化学者と、芸術家の2人。

自宅のキッチンでジンジャー、カルダモンといった香辛料をバーナーにかけて香りを抽出します。
そこにホップを加え、そしてスモモ、レモンピールといった果物を燻製にしてモルトウィスキーのような炭の香りをつけます。化学の実験みたいです。
あるとき、台所に立っていて、いろいろ試すうちに…と、化学者ならではの実験精神から生まれたんですね。

こうして作られたホームメイド炭酸ジュース。趣味で作って飲むだけでなく、Brooklyn Soda Worksというブランドで今、NYのフードマーケットなどで人気なんです。

ホームメイドのものをビジネスとして成り立たせるための工夫、どんなところにあるんでしょう?

NYで自家製炭酸ジュース、Brooklyn Soda Worksを立ち上げたCaroline Makさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

"hang in there"

ふんばる、がんばる、という意味です。
また命令形にして"Hang in there!"。 つまり 「頑張れよ!」というフレーズは、口語では大変よく使われます。
同じ意味の"Cheer up!"と比較して、単に頑張るのではなく、劣勢でもあきらめない、というニュアンスが含まれています。まさに「なでしこジャパン」のW杯女子決勝の120分間がそれだった、といえるのではないでしょうか。

今日の会話のなかでは、
"We are hanging in there. And we do hope to expand."
「なんとか頑張っているところです。当然(ビジネスを)広げたいとも思っています」
訳すとこんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110729.mp3

2011/7/22放送

今日の放送ではフランス、パリとコネクト。

このたびの大震災で被災された日本のみなさんを想い、フランスをはじめ、ヨーロッパ、アメリカのグラフィティー・アーティストたちが立ち上がりました。
そして、日本復興支援プロジェクト、GRAffITI For JAPANをスタートさせました。

「日本への想いを作品にし、より多くの人たちに日本の現状について考えてもらいたい」
そんな願いからなんですね。

6月にフランスで開催されたグラフィティー・アートの祭典、Kosmo Art Tour 2011で作品を展示。
参加したのはフランス、ベルギー、オランダをはじめ、ポーランド、アメリカ(ニューヨーク、プエルトリコ)、カナダ、さらにはブラジル、インドネシアのグラフィティー・アーティストたち。

みなさん、どんな想いでグラフィティー・アートを制作してくれたのでしょう?
まずは、このGRAffITI For JAPANのオーガナイザーのお1人、杉本佳子さんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

「〜のためになる」
英語にすると、"for the good cause of〜" と訳せるでしょう。
何かのためになる、と言うと、"in order to, in an effort to" という言い回しもありますが、
"for the good cause of〜"と言う場合、より理想や正義などの理由付けがあります。
例えば「大義名分」は、"for good causes" です。

今日の会話のなかでは、
「この地球(被災地の人々)のためになるなら、どんなに小さいことでも取り組んでいきたい」
"For the good cause of our friends, we wish to address even the smallest movement."
英語に訳すとこんな感じでしょうか。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110722.mp3

2011/7/15放送

今日の放送では宮城県、仙台とコネクト。

東日本大震災の被災地では、仮設住宅の建設、さらに長期的には、街づくり、といった都市計画も考えて行かなくてはなりません。
そこで建築家のみなさんが結集。
こんな時、持てる知識を活かそうと、復興支援ネットワーク、ArchiAidを築きました。

建築家のみなさんによる復興支援ネットワーク、ArchiAidの福屋粧子さんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

「見極める」

英語にすると、grasp, recongnizeと訳せるでしょう。

今日の日本語の会話のなかでは、「アーキエイドは、被災地が必要としている支援をどうやって届けるかというのを見極めて活動しています」とおっしゃっていましたが、英語に訳すと
"ArchiAid is trying to grasp the ways to deliver the needs of the distressed-are."
こんな風になるのでしょうか。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110715.mp3

2011/7/8放送

今日の放送ではイギリスとコネクト。

アイスクリームが欲しい暑さが続くなか、イギリスでは、世界初の水陸両用アイスクリーム販売車が登場。陸から、そのまま水の中に入っていくんです。
バンの前方に防水加工をした車のエンジン、そして後部に、水上を走るためのモーターを搭載しています。こんなユニークなアイデアを考え出したのは、デヴィッド・モーンフィールドさん。

イギリスでは、アイスクリームの消費を促すためのアイスクリームウィークが6月にあるんですが、それにあわせて、ユニークなアイスクリーム販売車のデザインを大手チョコレートメーカーのキャドバリー社が募集したんです。

デヴィッドさんは、幼いころ見たジェームズボンドの映画007私を愛したスパイで、水の中にボンド・カーのロータス・エスプリが入っていくシーンが忘れられなくて陸でも営業できて、水辺でも営業できる!と水陸両用アイスクリームバンを思いついたんだそう(売上げは増えますからね)。

6月にはテムズ川を遊覧(?)したそうなんですが、テムズ川を管理するPort of London Authorityの方がアイスクリームを買ってくれたそうですよ。
東京の隅田川でも……

世界初!水陸両用アイスクリームバンの発案者であり、ドライバーでもあるDavid Mounfieldさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

"best part of〜"

大部分という意味です。〜の部分には具体的な時間がくることが多いです。
best part of an hourでは1時間近く、ということになります。

今日の会話のなかでは、
'Cadbury spent the best part of a year making the amphibious ice cream van.'
「キャドバリー社がほぼ一年かけて、水陸両用アイスクリーム車を作ってくれたんです」
訳すとこんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110708.mp3

2011/7/1放送


今日の放送ではアメリカ、ヴァージニア州とコネクト。

エアコンであり、湯沸かし器にもなるという家電を開発したアメリカの会社ホットスポットエナジー社に電話をつなぎました。

この家電。Air Conditioner Water Heaterと言うんですが、見たところ、普通のエアコンです。
では、どうやってエアコンが給湯機になるのかと言いますと、冷房すると、室外機から熱が出ます。
この室外機から出る熱を取り込んでお湯を沸かす、という仕組みです。

こうすればお湯を沸かすための光熱費を節約できます。
エアコンの室外機から出る熱を吸収するので、エアコンの消費電力も少なくて済むんだそうです。
また、屋外に排出される熱を吸収するので、気温の上昇をおさえることになりますね。

90平方メートル近い部屋を18時間冷房するとして、一日に100ガロン、400リットル近いお湯を沸かすことが可能。
電気代は一年で5万円以上節約することになるとのこと。

空気中に存在する大気熱を利用する日本の「エコキュート」と似ていますが、室外機から出るさらに温度の高い空気熱を利用するという点で効率的にお湯を沸かすことができるというわけです。

まずは、エアコン湯沸かし器、Air Conditioner Water Heaterを開発した
ホットスポットエナジーのJohn Williamsさんとの会話をお聞きいただきましょう。

エアコン湯沸かし器、Air Conditioner Water Heaterを開発したホットスポットエナジーのJohn Williamsさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

"expel"

「もともとあったものを追い出す」と言う意味です。似た意味のフレーズで、"force out","drive out"なんていうのがあります。

今日の会話のなかでは、気体を排出する、という意味で、
"It does reduce the amount of heat that is expelled by the outdoor unit"
「(お湯を沸かすために熱を吸収するので)、室外機から排出される熱の量が当然減ることになります」
こんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110701.mp3

2011年06月24日
■ 2011/6/24 Spanx

2011/6/24放送


今日の放送ではアメリカ、アトランタとコネクト。

ビヨンセ、グウィネス・パルトロウをはじめ、セレブが愛用するインナーウェアブランド、Spanxを立ち上げたサラ・ブレイクリーさんにお話を伺いました。

スパンクスのはじまりは、ストッキングの足の部分を切り取ったフットレス・ストッキング。
下着、アンダーウェアのラインがアウターウェアにひびくのはみっともないからストッキングでラインを隠したい。
でもスラックスの裾からストッキングが見えるのはイヤ(特に欧米の女性はストッキングをはいているのがわかるのを嫌うんです)。
そんなストッキングがない。だったら裾をカットしたストッキングを作ってしまおう。
そんなファッション好きの女性の単純なヒラメキから生まれました。

さあ、アイデアは生まれました。
そこからビジネスとして広がっていくには、やはり大物セレブの一声が役に立ちます。
なんと、アメリカのテレビ司会者、オプラ・ウィンフリーがスパンクスのストッキングの良さを大々的にアピールしてくれたんです。
今では、ビヨンセ、リアーナといったセレブが愛用するほど。
そして、ここが女性らしいところ。
女性はいいモノがあると、コレ体に効くわよ。やってみたら、と勧めあうんですよね。
今や、アンダーウェアの代名詞とも言えるほど知られているSpanx。
ティッシュで言うクリネックスのような存在なんだそうです。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

"light-bulb moment"

名詞として「電球」を表すlight bulbに瞬間という言葉がついて、「ひらめきの瞬間」と言う意味です。

今日の会話のなかでは、
"It is one of those light-bulb moments that you just think that's so simple."
「なんだそんなに簡単なことだったの!とふとひらめく瞬間みたいなものです」
訳すとこんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110624.mp3

2011/6/17放送


今日の放送ではアメリカ、ニューヨークとコネクト。

ニューヨークのとあるヨガ教室では、大仏さまのような体型の方々しかレッスンを受けることができないらしいんです。
その名も「Buddha Body Yoga」。仏さまのような大柄な体型の方のためのヨガ。

ヨガ教室に行くとスレンダーな方ばかり。
さらに、教えてくれる先生も細身の方ばかり。
そうなると、大柄の方は、自分にあったヨガができません。

そこで大柄な方の体型にあったヨガを教えてくれるのがBuddha Body Yoga。

体重を減らすことが目的ではなく、身も心もストレスから解放されて自由になる。
そうすれば、ヤケ食いすることもなく、結果的に体が軽くなるんです、ということなんです。

NYで、大柄な方ONLYのヨガ教室、Buddha Body Yogaを主宰する、マイケル・ヘイズさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

"counter-goal"

直訳すれば「正反対のゴール」ということですね。

今日の会話のなかでは、
"Losing weight is not the goal. It is more a counter-goal."
「減量が(ヨガの)目的ではありません。むしろもっと違うところに目的があって、その結果なんです」
訳すとこんな文脈で使われていました。
必ずやせる、とは言っていないところがポイントですね。

仕事でまず収入の事を考えず「お金は後からついてくる」という時には
"Money is not the goal. It is more a counter-goal."
とでも言いましょうか…。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110617.mp3

2011/6/10放送

今日の放送ではフランス、パリとコネクト。

ロックミュージシャンと経営大学院がコラボレーション。
音楽の新たな作り方が生まれつつあります。

大学院の研究者が出版した本。
この本からの印税を元手、「資本」に、ミュージシャンは「商品」、音楽を作ります。
その音楽をネット上で、無料で配信する。

音楽のパイラシー、著作権侵害なんて気にしない。
むしろ、こうして著作権のくくりをちょっと緩めることになれば、音楽は格段に多くの人に届きます。
また、本を買った人は、本を手に入れるだけでなく、ミュージシャンのクリエイティブ活動も支えることになる。

ミュージシャン側としてみれば、音楽は無料でも音楽以外からの収入、研究者が出版する本からの印税で音楽を生産し続けることができる。
※新たな資本主義論と言えるのでしょうか?

楽曲作りにこんなユニークなアプローチを取り入れたのはパリで130年の歴史を持つグランゼコール、経営大学院、HECの研究者と、フランスのエクスペリメンタル・ロックバンド、Chevreuil。

インターネット上の音楽の著作権侵害問題に、あえて無料ダウンロードの音楽配信をしかける、という斬新なアプローチを研究しているドクター、ジャン=フィリップ・ヴェルネにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

"epitomize〜"

〜の典型、〜の縮図という意味で、ちょっとかしこまった表現です。
さらにくだけた感じでいうならば、be typical of〜といういい方も使えます。

今日の会話のなかでは、
"Their music epitomizes the idea of evolution."
「彼らシェヴレイルの音楽は、進化する考えの典型である」
訳すとこんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110610.mp3

2011年06月03日
■ 2011/6/3 Gaga-nomy?

2011/6/3放送


今日の放送ではドイツ、ベルリンとコネクト。

レディ・ガガ、New Album『Born This Way』の売り上げ絶好調。
その一方で、採算を度外視した演出のライブツアーのため、ライブは大赤字、というニュースも流れていました。

それでも注目に値するのがガガさま。
ソーシャル・ネットワークなどの特性を存分に活かしてファンとのオンタイムのコミュニケーションを取ることで、ファンとの距離を縮め、ファンの心をつかむことに成功。

そんなガガは「新たなビジネスモデルを構築している」。
こう語るのは、ドイツ、ベルリンにあるEuropean School of Management and Technology で戦略的マーケティングを専門にされているMartin Kupp教授。

ガガはすばらしいストーリーテラー。
自分がファンにどう見られたいのか、はっきりとしたビジョンを持っていて、それを伝えることができている。

そこにはほかのビジネスが学ぶべきヒントが隠れている。
たとえば野菜を売るショップでも、なぜその野菜を扱うのか。
その野菜を売ることで消費者にどんなことを伝えたいのか。
それをはっきり伝えることができるのであれば消費者はついてくるはず、そうクップ教授はお話くださいました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

"tie into"

仕事に「勢いよくとりかかる」食べ物を「がっつり食べる」、野球では「かっ飛ばす」などという意味があります。

今日の会話のなかでは、
"Strong story ties right into human emotion."
「(そのブランド、企業が伝えたい)メッセージが強ければ、人間の心に真っすぐに届く」
とこんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110603.mp3

2011/5/27放送


今日の放送ではイギリス北部の、レスターシャーとコネクト。

およそ1カ月前に行われたイギリスのウィリアム王子とキャサリン王女の結婚式。
その結婚式に出席されたゲストの方たちの間で、関心が高かったのが豪華なウェディング・ケーキでした。

何層にもなった伝統的なウェディング・ケーキの形をしたもので、クリームとアイシングを使ったお花のデコレーションが見事。
このケーキ。イギリス北部、レスターシャーのケーキ職人、Fiona Cairnsさんによるもの。
もともと主婦でケーキ作りの訓練を受けたことなんてなかったケアンズさん。
家の台所で作り始めたお菓子が、今や、ポール・マッカートニー、ボノもお気に入りのケーキとして知られています。
Cairnsさんのケーキの人気の秘密はどこに?
そして、ロイヤル・カップルからのウェディング・ケーキの依頼はどのようにして来たのでしょう?

イギリスのウィリアム王子とキャサリン王女のウェディングケーキを作られた
Fiona Cairnsさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

"to recognise"

「ある事柄や誰かを認識する」、「気づく」と言う意味です。
似たような意味の言葉に"realize"や"notice"、"figure out"がありますが、"Recognise"は過去に一度見たり、聞いたり、経験したことがあるため、その結果としてピンとくる、と言う意味になります。
なので最近よく耳にする「発見」の意味での「気づき」とは違います。

今日の会話のなかでは、
"Recognising opportunities. We all have opportunities that come along, that you need to recognise your luck whatever field you are in."
「チャンスだと気づくこと。誰にでも、チャンスというのは訪れるものです。どんな分野であっても、そのチャンスに気づく必要があるんです」
訳すとこんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/g110527.mp3

2011年05月20日
■ 2011/5/20 Typosphere

2011/5/20放送

今日の放送ではアメリカ、ニュージャージーとコネクト。

今、タイプライターが見直されている、ということ、ご存じですか?
どうやら、「打った文字が打ったそばから紙に出る」といタイプライターの特徴が新鮮で脚光を浴びているようで、
タイプライター愛用者のオンライン上のコミュニティー、「Typosphere」というものもあります。

メンバーの多くが、FacebookやTwitterに親しんでいるデジタル世代。
ご自身のブログをお持ちなんですが、タイプライターで書いたものをスキャンして、それをパソコンに取り込んでブログにすることで、世界の人とコミュニケーションをとっているんです。
ブロードキャストやウェブキャストのように、「タイプキャスト」という方法!
この動きはアメリカ、カナダ、ドイツ、スイスと、どんどん広がっています。

タイプライター愛用者のオンラインコミュニティー、「Typosphere」のメンバー、16歳のMatt Cidoniさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

"be mesmerized by"

魅了されると言う意味ですが「めくるめく、身動きできないほど」という強い意味があります。 同じような単語は "spell-bound"
16歳のマットさんが使っていましたが、若者の流行の言葉ではなく、一般的な言い回しです。

今日の会話のなかでは、
"I was mesmerized by how words just went directly on to paper without any interface on a screen or anything."
「(タイプライターを使って)パソコンのスクリーン画面上のインターフェイスも、介するものが何もなく、文字がダイレクトに紙に出ることにうっとりとしたんだ」。
とこんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110520.mp3

2011/5/13放送

今日の放送ではアメリカ、ロサンゼルスとコネクト。

離婚に投資する、って聞いたことありますか?

離婚、お金がかかります。
弁護士を雇ったり、訴訟にかかる費用一切を負担してくれる、というんです。
つまり離婚に投資してくれる。
そして、訴訟で勝った際には、その何パーセントかが投資した側のものになる、というもの。
アメリカにはこの離婚投資ファンド専門の会社があるんです。

離婚訴訟に投資するなんて、リスクが高い?と思われるかもしれませんが、民事訴訟と違って、勝つか負けるかですべてを失うわけではありません。
離婚訴訟の場合、夫婦の共有財産について半分半分で和解することを目指すのでそこまでリスクはない、とのこと。

離婚投資会社、Balance Point Divorce Fundingの
Stacey Nappさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

"off the rails"

直訳すると、軌道からはずれる、ですが、そこから転じて、「取り乱す」、「常軌を逸する」という時に使われます。
逆に"on the rails"は、「順調に」言う意味になります。

今日の会話のなかでは、
"For whatever reason, they are emotionally and psychologically off the rail, and that is not something we can step in and lend assistant to."
「何かしらの原因で、感情的にも心理的にも常軌を逸してしまう。そうなると私たちが出ていって、手を差し伸べる場ではなくなってしまうんです」
訳すとこんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110513.mp3

2011年05月06日
■ 2011/5/6 TerraCycle

2011/5/6放送


今日の放送ではアメリカ、ニュージャージーとコネクト。

食べ終わったポテトチップスのパッケージ、飲み終わったジュースのパックが、バックパックやトートバッグに生まれ変わります。こんなリサイクル事業で今、急成長している会社がアメリカにあります。TerraCycleという会社。

どんな仕組みかと言いますと、通常リサイクルできないこうしたゴミを、学校やNPO団体に回収してもらいます。テラサイクルでは、集まったゴミを洗浄し、パッケージのデザインをそのまま残して、まったく別の日用品に加工。ゴミを回収した学校や団体にはゴミ一個あたり、2セントが支払われる。こんな循環システム。「ゴミ」という発想がないんですね。
ゴミのリサイクルに、学校の子どもたちが直接関わることは、リサイクルの仕組みを学んでもらうよい機会。
それと同時に、ビジネスとしてもTerraCycleはすでに14カ国でこのリサイクル事業を展開するほど成功しているんです。

アメリカのゴミのリサイクル会社、TerraCycleの広報マネージャー、Albe Zakesさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

"get back on one’s feet"

直訳で「(病人などが)歩けるようになる」というところから、一般的に「元の状態に戻る」「立ち直る」と言う意味になります。

今日の会話のなかでは、
"We do hope that TerraCycle can help to offset some of that debris and help local schools and organizations get started again and get back on their feet."
「テラサイクルとしては、(日本の被災地の)瓦礫をいくらかでも減らし、地元の学校や団体が新たな一歩を踏み出し、立ち直ることのお手伝いをしたいと思っています」
訳すとこんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110506.mp3

2011/4/22放送

今日の放送では横須賀とコネクト。

大震災後、Twitterの特性をいかして、


  • 何か支援につながることができるのではないか?

  • 大震災、その時、みんなはどこでどうしていたんだろう?

  • 体験をみんなで共有する電子本を作らないか?

  • 売り上げを寄付するのはどうだろう?


そんなTwitter上の140文字以内の小さな呼びかけに、世界中から多くの方が賛同。 一冊の本、Quakebookが生まれました。
本の正式のタイトルは『2:46: Aftershocks: Stories from the Japan Earthquake』。
日本語にすると、2時46分、日本を襲った大地震、そのとき、その後……

このQuakebook。
呼びかけたのは、日本にお住まいのイギリスの方。
そして、その呼びかけに、被災地に近いエリアにいる方、以前、被災地に住んでいたことがある方、あるいは、遠くから日本に思いを馳せる人たちから、大震災の体験、想いをつづったエッセイやアートワークが寄せられました。

現在、Amazon.com Kindleで、9.99ドルで購入できます。
その売り上げは全額、日本の赤十字に寄付されるとのこと。
日本語版もまもなく、登場。
そして書籍としても出版される予定です。

大震災の体験集電子書籍、Quakebookのプロジェクトマネージャー、Roberto De Vidoさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

"gamut of 〜"

中世のラテン語が起源の、gamma(最も低い音階の名前)とut(最も高い音階の名前)を合成した単語で、全音階という意味で音楽用語として使われています。
同時に、「〜のあらゆるもの」、「〜の全範囲」と言う意味も持っています。
All spectrum of, all corners ofと言うこともできます。

今日の会話のなかでは、
It(Entry) is from the quake area, also from people who used to live there and had many friends there, it is really the entire gamut of experiences .
「(Quakebookに寄せられたのは)震災のエリアから、そして被災地にかつて住んでいて、友人がいる人たちなど、震災が引き起こしたあらゆる体験、影響についての投稿がありました」
こんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110422.mp3

2011/4/15放送


今日の放送ではオランダ、アムステルダムとコネクト。

大都会でご近所づきあいが疎遠になるなか、オランダではご近所とのつきあいを深めるためのグッズを販売するお店、その名もNeighbourshopというものがあるんです。
大きなヴァンをお店にした移動販売車の形をしたこのショップ。
オランダの街中に登場して、ご近所同士をつなぐのに一役買っているようなんです。

たとえば、お隣さんへのご挨拶や、仲直りのしるし用に、2人で割って食べるNeighbour cookie。
マンションで下に住む近所の鉢植えにお水をあげるための口の長いジョーロDownstairs neighbour watering can。
笑いを誘うユニークなアイテムが揃います。
ほかにも、お隣りさんの涙をぬぐってあげるためのNeighbour tissue。
悲しみを分かち合うことも、Good Neighbourには必要なんですね。

オランダも都市では近所づきあいがほとんどなくなってきているんですが、近所の人たちとコミュニケーションをうまくとることが安全なコミュニティーの形成には一番!
そんな考えから、このNeighbourshopが生まれたんです。

オランダでご近所ショップ、Neighbourshopを手がけるマルタイン・エングルブレクトさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

"communicate with〜"

日本語でもよく使われますが、コミュニケーションの動詞形です。
他動詞として"communicate to〜"だと「〜に伝える」という意味がありますが、
"communicate with〜"となると自動詞の使い方で、「〜と理解し合う」「〜と話し合う」という意味になります。
この場合は"share"の意味の方が近いといえるでしょう。

今日の会話のなかでは、
"They start communicating with their neighbours about maybe problems which they have with their neighbours."
「ご近所との問題についてかも知れませんが、ご近所同士で理解し合うようになるんです」
と訳すとこんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110415.mp3

2011/4/8放送


今日の放送ではイギリス北部の街、リーズとコネクト。

イギリスの会社、Xerosがお水をほとんど使わなくて済む洗濯機を開発しました。
どんな洗濯機なのか。
見た目はヨーロッパでは一般的な横から洗濯物をいれて洗うドラム式。
洗濯機の中にナイロン繊維でできたビーズをざっと入れます。
洗濯機内のドラムが高速スピードで回ると、小さなビーズと衣服が激しくこすりあい、服の汚れがビーズに移る。
そんな仕組みなんです。
この仕組みによって、水の使用量が従来の洗濯機の10%程度ですむとのこと。
さらに消費電力もうんと抑えることができます。

現在は試作品の段階なんですが、今年の末までに業務用の洗濯機を商品化させたい、とのこと。
早く家庭用の商品化をしてほしいですね。

この画期的な洗濯機を開発したXeros社のCEO,Bill Westwaterさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

"agitate"

これは一般的には人をあおる、人を動揺させる、という意味です。
A wild rumor sometimes agitates the people on the internet.
根も葉もない噂がしばしばネット上で人々の心をかき乱します。


今日の会話では、agitateの「(液体などを)かき混ぜる」というもうひとつの意味で
"Nylon beads agitate the clothes better than water"
「ナイロン製ビーズの方が、水を使うよりさらによく衣服をかき混ぜることができます」
と、こんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110408.mp3

2011/4/1放送


今日の放送では、アメリカ、コロラド州とコネクト。

移動手段を自転車にされるみなさんが増えている今日このごろ。
しかし、自転車のチェーンは金属製でメンテナンスが必要です。
また、油、汚れが服にもついちゃいます。

そんななか、チェーンなし、汚れ知らず、メンテナンスもほとんど必要なし、という自転車用ベルトが今注目されています。
Carbon Driveというこのベルトシステム。
コロラド州のGates Corporationという会社が開発しているものなんですが、ポリウレタン製。
その中に炭素繊維が織り込まれていて、強度は充分。金属製チェーンに引けを取りません。

日本でも金属チェーンに代わる自転車用ベルトシステムはあるんですが、日本で作られているものはゴム製なので、長く使っているとたるみがでてきてしまう。
炭素繊維の強さには及ばないとのこと。

すでに、ドイツ、オランダといった自転車人口の多い国では、このCarbon Driveを搭載した自転車が数多く走っているんですが、日本にも早く欲しいですね。

この炭素繊維を使った自転車ベルトシステムを製造するコロラド州、Gates Corporationのグローバル・ビジネス・デベロップメント・マネージャー、Frank Scurlockさんにお話を伺いました。
さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

“swipe a card”

磁器カードなどを読み取り機械に通す、というときに使われます。

もともと動詞のswipeはボールなどを力いっぱい打つという意味ですが、盗むという意味や、化学薬品などに含まれる成分を分析するために、器などからサンプリングする時にも使います。

今日の会話のなかでは、
"You basically swipe a card that has your identification number on it. You can take the bike and ride anywhere in the city."
「簡単に言うと、あなたのID番号が登録されたカードを磁気読み取り機に通します。 そうしたら自転車で街中、どこへでも行けるんです」
とこんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110401.mp3

2011/3/25放送

今日の放送では、フランス、パリとコネクト。
東北関東大震災のニュースを知った女優であり、ミュージシャンのジェーン・バーキンさんから日本のみなさんにメッセージをいただきました。

日本の方たちとは20年来、交流があり宮城県仙台には2000年に公演で訪れているバーキンさん。東北で発生した地震のことは自宅のテレビで知ったということなんですがテレビ画面に映し出された映像がどうしても信じられなかった。と同時に、すぐに宮城のみなさん、知人、友人のことが頭をよぎったそうです。

大震災の状況をこの2週間、テレビで追い続けてきました。
被災地で家族のなきがらを懸命に探す被災者の方たち。
そして、原子力発電所で命がけで作業する方たち。
こんな状況にあって威厳をもって、他者への思いやりを忘れることなく対処できる日本の人たちにただただひれ伏すばかりです。
世界中が気高く、勇敢な日本のみなさんの姿から多くを教えてもらったはずです。

少しでも早くみなさんの体が温まりますように。
私にできることと言えば、みなさんのことを想うことしかできません。
こうして想うことで、少しでもみなさんの心を温めることができればと祈っています。

とジェーン・バーキンさんはお話しくださいました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

"in accord with"

「異口同音に賛成する」「従う」という意味です。
ちなみに反対語の「一致しない」「逆らう」は"out of accord with"となります。

今日の会話のなかでは、
"I think that everyone was in accord that they never have seen a country that behaved so beautifully towards people that was there"
「被災地にいる人達に対して、あれほど人道的に美しい態度で接することができる国民を見たことがない、と誰もが思うでしょう」、とこんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110325.mp3

2011/3/18放送


今日の放送では、アメリカ、カリフォルニアとコネクト。
カリフォルニアは、2005年の夏、計画停電に踏み切ったことがあるんです。

今、関東圏で起きているのと同様、電力の供給が需要に追い付かないための計画停電でした。

しかし、日本のように電力会社が発電から送電まですべて行うのと異なり、カリフォルニアでは、電力会社と電力運用するオペレーターがわかれています。
そのため、通常の電力網と、病院、警察といった命にかかわるライフラインの電力系統を分けて送電することが可能になっているんです。

まずは、カリフォルニア州の電力の80%近くをコントロールする電力オペレーター
California Independent System OperatorのExecutive Operations Advisor、
Jim McIntoshさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

"brownout"

Blackout は文字通り「停電」で真っ暗になる状態です。
これと違いBrownoutは電気用語で「通常未満の電圧でゼロにまでは至らない状態」。

狭い場所でいえば、節電のため照明を一部消して暗くするという意味になり、広い地域でいえば、計画的に局所、局所で電気を止めることを意味にもなります。

今日の会話のなかでは、
"Utilities had either TV or radio communications and website to identify the areas and times of the locations of the rotating brownouts."
「電力会社はテレビ、ラジオ、そしてウェブサイトで、輪番停電の範囲や、その場所の停電時間を、明らかにしなければなりませんでした」
と使われていました。

似た表現で「薄明かり」という意味で使う"dim light"というのもあります。
過剰に電気に頼る生活を考え直す意味でも、brownoutという言葉は覚えておきたいですね。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110318.mp3

2011/3/11放送

今日の放送では、フランス、パリとコネクト。
世界の250近い言語で出版。販売部数は1億3,000万部以上という本「星の王子さま」。フランスの飛行家、そして小説家であった、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの小説です。
遠い星からやってきた小さな王子さまが他の惑星を旅するなか様々な体験を通して大人になっていく姿を描いた物語です。

この「星の王子さま」。このほど、はじめて、CGを使ったテレビアニメーションの放送が始まりました。
フランス、イタリア、スイス、ベルギーで昨年12月から放送され、今後、ドイツ、ポルトガル、そして日本での放送も視野に入れている、ということで、本同様、アニメ版の星の王子さまも世界を旅することになるんでしょうか?

フランス、サンテグジュペリの遺族のお1人であり、サンテグジュペリ財団の代表を務めるOlivier D'Agayさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

"betray〜"

誰かを裏切ったり、そむく、と言う意味が一般的ですが、ここでは「〜の意にそぐわない形で受け取る」、という強い意思が伺い知れます。

今日の会話のなかでは、
"We don’t want to betray the message of Antoine de Saint-Exupery"
「アントワーヌ・ドゥ・サンテグジュペリのメッセージを、とり違えたくはないのです」
訳すと、こんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110311.mp3

2011/3/4放送

今日の放送では、フランス、パリとコネクト。

フランスの料理専門のテレビ番組、Cuisine TVで、日本の家庭料理を教えている遠藤カホリさんにお話を伺いました。
日本食をレストランで食べたい、というだけでなく、自宅でも作ってみたい、というフランス人が増えているんですね。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

「担う」

英語では文字通り「役割を負担する」ということで、"take the role of 〜"、という表現がありますがdriveと一言で簡潔に言うこともできます。

今日の会話のなかでは、
「日本食ブームを担っているフランス人の消費者の年齢層というのが、今、低くなってきています。 それはマンガを通して日本食に興味を持つ人たちが増えているからなんです」

"It is younger generation who are driving the Japanese food fad in France.
That is because those young people want to try japanese cuisine which are illustrated in manga."

英語にするとしたら、こんな表現になります。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110304.mp3

2011/2/25放送


今日の放送では、アメリカ、ロサンゼルスとコネクト。

現地で日曜日開催される第83回アカデミー賞直前ということでハリウッド外国人記者協会の会員で、ゴールデン・グローブ賞への投票権をお持ちの中島由紀子さんにお話を伺いました。

ハリウッドで20年以上に渡り、スターの方たちを取材されてきた中島さんのお話では、やはり大本命は12部門でノミネートされている映画『英国王のスピーチ』。
(イギリス英語のお手本のような英語がたくさんでてきます)
現地では、主役のコリン・ファースの主演男優賞受賞は99.9%確実、とささやかれているそう。この映画を猛追しているのが復讐劇の『トゥルー・グリット』、かと思っていたら、ハリウッドの業界の間では、実在のボクサーを描いた『ザ・ファイター』が断然有力、とのこと。

日本では『ソーシャル・ネットワーク』への注目も高いんですが、
主役のジェシー・アイゼンバーグはまだ若く、これから期待されるので、「今年、賞を取ることはないのでは」というのがハリウッドでの予想みたいです。
わかりませんね。

ハリウッド外国人記者協会の会員で、ゴールデン・グローブ賞への投票権をお持ちの中島由紀子さんにお話を伺いました。
さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

「業界の」

英語では、Among the punditと表現します。
このPunditには、賢者、学者先生、権威者とか専門家という意味があるのですが、同じ専門家という英語のSpecialistよりも、もう少し限定度合が広めです。

今日の会話のなかでは、
「『ザ・ファイター』が『英国王のスピーチ』を猛追している、というのが業界のなかでの見かたです」

There is a wide held prediction among the pundits that "The Figther" is catching up fast "The King's Speech".

英語にするとこんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110225.mp3

2011年02月18日
■ 2011/2/18 What's What

2011/2/18放送


今日の放送では、アメリカ、マサチューセッツ州とコネクト。
Facebookをはじめとしたインターネットを使ったソーシャル・メディア。
音信不通になっていた知人を探したり、メールや電話をしなくても、友人がどんなことをしているのか、知ることができて便利です。
ただ、不特定多数の人が閲覧できるとなると、心無い書き込みもあったり、いじめのツールになりかねません。

そんななか、子どもに特化したSNSが立ち上がりました。
What's Whatというサイト。
7歳から13歳の子供のみしか利用できないサイトになっています。

なぜ、7歳から13歳に限っているのでしょうか。
アメリカでは、法律で13歳以下の子供たちはSNSに入れないことになっているんです。
だから14歳のときになった時、SNSを適切に、楽しく使えるように、ネット上でのコミュニケーションの仕方を学んでもらおう、と始まったのが、What's What。
利用できる年齢を7歳からにしているのは読み書きが充分にできるようになるのが7歳ぐらい、だからなんですね。

でも、どうやって、なりすましじゃないってわかるんでしょうか?
使っている子どもたちからはどんな反応がきているのでしょう?
What's Whatの創設者、Vincent Cannistraroさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。


"impersonate"


誰かになりすます、という意味です。
ペルソナ、って人格という意味ですよね。
そして、パーソナリティーというのも、人格と言う意味。

今日の会話のなかでは、
"Every time a user log in to the account on the social networking system, We make sure that the photos match, so that we can prevent impersonators"
「ソーシャル・ネットワーキング・システムにログインするとき、(登録されている)写真が一致するかどうか、生体認識することでなりすましを防ぐことができます」

そんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110218.mp3

2011/2/11放送

今日の放送では、イギリス、ロンドンとコネクト。
ちょっと変わった市内観光ツアーがロンドンにはあるんです。
路上で生活をする、ホームレスのみなさんが案内する“Unseen Tours”。
知られざるロンドンを発見するツアーということです。ロンドンの「アンダーグラウンド」、裏を知り尽くしているであろうホームレスのみなさんですからね。

昨年10月、World Homeless Dayをきっかけに始まった徒歩でまわるウォーキングツアーなんですが、どんなところを訪れるんでしょう?そもそもどうしてこうした企画が始まったのでしょう?

ロンドンのホームレスが案内する“Unseen Tours”ガイドのおひとり、
Matthew Holgateさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

"impart"

何かを分け与えるという意味です。
与える、というとgiveが思い浮かびますが、Impartには、情報や秘密を人に知らせる、という意味もあります。

今日の会話のなかでは、
"We would like to show that although we are homeless we can impart knowledge to people"
「私たちはホームレスではあるけれど、人々に知らせる情報を持ち合わせている、ということを見せたいんです」

そんな文脈で使われていました。


http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110211.mp3

2011/2/4放送


今日の放送では、アメリカ、オレゴン州とコネクト。

スーパーヒーローの格好をして自分の街をパトロール。
映画「キックアス」の世界が地でゆくアメリカ人がいます!

自分たちの街は自分たちが守る!という、なりきりヒーローたち。
アメリカでは、こういった自警団が増えているというんです。
Real Life Super Heroes.orgというウェブサイトもあります。

どんな格好で活動しているんでしょうか?
専門的な訓練を受けずに危険な目にあったりしないんでしょうか?
スーパーヒーローの1人としてオレゴン州、ポートランドで活動している(?)Zetamanさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

"emulate"

何かをマネするという意味ですが、ここでは、まさに「なりきる」と言っていいでしょう。
マネする、と言うと、simulateという単語がありますが、こちらは形のマネをする、再現するという意味です。サッカーの反則でもファウルを受けたふりをする「シミュレーション」というのがあります。
emulateのほうが概念的に努力して何かになろうとする意志が込められています。
コンビュータ分野の用語として、コンピュータや機械の模倣装置とか模倣ソフトウェアのことは「エミュレータ」といいますよね。

今日の会話のなかでは、
"I loved the idea of Superman and Batman. And it is something I wanted to emulate as my own."

「スーパーマンやバットマンというヒーローの存在が好きで、僕自身なりきりたかったんです」
そんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110204.mp3

2011年01月28日
■ 2011/1/28 Hulu

2011/1/28放送


今日の放送では、アメリカ、ロサンゼルスとコネクト。オンラインのビデオ配信サービスを手掛けるHuluにお話を伺いました。

このサービス。
テレビの連続ドラマをパソコンにストリーミングして、いつでも、どこでも、何度でも見ることができる。

コンテンツは、NBC、ABCといった大手テレビネットワークや、FOX、ディズニーといった200以上のコンテンツプロバイダーが提供し、その番組の数は常時、2500以上。しかも、放送された翌日には最新の番組がストリーミングできてしまう。DVDになるより早いんです。さらに、ストリーミングするのにお金はかかりません。インターネットの高速回線が必要なので、その費用ぐらいです。

テレビのチャンネルをあちこち変える必要がなく、一つのポータルから好きな番組を引っ張り出すことができるということで、2008年のサービススタート以来、利用者の数がぐんぐん増えています。ただ、今のところ見ることができるのはアメリカからのアクセスのみなんですが、日本でも欲しいサービス!

アメリカ、オンラインのビデオ配信事業を手掛けるHuluのSenior Vice President of International,Johannes Larcherさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

“sell against”

何かと引き換えに売る、というビジネスでよく使うフレーズです。
sell dollars against yen「円に対してドルを売る」などと言いますね。

Against と言うと、反対して、と言う否定的なイメージが強いかもしれません。
しかしビジネスでは「何かを担保にして」という意味などでも使われます。

今日の会話のなかでは、
"We sell advertising against the Television programs and we share some of that revenue back with our content partners"
「(hulu.comで流す)テレビ番組に、(新たに)広告を出してもらい、その広告収入のいくらかをテレビ番組の我々とコンテンツ提供者の間で配分します」
そんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110128.mp3

2011/1/21放送

今日の放送では、イギリス、ケンブリッジとコネクト。
ケンブリッジの科学者が15分間で記憶力を上げることができる、そんな研究結果を発表しました。

この研究、耳にしたことのない言葉を被験者に繰り返し、畳みかけるように聴いてもらって脳がどのように反応するか、脳波の動きを観察しました。
そうすると、脳が何かを学んでいるとき、脳の神経細胞=ニューロン間に新たなネットワークができます。
このネットワークができると、そこに何かしらの像、イメージが生まれる、そうなんですね。

その像と言うのは、どうやら、何度も聞いたり、見たりすることによって脳が認知することで作られるということなんです。
もうひとつ、意図的に何かを繰り返し聞いて訓練することでも像が形成されます。
この研究は言葉の習得を念頭においたものですが、お年を召した方や言語障害をお持ちの方が言葉を習得するための医療法として応用されそうですね。

まずはこの研究を行っているケンブリッジの国立の医療研究機関、Medical Research Council、Cognition and Brain Science Unit(認知脳科学部門)のYury Shtyrov教授ににお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。
“track”

列車の線路、陸上競技などの走路、を意味する名詞でもありますが、動詞では何かを追跡する、観察する、探知するという意味になります。
Keep track of というイディオムもよく使われます。

今日の会話のなかでは、
"The study itself can not helped the aged but it is aimed at tracking brian’s language capacity."
「我々の研究自体は脳の老化防止に役立つものではありません。 脳の言語能力を観察するための研究なんです」
そんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110121.mp3

2011/1/14放送

今日の放送では、ハイチとコネクト。
2010年1月12日、ハイチでマグニチュード7.0の大地震が起きてから1年。
今朝は、United Nations Office for the Coordination of Humanitarian Affairs 国連緊急援助調整官室のスポークスパーソンで、首都、ポルトープランスに駐在中のEmmanuelle Schneiderさんに現地の状況について伺いました。

もともと、まずしい国であったハイチです。
多くの人々はすでにきれいな水へのアクセスはなく、もともと衛生環境も整っていないところに、1年前、降りかかった大地震。 人災の上に天災に見舞われたのです。
官公庁の建物は倒れ、150万人以上の人びとが家を失いました。
1年経った今、人道面での援助は進みましたが、それでもテントでの避難生活を余儀なくされている人の数は80万人。 瓦礫の除去も15%ほどしか済んでいません。 こうした物理的な復興が必要と同時に、きちんとした都市計画を打ち出せる政府が必要です。
ハイチではもともと土地の所有権があいまいで、土地の登記簿が正確に残っていないんですね……
さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

"be displaced"

文字通り訳すと、「今までいた場所から立ち除く」という意味です。
とはいえ、引っ越しをするという意味でのmoveとは異なり、「住むところを失った」という意味になるところがポイントです。

今日の会話のなかでは、
"We have to remember what happened a year ago. Haiti was already a very poor country and a very strong earthquake stroke Haiti, and 1.5 million people were displaced."
「1年前、何が起きたか思い出さなくてはいけません。 ハイチはもともととても貧しい国だったのです。 そこに、大地震が起き、150万人の人々が住む場所を失ったのです」
そんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110114.mp3

2011/1/7放送

今日の放送では、アメリカ、ボストンとコネクト。
418ドルで世界を一周することを計画している人がいます。

計画しているのはアメリカのStephen Kambさん。26歳です。
1年かけて、ロサンゼルスからオーストラリア、ニュージーランド、マレーシア、タイ、香港、そして日本に渡り、アイルランド、スペインへと、4大陸9カ国を巡る旅に出ます。

普通、格安航空券で世界一周のチケットを買っても、およそ6,000ドルします。
それを、418ドルで実現しようと言うんです。
どうして実現できるのか、と言うと、「車を買ったり、車検、毎日の買い物、インターネット代など、すべての買い物を、エアラインと提携しているクレジットカードで決済することで、世界一周に必要なマイルを貯めることができた」と言うんです。

4大陸、9カ国を418ドルで旅する、アメリカのStephen Kambさんにお話を伺いました。
さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

"take advantage of"

「チャンスをうまく利用する、踏み台にする」という意味ですが、否定的な意味に捉えて「弱みにつけ込む」という具合にも使われます。

今日の会話のなかでは、否定的なニュアンスをさらに否定して使っています。
"Although I received more than 500 e-mails from people all of the world who want to put me up, I don’t want to take advantage of that too much."
「僕を泊めてくれるという人から500以上のメールをもらいましたが、それに大いに付け込むなどというつもりはないんです」
そんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2011/g110107.mp3

2010年12月31日
■ 2010/12/31 Zazzle

2010/12/31放送

今日の放送では、アメリカ、カリフォルニアとコネクト。

Tシャツやマグカップのデザインを自由にカスタマイズしてくれるアメリカのオンラインショップ、Zazzle。
この5月、日本語版も立ち上がっており、370億近いアイテムをオーダーすることができるようなんですが、こういったオリジナルアイテムを作ってくれるオンラインショップはこれまでにもあります。

ただですね、Zazzleでは、ウォルト・ディズニーさんのキャラクターを自由にカスタマイズできるんです。
キャラクターのイメージ管理に厳しいウォルト・ディズニーさんが、キャラクターイメージの使用許可を出したZazzle。
その成功の秘訣はどこにあるのでしょうか?

カスタマイズ商品を扱うオンラインショップ、Zazzleのマイケル・カーンズさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

“from the ground up”

一から、最初から、または、徹底的にという意味です。
最初からという意味では“from stratch”という言い方もあります。

今日の会話のなかでは、
"We work with Keds to allow people to design from the ground up their own custom sneakers."
「Zazzleは、消費者が自分オリジナルのスニーカーを一から作ることができるよう、Kedsと提携しています」
そんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g101231.mp3

2010/12/24放送

今日の放送では、アメリカ、NYとコネクト。

「お友達、貸します」
インターネットを使ったそんなサービスがあります。
Rentafriend.com。

友達になりますよ、という方は、Rentafriend.comに無料で登録。
友達の輪は世界中に広まり、アメリカ、カナダ、イギリス、中国、チリ、イスラエル、インド、イタリアなど、現在、世界でおよそ30万人が「友達になりますよ」と登録しています。
そして、「友達を借りたいとい方は会費を払って登録する」というシステム。

出張や、旅で見知らぬ土地を訪れた際、現地のよきガイド代わりに友達を借りる、そんな使い方をされる方が多いようです。

「お友達を貸す」インターネットのサービス、Rentafriend.comを運営するスコット・ローゼンバームさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

“break the ice”

氷を割る、と直訳できますが、場を和ませるために口火を切るとか、緊張をほぐす、または困難な事にまず皮切りをする、などという意味にもなります。

今日の会話のなかでは、
“To break the ice and start the introduction of yourself, you can send an anonymous e-mail.”
「(Rentafriendl.comでは)肩の力を抜いて自身を知ってもらうため、無記名でメールを送ることもできます」
そんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g101224.mp3

2010年12月17日
■ 2010/12/17 ASSET

2010/12/17放送

今日の放送では、イタリアとコネクト。

このほど、イタリアの企業が最新鋭の道路監視システムを開発しました。
カメラが3つ信号機のように連なった機材を、道路沿いに設置したこのシステム。
スピード違反を取り締まるだけでなく、車のナンバープレートを認証して、その車が保険を払っているかチェック。 車間距離もわかります。 前の車に近づきすぎている場合、その情報を瞬時に警察に通報できるというもの。
そして、警察だけでなく、ドライバー本人の携帯電話やスマートフォンに通報、警告することができる、というんです。
これはすばらしい。

今はヨーロッパで試験的に導入されているんですが、2013年には実用化を目指す、ということで、これが導入されれば、交通事故対策だけでなく、テロ対策にもなりそうです。

最新鋭の道路監視システムASSETの開発に関わる、イタリアKRIO社のCEO、Stefano Arrighettiさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

“open architecture”

「アーキテクチュア」は文字通り建築の用語で、設計や様式を表します。
そこから転じて、コンピュータの分野で「設計思想」と訳されます。
これが「オープン」、つまり公開されることで、周辺機器やソフトなどが一社の規格で統一されるのではなく、互換性を持つコンピュータの「設計思想」になります。

今日の会話のなかでは、
‘This open architecture, T-Exspeed, host also function from other parts of ASSET system.’
「 T-ExspeedというオープンアーキテクチュアはホストコンピュータのようにASSETシステムの他の機能を制御する役目も持っています」そんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/g101217.mp3

2010年12月10日
■ 2010/12/10 Betabrand

2010/12/10放送

今日の放送では、アメリカ、サンフランシスコとコネクト。

インターネットで洋服を買われる方、最近増えていますよね。
その流れにのって大ヒットを生み出している会社があるんです。
アメリカ、サンフランシスコがベースのオンラインファッション会社Betabrand。

横じまのコーデュロイのパンツや、ミラーボールのように光を反射する「ディスコパンツ」。
そして、サンタの模様が入って、クリスマスのギフトラッピング用紙がそのままパンツになったようなホリデー・パンツ!
そんな、どこにも売っていそうにないユニークな商品ライナップが成功につながっているようです。

アメリカ、サンフランシスコでオンラインファッションショップ、Betabrandを立ち上げたクリス・リンランドさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

"gravitate toward"

「引力のあるほうに導かれていく」という意味です。
「自然と流れていく」という表現で使えますよね。

今日の会話のなかでは、
"People gravitate toward things that they think are interesting and funny."
「 人というのは、自分たちがおもしろいと思ったモノに自然と流れていくものなんです」
そんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g101210.mp3

2010年12月03日
■ 2010/12/3 Tenkara USA

2010/12/3放送

今日の放送では、アメリカ、サンフランシスコとコネクト。
世界で評価されている日本の文化はたくさんありますが「日本独自の釣りが、アメリカで少しずつファンを増やしている」と、アメリカのメディアがそう伝えています。

この日本独自の釣り。『テンカラ釣り』と言って、フライ・フィッシングの一種です。
しかし、リールを使うフライ・フィッシングと異なり、竿、ラインと餌に似せた毛ばりだけを使うというもの。
非常にニッチな分野の趣味かと思いますが、2009年には、Tenkara USAというインターネトサイトも立ち上がっていまして、テンカラの歴史を紹介したり、釣りに必要な器具をそろえたショッピングサイトとなっています。
フライ・フィッシングの歴史があるアメリカで、なぜ、日本の釣り、テンカラなんでしょう?

アメリカ、サンフランシスコで日本の釣り、テンカラを紹介するサイトを立ち上げた『Tenkara USA』のダニエル・ガッラルドさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

"make it our own"

「〜を習得する」「ものにする」という意味です。

今日の会話のなかでは、
"That is one of those wonderful parts of japanese culture that stays a secret and then we learn about it and try to make it our own."
「(テンカラのように)日本文化のすばらしい部分は、長いこと知られないままでいるんです。そしてそれを知って、私たち(アメリカ人)は自分のものにしようとするんですよね」
そんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g101203.mp3

2010/11/26放送

今日の放送では、イギリス、南西部の都市、エクセターとコネクト。

パソコンの画面を見ているだけでお金が稼げてしまうかもしれない。そして、犯罪の防止にも貢献できる。
そんなシステムをイギリスの会社が作り出しました。

実はこのシステム、ショップなどに設置されている監視カメラをインターネットとつないで、パソコンでその監視カメラの映像をモニターするという仕組み。
「万引きや犯罪の現場をすぐに報告。すると、賞金がもらえる」というもの。
名前も「Internet Eyes」とわかりやすい。
10月4日に始まったばかりとのことですが、なんでも最高で月1,000ポンドの賞金が出るようです。

監視カメラとパソコンをインターネットでつなぐことで、より厳しい監視の目を光らせるシステム、Internet Eyesのマネージング・ディレクター、トニー・モーガンさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

“take pride in〜”

何かに誇りをもつ、何かを自慢する、という意味ですね。

今日の会話のなかでは、
"People don’t take any pride in what we are doing"
「(監視をかって出てくれる一般の方々で、)私たち(Internet Eyes)がやっていることを誇りに思わない人達がいる」、というそんな文脈で使われていました。
だからそういう人々からも登録料をいただいている、ということなのだそうです。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g101126.mp3

2010/11/19放送

今日の放送では、アメリカ、サンフランシスコとコネクト。
世界人口のおよそ1%にあたる6500万人の方がたが車椅子を必要とする生活を怒られています。
そんな方たちが舗装されていない道、オフロードでも泥道でも自力で移動できる車椅子があります。

「Rough Riders」という車椅子。見た目は量産されているものと似ています。
違うのは車輪の太さが8センチほどあるのでジープのタイヤほど安定しているという点。

開発したのは、サンフランシスコにあるWhirlwind Wheelchairという組織。
すでにあった工業製品の車椅子に改良を加えて、完成したそうなんですが、実は、日本の技術の良いところを取り入れて開発した、とのこと。

車椅子の多くは開発途上国で販売されているわけですが、現地で調達できる材料を使って、車椅子が壊れたら現地で現地の人が修復する。
そうすることで開発途上国の方たちの経済的自立を促すという意図もあるんです。
ソーシャル・エンタープライズ、社会的事業なんです。

オ―ルアラウンドの車椅子を開発するWhirlwind Wheelchair Internationalのファウンダー、Ralf Hotchkissさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

“show off”

よく見せる、引き立てる、と言う意味ですが、例えば見せびらかす、目立ちたがり屋、というようなネガティブな意味にも使います。

今日の会話のなかでは、
Just get out there and show off the Japanese chairs..
(日本の企業は)世界に日本の(車)椅子のすごさを見せつけてやってくれ。
ここではポジティブな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g101119.mp3

2010/11/12放送

今日の放送では、アメリカ、NYとコネクト。

今、日本の包丁がアメリカで高い評価を得ています。
ジョエル・ロビション、アラン・デュカスといったフランス料理のシェフにはじまり、料理好きの男性まで、ニッチマーケットではありますが、そのパイは着実に増えているとのこと。

和包丁は、西洋のナイフと違って、刃の部分が非常に薄いため、西洋のナイフと同じように使っていると、刃がすぐにかけてしまいます。
そのため、初めて使ったアメリカの方たちからは、返品が続出だったとか。

使う側にはより高い技術が求められるんですね。 しかし、使いこなすのが難しいからこそ、技術を手中に収めたらうれしい。
まるでフェラーリを乗りこなすようなゾクゾクする喜びがあるんだそうです。

そう語ってくれたのは、NYで和包丁の普及に努めて30年。
日本の包丁を販売するKorin Tradingの社長、川野作織さん。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

「一般のみなさんのところまでおりてきた」

「おりてきた」浸透してきた、と言う意味ですね。

英語で言うと、
"filter into"と。 また、"tricle down"表現できるでしょうか。
"tricle down"は経済用語としても使われてますので、ビジネスにはかなり使えます。

今日の会話のなかでは、「これまでハイエンドのシェフのユーザーから、やっと一般のみなさんのところまでおりてきた」

The popularity of Japanese Hocho has at last trickled down from the high-end chefs to the general public.

そんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g101112.mp3

2010/11/5放送

今日の放送では、カナダ、バンクーバーとコネクト。
自動車が道路を走っていると、前方の道の上に描かれたイメージが立ち上がり、ボールを追っかけて道に飛び出してくる少女の姿が立体的な3D画像となって立ち上がる。 こんなしかけが、カナダ、バンクーバーで設置されました。
これは、学校の通学道路で、スピードを落とすよう、ドライバーへの注意を促すために、学校の新学期が始まる1週間だけ実施された実験的な試みなんです。

平面に描かれたイメージが、距離によって立ちあがるように見えてくる、という技術は、ストリートアートとしてもともとあったもの。 すでに広告などに応用されていますが、これをドライバーへの注意を促すために活用するという斬新な発想が話題となって、効果は絶大だったそう。
今後、設置エリアを広げたり、常設にすることも考えられそうですね。

少女が道路に飛び出してくる立体3D画像を使ってドライバーへの注意警告を行うという斬新な交通安全対策を導入したカナダ、British Colombia Automobile Association Traffic Safety FoundationのDirector of Road Safetyの、デーヴィッド・デューンさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

"not make 〜 complacent"

Complacentは、無関心な、という意味の形容詞で、似た表現に、unconcerned、unaware、という「気にしない」という単語があります。 この単語に否定形をつける事で、二重否定となり、強く肯定するフレーズとして、「誰々に必ず関心を持たせる」という意味になります。


今日の会話のなかでは、
'Because this is not designed to be everywhere, it won't make drivers complacent'

「これ(3Dイメージへと変わる道路に描かれた絵)は、そこらじゅうにある、というモノではないので、ドライバーが気にとめない、ということはないでしょう。」
そんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g101105.mp3

2010/10/29放送

「身体的な痛みや心の病に応じて、音楽を処方できないか」
スコットランドの大学の研究者が、そんなリサーチを進めています。

「音響工学と心理学を組み合わせて、人間の身体が、音楽を聴いた時、どんな反応を示すか研究している」と、イギリスのメディアでは伝えられているんですが、どんな研究結果が出ているのでしょうか?
症状にあった音楽を作曲する。 という治療法もできるんでしょうか?

今朝は、この研究を進めている、スコットランドのGlasgow Caledonian大学、School of Engineering and ComputingのDr. Don Knoxさんに、お話を伺いました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g101029.mp3

2010/10/22放送

今日の放送では、アメリカ、カリフォルニアとコネクト。
「地球以外に命が存在する可能性があると思われる惑星」を発見したカリフォルニア大学 サンタクルーズ校の天文学者にお話を伺いました。

今回発見されたのは、太陽系の外、地球からおよそ20光年離れた「Gliese 581g」という惑星。
「すばり、地球以外の星に命が存在するんでしょうか?」との問いには、「地球で初めて生命が誕生したときより、命は生まれやすい環境かもしれない」とのこと。

やはり20光年という遠い惑星なので、実際に水や大気の存在を確認するためには、宇宙探査機を送り込んで、画像を送ってもらうか、その惑星からのモールス信号のような信号を待つことになります。
今の技術ですと、宇宙探査機を惑星に送って、そこから画像が届くまでには数百年かかるでしょう。
しかし、もしですよ、その惑星に、知能を持った生命が存在しているなら、ラジオを聴いて、テレビを観ている生命がいるなら、そうすると、彼らの放つ信号が、明日にでも地球に届くかもしれないんです! そんなお話でした。

この研究をリードしてきた、カリフォルニア大学 サンタクルーズ校の天文学者、Steven Vogt教授にお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

“take hold”

「手でつかむ」、「根付く」「根をおろす」という意味がありますが、ここでは、「しっかりと足をつける」という意味合いの「根づく」でしょう。

今日の会話のなかでは、
Life could easily take hold there.
「そこで生命体がたやすく根づく可能性があります」。
そんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g101022.mp3

2010/10/15放送

今日の放送では、イギリス、ロンドンとコネクト。
交通渋滞が深刻なロンドンに、この夏、自転車専用レーンが誕生しました。

Cycle Superhighwayというこのレーン。
もともとある自動車用の道路の脇に、真っ青に塗った幅1.5メートルのレーンを設けた形になっています。
真っ青に塗ることで、自転車用とはっきり識別できるようになっているんです。
この7月19日に完成したのは、ロンドンから東に向かって伸びるレーンとロンドンから南西部に向かって伸びるレーンの2つ。
いずれも距離にしておよそ12.5キロ。

今後、2015年までの間に、ロンドンから放射線状に12のレーンが完成することになっているとのこと。

「サイクリストが自動車と同じ条件、環境で通勤できるように」と、ロンドンのボリス・ジョンソン市長の肝入りで実現したんです。

ロンドン交通局Transport for LondonのHead of Cycle Superhighway Project、Mick Hickfordさんにお話を伺いました。
さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

"roll out"

文字通りに訳しますと、「転がり出る」という意味になりますが、そこから派生して、何かを発展させる、展開する、という意味で、新商品を市場に投入するといったときによく使われます。

今日の会話のなかでは、
We implemented first two in July, and in total, we will have 12 routes rolled out between 2015.
「7月に最初の2つのレーンが導入されました。最終的には2015年までに全12ルートを導入することになっています」
そんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g101015.mp3

2010/10/8放送

今日の放送では、イギリス、ロンドンとコネクト。
Closed-doorというレストランの新しい形態の非公式レストランが今、話題です。

「普通のレストランとどう違うのか」と言いうと……通常は、レストランが開いている時間であれば、お客さんは好きな時に訪れて、メニューを自由に選ぶことができます。
それがレストラン。

ところが、Closed-door Restaurantの場合、シェフが自分の都合でレストランをオープン。
お客さんはシェフの都合に合わせることになります。 メニューもシェフが決めた一つだけ。 お客さんは選べません。
つまりシェフが主導権を握っているのが、Closed-door Restaurant。

食事をしにくるみなさんは、まったく知らない人同士、同じテーブルについて同じタイミングで出された食事を一緒に食べることになります。
これまでのレストランでもない、また、お互いが知り合いだったりするホームパーティとも違う新しい食事の体験が新鮮、ということで、人気なんですね。

ロンドンで非公式という形態のレストラン、Closed-door Restaurantを開いているJames Ramsdenさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

“At the mercy of”

Mercyは、神などの情け深い心、と言う意味の名詞ですが、At the mercy of の後に人を現す表現をもってくると、その人の言いなりに、その人の思うがままに、という意味で使われます。

今日の会話のなかでは、
People are at the mercy of a person who runs a Restaurant.
「(食べにくる)人たちはレストランの主のやる通りに従うことになるのです」という文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g101008.mp3

2010年10月01日
■ 2010/10/1 Terrafugia

2010/10/1放送

今日の放送では、アメリカ、マサチューセッツ州とコネクト。
「飛行機になる自動車、自動車になる飛行機」が登場しました。
「Transition Roadable Aircraft」という名前の乗り物です。

開発したのは、マサチューセッツ州のTerrafugia社。

飛行機、と言っても超小型飛行機のサイズです。
「自動車」として、道路を走行中、カーピットの中に座ったままボタンひとつで翼をひろげて飛行機の姿になります。
そして、ボタンひとつで翼を折りたたむことができる、そんな仕組みになっています。

ならば、道路の渋滞に差しかかったら、すぐに翼を広げて、空を飛び、渋滞の少ない道路までひとっと飛び、そんなことができる!と思いきや、それはさすがに無理でした。
飛行場から飛び立たなくてはいけません。
ただ、アメリカの場合、飛行場と認可されているところが5,000ほどあります。
車で30分も走れば飛行場がみつかるという換算になります。
Transitionと言う乗り物に搭載のGPS機能を使って最も近い飛行場を探し、そこについたら翼を広げて離陸。
そして、目的地から最も近い飛行場についたら、翼を閉じて自動車に変身。
道路を走って目的地に向かう、そんな移動の仕方です。

販売価格は20万ドルから25万ドル。
スポーツカーと同じと思ってください。
すでに80件以上の問い合わせが来ているということでした。


Terrafugia社のCarl Dietrichさんにお話を伺いました。
さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

"spectrum of"

Spectrum ofで、ある範囲の、さらに広範囲にわたって、多様に、と言う意味で使われます。

今日の会話のなかでは、
There is a wide spectrum of purchasers, but all of them tend to be of the baby boomers generation.
「Transitionの購入者は様々です。しかし、みなさんベイビーブーマー世代の傾向があります」
という形で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g101001.mp3

2010年09月24日
■ 2010/9/24 Smushi

2010/9/24放送

今日の放送では、日本のお寿司にヒントを得たデンマーク生まれのフードコンセプト、「Smushi」について伺いました。

「Smushi」とは、デンマークで300年以上前から食べられているオープンサンド、スモーブローにお寿司のアレンジを加えたもの。
だから、「スムッシー」という造語。
デンマーク、ロイヤルコペンハーゲンのThe Royal Caféのオーナー、ルド・クリスチャンセンさんが考えだしたものです。

デンマークのオープンサンド、スモーブローは、黒いライ麦パンの上に、スモークサーモン、クリームチーズをのせたり、サワークリームあえのオニオンスライスをのせたり、ひとつでもどっしりとおなかにたまるサンドイッチですね。

コペンハーゲンを訪れる日本人の間でも人気なんですが、一つのポーションが大きいので、「カットして小さくしてほしい」、という声が日本のお客さまからあったんだそう。
そこから、一つのオープンサンドのサイズを握りずしくらいの大きさにしたら、いろんな種類のオープンサンドが食べられるから、好まれるんじゃないだろうか?
こうして生まれたのが、「Smushi」というわけです。

お寿司にヒントを得たデンマーク生まれのフード、Smushi。
日本のお客さまからの反応が、誕生のきっかけだったんですね。


さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

“family business ”

日本語にもなっていますが、家族でやっている商売、家族経営の、という意味ですね。
Family-run businessとも言えます。
似た表現に、家内産業という意味のCottage industryというものがあります。

今日の会話のなかでは、
This is a family business, our son is the chef who is taking care of all the education and Lo and I are the designers of the café and make sure that the things are running smoothly..
「これは(The royal café)、家族だけでやっているビジネスなんです。調理と、カフェスタッフの教育はすべて息子が担当しています。そしてカフェの内装のデザインから、カフェのオペレーションを担当しているのが妻のローと私なんですよ」
といったなかで使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100924.mp3

2010年09月17日
■ 2010/9/17 Networth IQ

2010/9/17放送

今日の放送では、アメリカ、サンフランシスコとコネクト。
インターネット上で個人の資産情報を管理し、公開するサービス、Networth IQについて、運営会社、StrandsのAtakan Cetinsoyさんにお話を伺いました。

Networth IQというサービス。
純資産のIQ。純資産の知能指数、健全度を測定するとでも言えるかもしれません。
年収、現金、不動産といった個人資産から、借金、ローンといった負債まで、細かく記録して、変動を折れ線グラフの形で分析。
それをインターネット上で公開する、といった仕組みになっています。

自分の経済状況を世界中の人に公開してしまうことに対して、ためらいはないのか、と思ってしまいますが、日本を含む世界中の方がNetworth IQを使っているんだそうです。

特に20代、30代といったこれから資産を形成していく年代の方たちは、自分の経済状況を目に見える形で数値化して、その変動を把握し、同じような年収の人たちと比べてみることで、将来の資産形成の役に立てたいと思っているようです。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

“keep it journal”

Keep it の後に名詞をつけて、何々の状態にしておく、という意味になります。
Journalは新聞の意味が一般的ですが、「日記、日々の記録」という意味があるので、Keep it journalで、毎日の記録をつけておく、と言う意味になります。

今日の会話のなかでは、
We give them a means to keep it journal.
「私たちは(Networth IQの)ユーザーの方々に毎日の記録をつけておくためのツールを提供しているんです」
こんな風に使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100917.mp3

2010年09月10日
■ 2010/9/10 9.11

2010/9/10放送

今日の放送では、アメリカ、NYとコネクト。
有力新聞、New York Timesの記者、Paul Vitelloさんにお話を伺いました。

アメリカ、同時多発テロが発生してまもなく9年。

その日を前に、フロリダの牧師がイスラム教の聖典、コーランを燃やすという過激な発言をしたかと思えば、それを取りやめ、NYのグラウンドゼロの付近に建設予定のイスラミックセンターの計画者と会見をする、という噂も持ち上がっています。
これは、コーランを燃やすのをやめるのと引き換えに、イスラミックセンターをグランドゼロから離れた場所に移すように、という交換条件をちらつかせているんでしょうか?

いったいどんな交渉が裏でなされたんでしょう?
New York Timesの記者のVitelloさんも、まだ事態はつかみどころがない、と何とも言えない様子でした。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードはこちら。

“taken aback”

これはもともとは船に乗るときに使われた言葉で、急に風向きが変わって船のマストが倒れたということから転じて、広い意味の「驚く」のなかでも、もう少し具体的に、「急激な環境の変化に直面して驚く」という意味で使われます。

今日の会話のなかでは、
Organizers of the plan to build an Islamic center were surprised and taken aback by the extreme reaction.
「イスラミックセンターの建設を予定していた人たちは、過激な反応へと変わったことに戸惑い、驚いていた」
こんな風に使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100910.mp3

2010/9/3放送

今日の放送では、ドイツのベルリンとコネクト。

KW Instituteといういわゆる美術館が、アート・ブックというカテゴリーでフェスティバルを開く、ということで、KW Institute for Contemporary Artという美術館にお勤めでBerlin Biennale for Contemporary Artの広報担当でもある、Denhart von Harlingさんにお話を伺いました。

そもそもアート・ブックとは、いわゆる「美術品の図録」のようなカタログではなく、本そのものがアートであるもの、ということなのだそうです。
例えば壁一面を使うような「コラージュ」がそのまま本の中で展開されているとか見るだけでなくて、実際に触れることも重要な要素だということです。

そして今回で2回目となる「MISS READ」というアート・ブック・フェスティバル。
そのアート・ブックを作ったアーティストや出版社が、およそ15カ国、40以上の
出版社やアーティストが、直々に参加して出展するというのが特徴です。
KW Instituteは他にも映画やファッション、トークショーなどのイベントも行っていて、その一環として、出版社やアーティストとの今回のコラボがあるのだとか。

しかし大量に流通する本などを中心に、電子書籍化、デジタル化の流れがある現在。
そんなアート・ブックのあり方には、どんな変化が訪れるでしょうか。
そしてその将来の流通のありかたについても気になります。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

“It’s haptic approach”


“haptic”は、ギリシャ語からきた言葉で、「触覚の」という広い意味の形容詞です。
もともと非常に文語的な単語ですが、最近タッチ・パネルで操作するスマートフォン、そして「iPad」などのタブロイドPCが普及するにつれて、この言葉がIT業界を中心にひろがってきた、といえるかも知れません。
似たような表現でラテン語から来た”tangible”「触る事が出来る」という単語もあります。

今日の会話のなかでは、
It’s haptic approach, you can touch book. That’s important for the artist book as well
「本に触れる事が出来るという、触覚のアプローチは、アーティスト・ブックにおいてもまた重要なんです」
というように使われていました。

電子出版では、触ることでページがどんどん繰れるという機能がクローズアップされるのですが、いわゆる一点物でじっくり触れる、というところはアート・ブックだからこそ相性がいいといえるのかも知れません。
しかし作者とリアルに触れあうことができるのは、やはりこうしたイベントならでは、ということなんでしょうね。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100903.mp3

2010年08月27日
■ 2010/8/27 Ryanair

2010/8/27放送

今日の放送では、アイルランドの首都、ダブリンとコネクト。
飛行機で立ち乗り席の導入を計画している、アイルランドの格安航空会社、ライアン・エアに伺いました。

立ち乗り席。 旅客機の後部、10列の座席を取り払い、その代わりに、壁のように高く伸びた背もたれに寄り掛かった姿勢で飛行機に乗る、というもの。
座るよりも多くの乗客を乗せることができるため、実現すれば、ヨーロッパ間の往復航空運賃を、5ユーロにすることが可能ということです。

飛行機の離着陸時に義務付けられている、シートベルトは、立ったままの姿勢で締めます。
シートベルトを締めること=座ること、というのがこれまでの空の旅ならば、これからは、少しでも安く乗るために、立ったままシートベルトを締めて乗る、そんなあり方に変わっていくでしょう。

ライアン・エアのコミュニケーション・ディレクターである、Daniel de Carvalhoさんにお話を伺いました。
さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

“envisage for”


Envisageは、将来どうあるかを考える、思い描くという意味の文語で、ちょっと硬い言葉。 looking forwardは期待が入っているのに対して、もっと具体的なものとしてイメージする、というimagineに近い言葉です。
通常の話し言葉では、envision を使うほうが多いかもしれません。


今日の会話のなかでは、
This is something we envisage for short haul travel as well.
「これは(立ったまま乗る席を販売すること)は、我々が短距離路線でも導入に青写真を描いていることなのです」
こんな風に使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100827.mp3

2010/8/20放送

今日の放送では、アメリカ、アイダホ州とコネクト。


太陽熱を蓄熱するソーラーパネル。
屋根に取り付けているモノを見かけますが、そのソーラーパネルをアメリカ中の道路に敷き詰めよう。
そんな驚きの計画を進めている方がいます。


Solar Roadwaysという会社を起こしたScott Brusawさん。


最初は駐車場に敷き詰めることを目標に、今は試作品を作っている最中。
「ゆくゆくは、マクドナルドといったアメリカのいたるところにあるチェーン店の駐車場をソーラーパネルで舗装したい。
そうすれば、電気自動車の時代になって自動車はガソリンスタンドの代わりに駐車場に行けば充電できることになります。」
そんな大きな目標を語ってくださいました。


さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。


“refurbish not replace”


Refurbishは、家を改装するという意味がありますが、替えることで、機能を上昇させる意味合いがあります。
それに対して、replaceは、すでにあったものと同じ機能で、単純に新しいものに取り換える、というニュアンスがあります。
ですから、ここでは「磨き直す」とか「一新する」と強調しています。


今日の会話のなかでは、
At the end of 20 years, we are hoping to pull these back up, put the newest efficient solar cells in them, refurbish not replace them.
「20年経って、古いソーラーパネルをはがして、よりエネルギー効率の高い、最新の太陽電池に一新しようと思っています」
そんな風に使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100820.mp3

2010/8/13放送

今日の放送では、イギリスとコネクト。

ロンドンの老舗百貨店、Selfridgesが、先週、クリスマス売り場をオープンしました。12月25日までまだ4カ月以上あります。

が、冗談でもなんでもなく、大真面目のビジネスです。8月のロンドン。世界中から訪れる観光客でにぎわいます。そんなみなさん用に、ロンドンの思い出となるお土産としてクリスマスグッズをというのが狙い。実際、売上げは好調のようですよ。

まずは、ロンドン、Selfridgesのクリスマスデコレーションバイヤーのジェラルディーン・ジェームズさんとのインタビューの内容をお聞きいただきましょう。
そしてこのPODCASTでは、今日の会話の中から使えるフレーズ、キーワードを最後にピックアップしたいと思います。


ロンドンの百貨店、Selfridgesにオープンしたクリスマス売り場について、バイヤーのジェラルディーン・ジェームズさんにお話を伺いました。
さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

“at the forefront”

何かの最先端に、真っ先に、という意味の慣用句です。同じ最先端で、”cutting edge” という言い方もありますが、こちらは流行などの現象で先を行っているという意味で、物理的に一番前にいる、一番最初にある、という場合には“at the forefront”という表現が使われます。


今日の会話のなかでは、
At the forefront of their mind, they want peace.
「みなさん、真っ先に考えるのは、平和であってほしいということ」こんな風に使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100813.mp3

2010/8/6放送

今日の放送では、アメリカ、オレゴン州とコネクト。


今、竜巻を追いかける観光ツアー、Storm Chase Tourがアメリカで人気なんです。
あられ、ヒョウ、台風、竜巻といった自然の脅威を肌でじかに感じたい、と中心からおよそ1.6キロ近くまで近づくというこのツアー。


ちょっとでも危険と思ったらそれ以上近寄りません。
コンピュータモデルや天候データとにらめっこしながら、竜巻が起こりそうな時期、天気を慎重に予測します。


そして、蓄積された気象データをもとに、竜巻が起きそうなエリアでは、ウェザーインフォメーションセンターの方や、災害担当者に報告して、エリアのみなさんに注意警告をするんだそう。


アメリカ、オレゴン州で、竜巻を追いかけるツアー、Cloud 9 Toursを企画するチャールズ・エドワーズさんにお話を伺いました。
さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。


“~has to offer”


何かを施す、提供するという意味のofferですが、ここではto不定詞の形容詞用法として名詞のあとに、has to offerとつなげると「~がもたらしてくれるもの」という意味になります。

今日の会話のなかでは、
Experience the full force of the nature has to offer.
「(自然がもたらす脅威)自然の脅威を肌で感じてください。」
こんな風に使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100806.mp3

2010年07月30日
■ 2010/7/30 Treehotel

2010/7/30放送

今日の放送では、スウェーデンとコネクト。

森のなか、周りの自然に溶け込むような木の上のホテル、Treehotelについて、ホテルのオーナー、ブリッタ・リンドヴァルさんにお話を伺いました。

このTreehotel。
スウェーデンの北部、ラップランド地方の森の中に誕生しました。
樹齢100年以上の大きな木の幹を大黒柱に、それを囲むように部屋が作られ、鳥の巣のように木の上に部屋が浮かんでいる感じです。

現在オープンしている部屋は4つ。
Nest, Mirror cube, cabin, Blue coneと、それぞれ独創的なデザインの部屋となっています。

たとえば、Nestは外から見ると、枝やツルが絡み合っていて、鳥の巣そのもの。
周りの自然と一体になっているので、鳥たちを驚かすこともないかもしれませんね。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

“be built around〜”

直訳するとその周りに建設する、と言う意味になります。
例えばtown built around a big companyであれば、「企業城下町」となるでしょうか。

しかし目的語を強調して、〜を中心に据えて、とか、〜を中心においている、といった方が日本語として通じやすい場合もあります。

今日の会話のなかでは、
Our philosophy is built around trees.
「私たち(ツリーホテルの)哲学は、木を中心に据えています」
こんな風に使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100730.mp3

2010/7/23放送

今日の放送では、アメリカ、コロラド州とコネクト。
市の公共サービスを請け負う民間企業、CH2M HILL社にお話を伺いました。

このCH2M HILL社。
人口およそ10万人のサンディスプリングス市の公共サービスのほぼすべてを請け負っています。
その業務範囲は、道路工事や水道工事といった土木建設にはじまり、事務的なことまで、警察、消防、救急隊といった治安以外、すべてに及びます。

このように行政サービスを民間企業にアウトソーシングすると、かえってコストがかさむと思われがち。
ところが、人口およそ10万人の同じ規模のコミュニティと比較したところ、フルタイムで市の職員を雇うよりも、事業、プロジェクトごとにアウトソーシングをしたほうが、2,000万ドル=およそ17億5,000万円のコスト削減が可能、ということなんです。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

“in place”

直訳だと、その場所に、という意味になるのですが、熟語として、すでに環境が整っているとか、出来上がっているという意味になります。
適切なところに、という意味でも使われます。

今日の会話のなかでは、
“We always hire from local community, where a city is already in place.”

「私たちが公共サービスを請け負う場合には、すでに市としての体制が出来上がっているときには、そのコミュニティの人を雇います」
こんな風に使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100723.mp3

2010/7/16放送

今日の放送では、フィンランドとコネクト。
テディベアonlyの旅を企画するツアー会社、Teddy Tours Laplandのマウリ・ハクリネンさんにお話を伺いました。

テディベアのひとり旅、ということで人間は一緒に行けません。
テディはフィンランドの豊かな自然のなか、川下りをしたり、北極圏を訪れたり、いろいろな体験をし、写真を撮ってもらいます。
そして、旅の思い出とともに戻ってきます。

テディを旅に出した持ち主、小さなお子さんだったりします。
そうすると旅行できなかったりします。
でも、大切なテディの旅の思い出を見て、自分も一緒に旅した気分になる、というんですね。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

“come up with"

何かのアイデアを思いつく、という意味です。
今日の会話のなかでは、

“There were people and children who wanted to have their teddy bear to travel in the world and then go back home, then, we came up with this idea."

自分に代わって、自分のテディベアに旅をしてもらいたい、と思っている人が多かったので、テディベアだけのツアーというアイデアを思いついたんです。
こんな風に使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100716.mp3

2010/7/9放送

今日の放送では、空飛ぶヨットを開発したフランス人のAlain Thebaultさんと電話でコネクト。

l'Hydroptère(イドロプテール)というこのヨット。
船の長さは24メートル、重さは6トン。
カーボンファイバーで出来ています。
水面に平行するように水中翼、翼をそなえ、ある程度スピードが出ると、その翼が船を水面から4メートルほど持ち上げるという仕組み。
時速100キロまでスピードが出るという……
空飛ぶカーペットのようです。

そんな空飛ぶヨット、イドロプテールで、世界一周を40日間で航海するプロジェクトを計画中のアラン・テボーさん。

どこの海が最も手ごわいですか、と伺ったところ、
「どんな荒波でも楽しい。 一番苦しいのは、何かを成し遂げるための企画、アイデアを生み出すことでしょう?」
と、フランス人らしい思想をお持ちでした。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

“turn around”

回転する、方向転換する、振り向く、という意味ですが、ぐるりと一周するという意味もあります。
Vicky Sue Robinsonが元歌で、Gloria Estefanがカバー・ヒットさせた曲に『Turn the Beat Around』というのがありましたね。

今日の会話のなかでは、
“our ultimate goal is to turn around the planet in 40 days.”

究極の目標は40日間でこの地球を一周することなんです。
こんな風に使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100709.mp3

2010/7/2放送

今日の放送では、ボートと、自転車だけで7年間、世界を旅し続けるスイス人のDario Schwoererさんと電話でコネクト。

気候学者で、登山ガイドのダリオ・シュバウルアーさん。
山にあるご自分のオフィスから雪が溶けだしているのをみて、「これはなんとかしなくては」そう思ったんだそう。

そこで、世界の山頂から山頂をめざす“Top to Top”という財団を友人たちと設立。
地球環境に優しい暮らしを、世界の人たちに提案しようと、旅に出ることにしたんですね。

でも自分が旅をするのに、飛行機、列車、自動車を使っていては、地球環境に負荷がかかってしまう。
本来の目的と矛盾してしまいます。
だから、移動手段はボートと自転車のみ。

旅先では子どもたちを対象にワークショップを開くんですが、子どもたちの目が輝いていくのを見るのがなによりうれしい、そんなお話をしてくださいました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたフレーズはこちらです。

“see the light in the eyes”


文字通り訳すと「目の中に光が見える」、という事なんですが、日本語で言うと「(何かを知って)目が輝くのがわかる」という意味になります。
英語から日本語にする時には、想像がつきますが、日本語から英語にするとき輝くという言葉から“shine”とすると、「澄んだ瞳」という意味になりますからご注意を。

Todd Rundgrenのヒット曲でも「I saw the light(in your eyes)」というのがありますよね。

今日の会話のなかでは、
“I think the most rewarding for us is when we see the light in the eyes after the workshop in the schools.”

「世界中を旅していて大変なことも多いんですが、旅先の学校でワークショップを開いて子どもたちの瞳が輝いていくのを見たとき、ああやっててよかったな、と思うんです」
こんな風に使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100702.mp3

2010/6/25放送

ちょうど株主総会の時期。
今日の放送では、世界の企業価値のランキングを発表しているアメリカの調査会社、Millward Brownに電話をつなぎました。

BrandZ Top100、というこの企業のランキング。
企業の価値をアメリカドルで数値化したものなんですが、
1位がダントツでGoogle.
2位以下、IBM、Apple、Microsoft,
そしてCoca-Cola、マクドナルド、と続きます。
日本の企業は、トヨタが26位。

どのように算出されるか、と言いますと、企業の単体収益その収益のうち、消費者のブランド志向に起因する額面。
ブランドの成長力、今後の見込み収益。

これら3つの項目を合算したものがBrandZのランキングに反映されます。

ですから、企業の収益が上がっていないから、といっても強力なブランド力があれば、上位に入っている、ということになります。
26位に入っている日本のトヨタに関しても、不況の影響や、リコールによって収益だけをみれば、もっとランクが下がっているかもしれない。
しかし、トヨタの持つブランド力によって26位に食い込んだと言えるでしょう。
そんなお話でした。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

“brand-driven”

Drivenは「(車などの)機械を駆動する」というDriveの過去分詞です。
ですからDrivenには何かの機動力となる、という意味で自動詞的に使われています。
a community-driven project 「コミュニティ発のプロジェクト」などというように使う事も多いですね。

今日の会話のなかでは、
“You also want to know the growth potential of brand-driven earnings for tomorrow.”

「ブランド力によって見込まれる今後の収益についても知りたくなるでしょう」。
こんな風に使われていました。


http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100625.mp3

2010年06月18日
■ 2010/6/18 1GOAL

2010/6/18放送

今日の放送では、南アフリカとコネクト。

すべての子供たちに教育の機会を!
そのために、みなさんが一丸となって世界のリーダーたち働きかけよう!
そんなキャンペーン、「1GOAL」について
キャンペーンのCo-ChairmanであるOwain Jamesさんにお話を伺いました。

One Goal for All。
世界には教育の機会を奪われている子どもたちが、7,000万人以上いると言われています。
そして、その多くが南アフリカといった第三諸国と言われる国々にいます。

FIFAワールドカップで、南アフリカにかつてないほどの注目が集まるなか「その機会を活かして、より多くの人たちに教育の重要性をアピールしよう」というんですね。

FIFA国際サッカー連盟の協力のもと、元サッカー選手のペレ、ジダン、さらにロナウド、日本からは中田英寿さんも、この「1GOAL」キャンペーンに賛同しています。
ミュージシャンのボノ、シャキーラや、アメリカの国務長官のヒラリー・クリントンさんといった影響力を持つ方たちが支持を表明しています。

私たちの参加方法は簡単。
Join One Goal.orgというウェブサイトに入っていただき、お名前をサインアップするだけ。
携帯サイトもあります。

世界中からすでに900万人以上の方が「1GOAL」の活動に支持を表明しているんですが「日本からの参加を期待しています」とのこと。

日本は、初等教育の普及においてこの100年で大きな発展をみせた国。
そんな国からの支持があることで、世界のリーダーたちにも説得力のあるアピールができるんです。
そんなオーウェン・ジェームズさんのお話でした。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

“get behind”

Behindは何かの背後に、と言う意味ですから、隠れる、時間に遅れる、遅れをとる、という意味にもなるんですが、ここでは、誰かを支持する、後押しする、と言う意味になります。

今日の会話のなかでは、
“If people get behind us, we can assure that kinds across the world get a lasting benefit”

「みなさんが私たちの活動を支援してくれたなら、世界中の子供たちが長きにわたってその恩恵を受けることができるんです」という風に使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100618.mp3

2010/6/11放送


今日の放送では、これから一か月、最も注目を集めるであろう国。 南アフリカとコネクト。

いよいよ開幕となります、2010 FIFAワールドカップ 南アフリカ。
32か国の代表チームが7月11日の決勝戦に向けて熱戦を繰り広げるわけですが、アフリカ大陸で初めてとなるワールドカップです。
現地は相当、盛り上がることでしょう。

開催都市のひとつ、ヨハネスブルグで6月10日に開かれた前夜祭では、ジョン・レジェンド、Will I Am、シャキーラといったミュージシャンによるライブパフォーマンスが行われたんですよね。

そんなワールドカップに湧く南アフリカの様子を、J-WAVEを代表して現地に滞在中のレポーター、トラさんに伺いました。

首都プレトリアの街なかでは、南アフリカ代表のユニフォームを着た現地のサポーターの姿をそこかしこで見かけるとのこと。

この一カ月の間、街は32ヶ国のユニフォームで彩られることでしょう。
世界からのサポーターとの交流が一番の楽しみ、とのお話でした。

さて、今日の会話の中からピックアップしたキーワードは こちら。

“スクラムを組む”

サッカーではなく、本来は、ラグビー用語ですが、手を取り合って、力を合わせて、という意味で一般的につかわれます。
英語にすると、

Join forces, take hands

と表現されます。

今日の会話のなかでは、「世界中のサポーターとスクラムを組んで盛り上げていけたら」と使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100611.mp3

2010年06月04日
■ 2010/6/4 CURB Media

2010/6/4放送


今日の放送では、イギリス、ロンドンにダイアルイン。
環境月間ということで、自然素材だけを使った究極のエコロジカルな広告について伺いました。

ロンドンのCURB Mediaという広告代理店が手掛けるエコ広告。
そのアプローチは、ordinaryなものでextraordinaryに見せること。

土や、水、身の回りにあふれる自然そのものを見たことのないすごいものにすること。
みんなが携帯電話で写真をとって、誰かに伝えたくなる。
(Twitterで)Tweetしたくなるような広告を打ち出すこと。
つまり口コミで、みんなが自然に広告塔になってくれる。
それも、サステイナブル、持続可能な方法で。
それが狙い。

世界最大の医薬品会社のために、ホタルのように発光するバクテリアだけを使った広告を提案したり、苔だけをつかって成長していくビルボード広告を作ったり。
確かに話題になりますね。

Giving impact to target consumer without impact on the environment
というんですね。

そんなCURB Mediaを立ち上げたアンソニー・ガンジューさん。
肩書きがこれまたユニーク。
CEOなんですが、Chief Operating Officerではなく、Chief Eggplant Officer。
なすび担当チーフ……

さて、今日の会話の中からピックアップしたフレーズは こちら。

“be fortunate”

運のいいことに、幸いにも、と言う意味です。
Fortuneという運命、財産という意味の名詞から派生した言葉です。
”fortunately”ともいいかえられますが、よりフォーマルに使う場合にはこのフレーズを使った方が、社会人らしい表現といえるでしょう。

今日の会話のなかでは、
“We have been fortunate in what we do”
幸運なことに、私たちの活動はうまく行っているんです。
そんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100604.mp3

2010/5/28放送

日の放送では、アメリカ、ウィスコンシン州にダイアルイン。

チャリティーのために、毎日80キロ、アメリカの50の州を走って回る超人的なプロジェクトに挑戦中という女性ランナー、リサ・スミス・バッチェンさんに貴重な休息日の合間、お話を伺いました。

すでに31州を回って1550マイル走行、というリサさん。
世界中にいる親を失った子どもたちのために100万ドル、およそ9,000万円を募るチャリティーランなんだそう。

ひとり1ドルでも、100万人が賛同してくれれば、100万ドルになりますね。

リサさんいわく、
「人は誰にでも神から授かった才能、ギフトがあるはず。 それが私にとってたまたま走るということ。」

毎日80キロ走る、という生活は、朝4時半起きることから始まり、5時半から夜7時、8時くらいまで14時間ほど走る。
食事、氷のお風呂につかって、マッサージをしてもらって寝るのは夜12時。
その繰り返し。

私たちには到底想像できませんが「走っていて、人の人生が、実はきわめてシンプルなもので、これまでいかに大げさに、大そうなもののように捉えていたかに気付いたんです」とお話くださいました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたフレーズはこちら。

“gain momentum”


勢いが増す、機運が高まるという意味です。
moment 瞬間という単語と似ていますが、momentumは勢いという全く別の意味ですから間違えなく。

リサさんとの会話のなかでは、
“it is gaining momentum state after state, I think people actually see that I am doing it”.
「日を追うごとに私のやっていることが、どんどん多くの州で認知されるようになりました。
『「本当に毎日80キロ走ることができるんだ」と、みなさんわかってくれたみたいです』そんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100528.mp3

2010年05月21日
■ 2010/5/21 GOLD To Go

2010/5/21放送

今日の放送では、ドイツにダイアルイン。
世界初、金、ゴールドを売る自動販売機、「GOLD To Go」を企画製造するEx Oriente LuxのCEO、 Thomas Geisslerさんにお話を伺いました。

ゴールドの自動販売機が登場したのは、中東、アブダビのホテル、エミレーツパレス。
自動販売機のゴールド価格は、NY、ロンドン、東京、そしてシンガポールのゴールド・スポット、つまり現物取引市場の価格をもとに、手数料を上乗せして10分ごとにアップデート。
22時間、ほぼ一日中、変動します。

1グラムの金粉から250グラムの金塊まで、誰でも現金でも、クレジットカードでも金を買えるんですね。
5月12日に登場して以来、アブダビでの需要は高く、自動販売機の中に金を毎日補充しなくてはいけないくらいとか。

各方面からの引き合いも多く、今後は、ドイツ国内、そしてロシアでも設置が決まっています、そんなガイスラーさんのお話でした。

さて、今日の会話の中からピックアップしたフレーズは こちら。

“turnover”

Turn とover を別々の単語にすると、ひっくり返すという意味の動詞ですが、つなげて一つの単語にして、名詞化した単語です。
もちろん同じような意味にも使いますが、商品の「売り上げ」という意味を持ってきます。

ガイスラーさんとの会話のなかでは、
“We have nice turnover, we have to refill the vending machine everyday.”
「ゴールドの自動販売機は好調な売り上げをみせていて、毎日ゴールドを補充しなくてはいけない状況です」そんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100521.mp3

2010/5/14放送

今日の放送では、イギリス、ロンドンにダイアルイン。

手入れされていない空き地に、無許可でお庭を作ってしまう「ゲリラ・ガーデニング」を勧めているRichard Reynoldsさんにお話を伺いました。

レノルズさん。ガーデニングが大好き。
でも、住んでいるロンドンのマンションは狭く、ベランダにプランターを置く場所もありません。
ならば、放置されている空き地でお庭造りをしよう。
そんな動機でスタートしたのが「ゲリラ・ガーデニング」。
空いている土地やスペースを見つけようものなら、ここぞとばかり、どこでもお花を植えてしまいます。

自分の土地ではないので、法律的には違法なんです。
しかし考えてみてください。 誰も傷つかないし、誰かに危害を与えるわけでもありません。
むしろ、通勤途中の道端に咲いた草花を見てみんなの目を楽しませてくれるでしょう。
こうした動きというのは、放置されたままの土地を手入れする予算がない行政などにとって土地の有効な活用法だと思いますよ。

Reynoldsさんは、そうお話くださいました。

さて、今日の会話の中からピックアップしたフレーズはこちら。

“thriving and surviving”

Thriveは成功する、繁殖する、という意味の動詞です。
Surviveは生き延びる、という意味の動詞。
英語では、韻を踏む単語を並べて使うことが多いんですが、Thrive and surviveもそう。
勢いよく成長して、生き残っている。 つまり、たくましく育つ、そんな意味になります。

レノルズさんとの会話のなかでは、
“They realize that plants are thriving and surviving in places where you would not imagine anything can grow.”
「みなさん、こんなところでも植物って育つの?というような手入れされていない土地でも草花がたくましく育つことに気付くんです」
そんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100514.mp3

2010年05月14日
■ 2010/5/7 Entrustet

2010/5/7放送


私たちの暮らしとインターネットが切り離せない現代、E-mail、facebook, twitterなど、オンライン上に無形の所有物をお持ちの方、多いと思います。

しかし、所有者が突然、お亡くなりになった場合、パスワードを必要とするこうした資産、所有物は、インターネット上に放置されたままヴャーチャルなものとなってしまう恐れがあります。

そうしたデジタルの個人資産を管理し、相続者に譲渡する手続きをするのがオンライン上の無料サービス会社、Entrustet。

オンラインバンクといった金銭的価値のあるデジタル資産、あるいは、E-mail、フォトアルバムといった金銭的価値はなくても個人にとって感情的価値のあるデジタル資産。

これまでの資産とは異なる性質上、譲渡するための法律上の整備が整っていない状況です。
そこを埋めているのがEntrsutetということでした。

さて、今日の会話の中からピックアップしたフレーズは こちら。

“gap-filler”


ギャップをフィル=埋めるもの。
溝、隙間を埋める、不足しているものを補うもの、という意味です。
「電波が届きにくい地域や場所で受信状況を改善する装置」がもとの言葉で、これが広い意味で使われるようになったようです。Fill the gapとも言います。

ジェシー・デービスさんとの会話のなかでは、
“Entrustet is essentially a gap-filler for digital assets in planning what you want to do with after you pass away.”
「エントラステットはデジタルの資産を死後、どのように管理するか、これまでの相続法ではカバーされていない部分を補うものです」そんな文脈で使われていました。

2010/4/30放送

今日の放送では、中国、上海にダイアルイン。
開催をあすに控えた上海万博の様子について、上海世博会観光客大使に任命されている山田外美代さんに伺いました。

189か国が参加し、5月1日から10月31日までの184日間にわたって開催される上海万博。

開催前日の時点で、完成しているパビリオンはおよそ7割と、オープンしてからも混乱が心配されますが、どの国のパビリオンを見たい!と、こだわらないほうがいい。
どのパビリオンの建物も独創的でユニークなので、高架上になった橋の上から万博会場全体を俯瞰するような楽しみ方がお勧め、という山田外美代さんのお話でした。

そして、上海万博を訪れたら、太陽光パネルを使った虫取り機が随所にあるので、そういった意外な発見を楽しんでください、と環境に配慮した万博情報をいただきました。
環境に負荷をかけないようにしつつ、これから、ハエや蚊に悩まされる中国ならではの対策のようですね。

さて、今日の会話の中からピックアップしたフレーズは こちら。

“at a glance”

「一目で」という意味の慣用句です。
Glanceは、一瞬、ちらっと見ること、という意味の名詞。
「一覧表」のように図や表で比較したものなどのタイトルにも使われます。
Glanceの後ろにAt をもってきて、Glance at、とすると、何々のほうを見る、という意味で、at a glanceとは異なる意味になります。

山田さんとの会話のなかでは、
「万博会場には高架橋があり、上から見ることで全体を一目で見ることができる」。
You can see the Expo site at a glance from the viaduct.
そんな風に使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/g100430.mp3

2010/4/23放送

今日の放送では、イギリス、ロンドンにダイアルイン。

アイスランドの火山噴火が私たちの生活におよぼす影響について、王立国際問題研究所Chatham Houseのエコノミスト、ヴァネッサ・ロッシさんにお話を伺いました。

アイスランドからの火山灰の影響で、ヨーロッパの主要空港が封鎖。
それによって、多くの方たちが移動手段を奪われることになりました。

海を越え簡単に遠い国に行ける・・・
私たちの暮らしは便利になった一方でどれほど飛行機を使った輸送、移動に依存するようになってきたか。
そして、こうした高度に発達した技術に頼った生活が、いかに脆弱なものであるか。
改めて知らされた一週間でした。

問題は、高度に発達した輸送システムが崩れうるということを予測していなかった、そして、非常事態に対する緊急対策がなされていなかった、というところにあります。

「今後は、こうした危機管理システムの構築が何よりも大切になる」というお話でした。

さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。

“in every walk of life”

Walk には歩くという意味がありますが、身分、職業、領域という意味もあります。
In every walk of lifeは、社会のあらゆる人たちに、生活のあらゆる領域で、という慣用句です。
「生活の中でのすべての歩み」は誤訳ですからご注意を。

会話のなかでは、
“In every walk of life, there are impacts when we are so used to people travel around the world.”
“人々が世界中を移動する今の世の中では、こうした出来事の影響は生活のあらゆる側面に現れる”
そんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100423.mp3

2010/4/16放送

今日の放送では、アメリカ、アトランタにダイアルイン。

毎年、4月の第三土曜日に開催されるイベント「Record Store Day」について、オーガナイザーのおひとり、
Criminal Recordsのエリック・ルヴァンさんにお話を伺いました。

「Record Store Day」。
インディペンデントのレコードショップの存在、そしてその魅力を、より多くの方たちに知ってもらい、レコードショップを盛り上げようと、2008年、アメリカでスタートしました。

今年はアメリカ全土で800以上のレコードショップが参加。
ミュージシャンの方たちがこの日にあわせてCDをリリースしたり、レコード店のあるエリアをパレードしたり、ファンの方たちとの交流を深めるイベントが企画されます。

オンラインミュージックストアの登場で、音楽をダウンロードすることが多くなるなか、インディペンデントのレコードショップの魅力は、その地域のコミュニティーに根付いたものである、ということでしょう。

お店で働いているスタッフの中には、現役のミュージシャンと言う方も・・・
彼らはツアーに出て、ツアーが終わるとお店に戻ってくる。
レコードショップは家のような存在。
ミュージックファンにとっては、生きた音楽に出会える場所なんでしょう。
それは、ダウンロードした音楽からは得られない体験。

エリック・ルヴァンさんは、そんな風に語ってくれました。

さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。

“bent over backwards”

直訳すると「前のめりの体勢から反対側にそりかえる」という意味ですが、そこから並々ならぬ努力をする、ふだんしない事をする、という意味でつかわれます。

会話のなかでは、
“Artists and the labels that helped them have bent over backwards to show their support”
“ミュージシャンとそのレコードレーベルはレコード・デイを支持するため、無理を押してくれました”
そんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100416.mp3

2010年04月09日
■ 2010/4/9 Netflix

2010/4/9放送

今日の放送では、アメリカ、カリフォルニアにダイアルイン。

映画や海外のテレビドラマを、インターネットを通してストリーミング配信。
いつでも、どこでもご自分のパソコンで観ることができる、そんなサービスで急成長している会社があります。

「Netflix」というこの会社。
月々一定額で、通常のレンタルDVDのようにDVDを借りる方法と、DVDを借りなくても、ストリーミングによって、パソコンをはじめ、Wii、Xbox360、プレイステーション3、といったデジタルデバイスで映像ソフトを楽しめる。
そんなサービスを提供しています。

しかし、これからの時代、ストリーミングでのサービス拡大が大きなビジネスとなりますね。

Netflixは、先ごろ、iPad用のアプリケーションを発表したところ。
iPhone, iPod用のアプリケーションも将来発表する予定とのこと。
パソコンよりモビリティーのあるデジタルデバイスで映像ソフトを楽しめるようになれば、移動中の方ももっと映画を観るようになる。

今日、お話を伺ったNetflixのVice President of Corporate Communication担当、Steve Swaseyさんはそんな風にお話されていました。

さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。

“complement to”

Complementという動詞は、‘to ‘あるいは’for’をともなって、なにかを補う、なにかを引き立たせるという意味でつかわれます。

つづりが似た単語で、complimentという単語があるんですが、こちらは、ほめたたえる、という意味になり、まったく異なります。

会話のなかでは、
“We think that Netflix is a complement to the Apple devices”
“ネットフリックスのサービスはアップル社のデバイスと親和性がある”
そんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100409.mp3

2010年04月02日
■ 2010/4/2 Exchange

2010/4/2放送

今日の放送では、アメリカ、NYにダイアルイン。

NYにオープンした株式市場をテーマにしたレストラン、「Exchange Bar and Grill」について伺いました。

NYで飲食的が立ち並ぶにぎやかなグラマシーパークにオープンしたこのレストラン。
お店のバーカウンターの上には、電光掲示板が設置され、たとえばビールなら最初6ドルから始まります。
そこから複数の人が同時に同じビールを注文すると値段が25セントきざみで上がっていきます。
逆に誰も注文しないと、25セントきざみで値段が下がっていく。
そんなユニークなシステム。

オーナーのおひとり、デーモン・ベーさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。

“pay off”

給与を支払う、経費を精算する、借金を全て返す、という意味の動詞ですが、計画や事業などがうまくいく、成功するという意味にもつかわれます。

つまり計画をすすめるうえでかけた労力が報われる、事業にかかった経費が採算ラインまで達する。
そんなイメージでしょうか。

会話のなかでは、
“〜it will keep this interesting and hopefully that will pay off. ”
“(ビールの値段が暴落するというのは)それ自体がおもしろいし、
結果的にはビジネスにつながっていくと思いたい”。
そんな文脈でつかわれていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100402.mp3

2010/3/26放送

今日の放送では、アメリカ、NYにダイアルイン。

アメリカのティーンの間で幅広い支持を得ている日本人のマンガ家、Misako Rocks!さんにお話を伺いました。

第一言語ではない英語でマンガを描いているMisako Rocks!さん。
ずっと人形遣いになることが夢。
もともとマンガ家になるつもりなんてまったくなかったんです。

しかし、10年ほど前、留学先のアメリカでミュージシャンと出会い、結婚。
そして別れ。
どうしようもないほど落ち込んだとき、手にとったのが日本のマンガでした。
「これだ」。天からの思し召しに違いない。

そこからMisakoさんは、日本人としての自分のアメリカでの生活をコミックにして、出版社にアプローチ。

日本独特の筆を使った線画と、アメリカン・コミックが融合したMisakoさんの作風は、「オンリー・ワン」のコミックとして人気を呼ぶことになったんです。

さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。

“this is a call”

Call はご存じのように、電話をかけるという意味や、なにかを呼ぶという意味の動詞です。
何かを呼びよせるという意味から派生して、天の啓示とか、神の声という名詞として使われます。

会話のなかでは、
“Maybe this is my just a call”
“これこそが神からの思し召しなのかもしれない”。
そんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100326.mp3

2010年03月19日
■ 2010/3/19 MEMORO

2010/3/19放送

今日の放送では、イタリア北西部の街、トリノにダイアルイン。

お年寄りの方々の人生体験をオンライン上に保存するデジタルアーカイブ、「記憶の銀行」を立ち上げた、ルカ・ノバリノさんにお話を伺いました。

昔から、祖父や祖母の昔ばなしを聞くのが好きだったというルカ・ノバリノさん。
でも、それだけでは自分の家族の話でとどまってしまう。
他のお年寄りの昔話も知りたくてインタビューをはじめたとか。
50年前にはどんなデートをしていたとか、40年前、50年前の生活がどんなものだったのか、ほかの若者たちも興味深々。

こうしたお年寄りの貴重な記憶を、多くの人に共有してもらえないか、それにはウェブというメディアが最も適していたんですね。

2008年にイタリアでスタートしたこの「記憶の銀行」は大きな反響をよび、いまや9カ国で独自の「記憶の銀行」が立ち上がるまでに・・・そしてこの3月には、日本バージョンも立ち上がりました。

記憶というのは世界の人が共有できるもの。
異なる世代の人たちの、異なる物語を分かち合いたい、と
記憶の輪はまだまだほかの国にも広がりつつあるようです。

さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。

“force to do”

Forceは目に見えない力という名詞でもありますが、動詞としては、Force のあとに、to と動詞の原形をつけると、なになにすることを強要する、という意味になります。

会話のなかでは、
“We do not force anyone to tell anything they do not want”
“話したくないことを無理に話させるようなことは一切ありません”。
そんな文脈でつかわれていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100319.mp3

2010年03月12日
■ 2010/3/12 Nowness.com

2010/3/12放送

今日の放送では、フランス、パリにダイアルイン。

ファッション・ウィークも佳境に入ったパリから、ラグジュアリー・ブランドを抱えるLVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンから誕生した新たなブランド、Nowness.comについて伺いました。

2000年以降に成人となったいわゆるデジタル世代、the Millennialsをターゲットにした、デジタルオンラインメディア、それがNowness.com。

Nowness.comのデジタル・エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデント、カメル・ウアディさんのお話では、一握りの招待客しか参加できなかったこれまでのファッション・ショーから、これからはインターネットや携帯電話を利用し、誰もがアクセスできるデジタル配信の時代へ。

エクスクルーシブだったものが、インクルーシブへと変わりつつあるなか、では何がラグジュアリーなのか?
デジタルメディアで追求するのがLVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンのNowness.comなんです。

ファッション、アート、トラベルといったライフタイルに関するオリジナルのコンテンツを毎日更新。
ネットというメディアの特性をいかし、オーディエンスが閲覧していくにつれ、その趣味志向を計ることで、カスタム出版という新たなラグジュアリーを目指します、ということでした。

さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。

“embrace technology”

技術を採り入れる。

Embraceは、有形無形のさまざまなものを受け入れる、取り込む、含むという動詞です。単に「人を抱き締める」という意味では、Hugよりも包む度合いが強くなり、そこに愛情がこもった感じでしょうか。


会話のなかでは、
“most luxury brands are willing to embrace technology.”
“ラグジュアリー・ブランドの多くが技術を取り入れることに前向きなんです”
そんな文脈でつかわれていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100312.mp3

2010/3/5放送

今日の放送では、アメリカ、ハリウッドにダイアルイン。

アカデミー賞授賞式の公式晩さん会、the Governors Ballをプロデュースして21年。
イベントオーガナイザーのシェリル・チェケットさんにお話を伺いました。

今年の晩餐会のテーマは「ストリームライン・モダン」。
1930年代後半、流線型に象徴されるアール・デコ時代、華やかりし頃のクラブをイメージした会場空間になっているそうです。

晩餐会という一大ページェントのプロデュースを引き受けるチェケットさんのお仕事は、こうした会場のインテリアデコレーションから、シェフとメニューの考案、ケータリングスタッフの配置、ゲストへのお土産の手配から、警察や消防署への許可申請まで、実に広範囲にわたります。

そんなチェケットさん。
アカデミー賞授賞式をテレビで見る多くの方のために、授賞式鑑賞パーティを自宅で開くためのノウハウを明かしてくれました。

さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。

“stick to”

Stickは何かに張り付けるとい意味の動詞ですが、Sticker「貼るもの」は日本語でいう「ステッカー」ですよね。
また過去分詞になると「Stuck」。
まさに張り付いたように、動きがとれなくなる状態です。
今日のフレーズは、Stick to~、これは「あきらめずに固執する」とか、「何かにこだわり続ける」という意味になります。

会話のなかでは、
“I would really stick to 1930s club with great modern twist.”
“1930年代のクラブのイメージをちょっとひねって現代らしくした会場のデザインにこだわります。“
そんな文脈でつかわれていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100305.mp3

2010/2/26放送

今日の放送では、スイスにダイアルイン。

新聞業界を取り巻く環境が厳しいなか、ひとりひとりのニーズにあわせて新聞をカスタマイズする、という自分仕立ての新聞が誕生しています。
その名も、「Personal News」。

手掛けているのが、スイスの郵便事業者、日本で言うなら日本郵便にあたるスイス・ポストです。

その仕組みは、読者が、スイス・ポストが契約している複数の新聞から、経済面はA新聞、スポーツ欄はB新聞、地方面はC新聞というふうに選んで、インターネット上でオーダーすることで一人一人テイラーメイドの新聞を仕立ててくれる、というもの。

新聞はマスメディアからパーソナルメディアへ?

今後、新聞の新たな潮流となるかもしれない、「Personal News」を手掛ける、スイス・ポストのマリアーノ・マッセリーニさんにお話を伺いました。

さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。

“allow 〜 to do”

allowだけであれば、「許可する」という意味がありますが、“allow 〜 to do”になると「〜に対して可能にする」という意味になります。
同じ意味の単語としては、enableという言葉もあります。

会話のなかでは、
「Personal News」 allows readers to put together an individual daily news paper.
「パーソナル・ニュースは、読者自身がそれぞれの日刊紙を組み合わせることができるのです」という文脈でつかわれていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100226.mp3

2010/2/19放送

今日の放送では、日本にダイアルイン。
今朝は「新聞、テレビ2011年消滅」というショッキングなタイトルの新書を去年発売されて評判となり、メディアの将来を見据えて活動をしていらっしゃる、ITジャーナリストの、佐々木俊尚さんにお話を伺いました。

新聞や雑誌の販売形態を大きく変える可能性がある電子ブック。
アマゾンのKindleはアメリカでは大ヒット商品となっています。
ただし今のところは、英語版のみ。日本でのローカライズと普及はまだまだこれから、という段階でしょうか。
それでも新聞社によって、iPhone向けの紙面の提供や、ニュースのデータの有料化を模索するところ、また従来の夕刊の宅配を終了する地域も出るなど、今年に入ってから動きがいろいろと出てきました。

さて、今日の会話の中で出てきたキーワードは こちら。

“360度で”

文字通り「すべての角度から」という意味ですが、英語では特に人間をとりまく環境について使うことがあるんですね。
例えば人事評価における、自己評価に対しての他己評価。
この場合でも使います。

さて今日の文脈で言うならば「作家をとりまく全ての環境をマネージメントする」。


これからの出版社のビジネスはスモール・ビジネスになっていく。
というようにおっしゃっていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100219.mp3

2010/2/12放送

今日の放送では、アメリカにダイアルイン。
プロテスタント教会の牧師、ジョン・レンケンさんにお話を伺いました。

キリスト教を若者に広めるため、アメリカの教会がボクシング、レスリングといったマーシャル・スポーツを取り入れているというんですね。

アメリカ、テネシー州にあるXtreme Ministriesというプロテスタント教会。
平日はマーシャル・アーツのジムとなり、日曜日はミサを行うというユニークな活動をしています。

牧師のジョン・レンケンさんいわく、温和で、非暴力、自己犠牲を尊ぶのがキリスト教というイメージがありますが、実は、聖書の福音書のなかでは、人権を侵害するような暴力に対して、腕を振り上げても差し支えない、という教えがあるんだそうです。

もともと宗教の布教活動にはファイティングスポーツを取り入れてきたという経緯があるようで、これもアメリカ社会のひとつの形なんでしょう。

さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。

“for the sake of”

「何かのために」とか、「何かを口実に」という意味になります。
単純に”for”だけを使って、その理由を述べるよりも、その理由を強調する、そんな意味合いがこめられます。
今日の会話のなかでは、教会での格闘技について批判する人に対して、このように語っています。

“It is not speaking about competitive sport where two warriors come together as an agreement to compete.
It is talking about people who violate you for the sake of gospel.”

二人の戦士が格闘の合意のもとに、戦うスポーツだと言っているのではありません。
福音書をたてにして、あなたを冒涜するのだと言っているのです。

というように使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100212.mp3

2010/2/5放送

今日の放送では、ノルウェーにダイアルイン。

デジタルミュージックに革命です。
音声ファイルのMP3が大きく進化。
MP3ファイルに、楽曲の歌詞、アーティストの最新情報、さらには映像も組み込むことを可能にするプラットフォーム、Music DNAが開発されました。

開発したのはノルウェーの会社BACH TECHNOLOGY。
その創業者のダグフィン・バッハさんによりますと、Music DNAは、音楽や曲の一部を解析したり、ユーザーがダウンロードした音楽を解析することで、そのユーザーの音楽の好みを分析します。
そして、インターネット上でユーザーの志向にあった音楽へと誘導する、そんな機能をもつプラットフォームなんです。

デジタルミュージックストアがMusic DNAフォーマットを導入していれば、ユーザーは、そのミュージックストアから正規の、プラスアルファの情報をもったMusic DNAファイルの音楽をダウンロードすることができる、という仕組みです。

お金を払ってもほしい、付加価値をつけることで、音楽の違法ダウンロード、違法コピーを防ぐことになります。

アップル社もすでに関心を寄せているようで、iTunesに導入される日も近いかもしれません。

さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。

“fly ”


直訳すれば「飛ぶ」なんですが、go flying で一人立ちする、という意味の慣用句で使われます。
take off つまり離陸する、という言い方もします。
物事が一般的になるとか、音楽や商品がヒットするという時に特によく使います。

会話のなかでは、
‘Music DNA will be available for license in Europe in June and then it can fly’
Music DNAはこの6月にヨーロッパで導入され、そうしたら出回ることになる。
そんな文脈でつかわれていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100205.mp3

2010年01月29日
■ 2010/1/29

2010/1/29放送

今日の放送では、イタリア、ミラノ近郊の町、カッシネッタ・ディ・ルガンニャーノにダイアルイン。
持続可能な町づくりを進めていらっしゃる市長の Domenico Finiguerraさんにお話を伺いました。

歴史的建造物の多いイタリアでは、もともと、古い建物を維持、保全する動きが強いんです。

そんななかにあって、商業の都、ミラノ付近では新しい道路や建物の建設にはインセンティブが支払われるということもあって、都市開発が盛んです。

しかし、そんなインセンティブはいらない。
だって、イタリアにはすでに、およそ800万件もの空き家があるんです。
それなのに、新しい建物を建てて、みすみす環境を壊す必要はないでしょう?
土地に建物を建てても、食べ物は作れないんですよ。

州政府による奨励金がないということで、財政は厳しいですが、お金の使い道を変えればいいんです。
本当に必要なことだけにお金を使う。
社用車には、エネルギー効率のよい自動車を使ったり、太陽光熱パネルを購入したりしている、そうすることで持続可能な町づくりを目指している、ということでした。

さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。


“preserve”


保全する、という動詞です。
その意味から、ジャムなどの保存食品を総称する名詞としても使われます。
切花を咲いた状態で脱水加工したプリザーブド・フラワーはよく聞きますね。
「そのままの状態で守る」という意味で、何らかの対象から「守る」という意味合いが強い、protectとは若干異なります。

会話のなかでは、
“preserve the land”, “preserve humanity”
土地を保全する、人類の保全、と頻繁に使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100129.mp3

2010/1/22放送

今日の放送では、NYにダイアルイン。

広島と長崎、両方の原爆を直接被爆した「二重被爆者」による体験をもとに、ノンフィクションを出版されたアメリカの作家、Charles Pellegrinoさんにお話を伺いました。

ペレグリーノさん。
映画「タイタニック」、「アバター」の科学コンサルタントでもある、科学者=サイエンティストです。
そのため、「二重被爆者」の存在については、かなり前からご存じでした。
このほどアメリカで出版された著書、「The Last Train from Hiroshima」では、日本の二重被爆者の体験と、原爆を投下したアメリカの軍機という、両方からの視点で原爆の投下されたその日。 広島、長崎の空の下、何が起きたのか、人々はどうなったのか、街はどうなったのかを描いています。

本を読んで、「原爆は戦争を終えるために必要だった」とか、「真珠湾攻撃もあったじゃないか」、とか、過去のことを掘り返すのではなく、二度とこのようなことを繰り返さないために、前向きな態度で受け止める、そんなアメリカの方も増えているとのお話でした。

さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。

I got it。
Get の過去形であるgotを使うと「うん、わかった」「理解した」、と日常会話でも使います。
しかしI get itと現在形の場合は「理解する」という意味にはなりません。
今日のペレグリーノさんとの会話のなかでは、“people are getting it”と現在進行形で表現していました。

「アメリカ人も理解しはじめている」という、まさに現在進行形での使い方でした。
これが現在進行形から過去形になることを願いたいものです。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100122.mp3

2010/1/15放送

今日の放送では、ロンドンにダイアルイン。

レコード盤の売り上げが世界的に伸びている、ということで、そのけん引役となっているイギリス、ロンドン郊外のレコード会社、その名も「ヴィニールファクトリー」のクリエーティブディレクター、Sean Bidderさんにお話を伺いました。

ヴィニールファクトリーからは、Pet Shop Boys、Massive Attack、 Air、Gorillaといった人気ポップミュージシャンの限定レコード盤や、インディーズバンドのレコードがリリースされており、今、売り切れが出るほど人気なんだそうです。

音楽業界全体からみれば、こうしたレコード盤の売り上げは、1%ほど。
わずかです。
しかし、Madonna, Byonce, Riannaのようなスターがいる一方で、その背後には、音楽づくりを心から愛し、情熱をかけているミュージシャンが数えきれないほどいます。
ヴィニール・ファクトリーは、こうしたインディーズアーティストたちとレコード盤を作ったり、彼らに表現の場を与えることで、その音楽をより多くの人に伝えたい。

ダウンロードによるデジタル音楽は手軽で便利だけれど、好きなミュージシャンがいたら、
その音楽を「形ある」ものとして手もとに残しておきたいものでしょう?

そんなお話でした。

さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。

“be engaged with〜”

〜に関わる、参加する、という意味と、約束するという意味があります。
婚約指輪のEngagement ringは、約束するほうの意味ですね。
会話のなかでは、
“Fans who want to get engaged with what they do”
好きなミュージシャンの活動に関わりたいファンたち、
とこんな風に使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100115.mp3

2010/1/8放送

今日の放送では、アメリカ、テキサスにダイアルイン。

インターネット上のいじめ、いやがらせ行為から、アメリカの若者たちを守るためのネット上のヘルプライン、「Love is Respect.org」について、マーケティング・オフィサーのRetha Fielidngさんに伺いました。

「Love is Respect.」、つまり「愛することは、思いやりを持つこと」。
そんな意味のこのヘルプライン。
ネット上の誹謗中傷について、
被害に悩む若者だけでなく、その友人、心配する親御さん、学校の指導者、さらにはインターネット関連の法律にかかわる法律家の相談にものってくれます。

いまや、ネット上のいじめというのは、携帯メールを執拗に送り続けたり、知らないところで撮られた写真をネット上に公開したり、若者にとって、誰かを拘束する手段のひとつすぎないようです。

たとえ親しい間柄でも、誰と一緒にいるのか、どんな服を着ているのか、メールなどでそこまで詮索するようになってきたら、注意です。

親御さんには、ティーンのちょっとした変化に気付いてもらいたい。
これまで楽しんでいたことをしなくなったり、交友関係が非常に狭くなったりしていたら注意してください、そんなお話でした。

まずは、インタビューの内容をお聞きいただきましょう。
そしてこのPODCASTでは、今日の会話の中から使えるフレーズ、キーワードを最後にピックアップしたいと思います。

アメリカの若者たちを守るためのネット上のヘルプライン、「Love is Respect.org」について、マーケティング・オフィサーのRetha Fielidngさんにお話しを伺いました。

さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。

“name-calling”

Call a name ですと、名前を呼ぶ、という意味になりますでしょうが、Name-callは慣用句として、「悪口を言う」という意味でつかわれます。

会話のなかでは、
‘Even when it sounds like joking, when it becomes serious name-calling, it is the beginning of ciber abuse.’
冗談のように聞こえても、度が過ぎた悪口はネット上のいじめの始まりでしょう。
こんな風に使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2010/g100108.mp3

2009/12/25放送

今日の放送では、ブルガリアの首都、ソフィアにダイアルイン。

ブルガリアで急成長するエスカルゴの養殖ビジネスについて、エスカルゴの養殖生産者の共同体である、National Snail Breeding Clusterのイヴァ・キシオヴァさんに伺いました。

エスカルゴ料理というと、フランスのイメージが強いですが、エスカルゴそのものは、大部分がブルガリア産なんですね。
環境汚染されていない肥沃な大地で生産されるため、汚染物質を含まないふっくら肥った肉質がブルガリア産エスカルゴの身の上。

そしてこのエスカルゴ、、、カタツムリですね。
食用以外に、医薬品にも用いられています。
栄養成分が消化器系の病気、ぜんそく、大腸炎に効き、ガンに対する免疫機能を高めるとも言われているからなんです。

さらに、皮膚の再生を促し、シミシワを取り除くのに効果的。
美容分野への応用も期待されているということもあって、来年のブルガリアのエスカルゴの生産量は、今年の4倍をみこんでいる。
そんなお話でした。

お話の途中、意思の疎通が若干うまくいっていなかったんですが、インタビューの内容。 そして、今日の会話の中から使えるフレーズ、キーワードをお聞き下さい。

さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。

“take into account”

Accountだけですと、銀行口座、会計上の勘定、という意味がありますが、説明、理由という意味もあります。
そこで、take into accountとなると、●●を考えのなかに入れる、考慮に入れる、つまりconsiderという意味合いになります。
take account ofという言い方をする場合もあります。

きょうの会話のなかでは、
Taking into account that Bulgaria is the third place in the world with riches soil climate~
ブルガリアの土地が、世界でも三番目に肥沃な土地であるということを考慮に入れると~
という文脈で使っていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2009/g091225.mp3

2009/12/18放送

今日の放送では、アメリカ、Googleにダイアルイン。
Googleの新しいツール、PowerMeterについて、Google Global Communicationご担当のジェイミー・ヨッドさんに伺いました。

このPowerMeter。
各家庭の電化製品の消費電力を、リアルタイムで表示することで、電力の消費の変動をグラフ化するオンラインの電力メーターです。

その仕組みは、すでに世界的に広まりつつある電子式の電力メーター、SmartMeterから電力データを取り込んで、各個人にフィードバックするというもの。

使う側としては、GoogleをパーソナライズしたiGoogleのサイトに、無料ツールの一つPowerMeterがあります。
そこから入っていただくことになりますが、まず、SmartMeterあるいは、それに代わる機器が必要となります。

PowerMeterを利用できるのは、現時点では、アメリカ、イギリス、ドイツ、インドの国ですが、いずれは日本にも広げたい。
何よりも、データを供給する電力会社の協力が必要なんですね。

さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。

“tap in”

Tapとは、水道の蛇口という意味の名詞ですが、水道の蛇口に取り付けて水を取り入れる、という意味の動詞にもなります。
そこから派生して、電話を盗聴器をする、という意味でよく使われます。
また資源などを利用する、という意味にもなります。

会話のなかでは、
‘Tap into that data and feed it back to the consumers’
電力会社からの消費電力データを取り込んで、消費者にフィードバックしている。
そんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2009/g091218.mp3

2009/12/11放送

今日の放送では、デンマーク、バルト海に浮かぶサムソ島にダイアルイン。

人口およそ4300人、東京の伊豆大島とほぼ同じ大きさのサムソ島。
この島を、世界初の二酸化炭素を増やさない、完全に低炭素アイランドへと変えたサムソ・エネルギー・アカデミーのソーレン・ヘルマンセンさんにお話をうかがいました。

サムソ島では、地球の温暖化問題がこれほど大きくなる以前、12年前から、生活に必要なエネルギー源を、石油といった枯渇燃料から、風力、太陽熱へと移行するため取り組んできました。

風力発電機、11基を島に設置。
それで住民の生活に必要な電力すべてをまかないます。
そして暖房に関しては木材チップ、稲などを燃やしたバイオ燃料を使います。
ただ、車など移動手段に関しては、まだガソリン燃料の車を使っているということで、そこから排出される二酸化炭素を相殺するために、沖合に風力発電機10基を設置。
そこから発電される電力を本島に売ることで、結果的には、島全体で二酸化炭素の排出量を従来に比べて140%削減することが可能となっています。

そのため、デンマーク本島の国民一人が一年間に輩出する二酸化炭素が、およそ10トンであるのに対して、
サムソ島では一人当たり、マイナス3.7トン。

今後は、自動車に関しても、サムソ島で発電される自然エネルギーで走るようにしたいので、日本の電気自動車を早く購入したい、ということでした。

さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。

“face a lot of changes”

faceは動詞では「直面する」という意味で、「多くの変化と直面する」ということなのです。難しい課題や困難など、がその相手で、より口語的には「ぶつかる」、Come up againstという言い方もできるでしょう。

会話のなかでは、
We will face a lot of changes in the future because oil will be more expensive.
石油がどんどん高くなるので、社会は、エネルギーを自給自足するという政策への転換を迫られることでしょう。
そんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2009/g091211.mp3

2009/12/4放送

今日の放送では、アメリカ、ボストンにダイアルイン。

カヤックボートで70キロの大物カジキマグロを釣り上げるという、命知らずのフィッシャーマン、
デーブ・ラモルーさんにお話を伺いました。

ラモルーさん。
漁師ではなく、ふだんは株の動きに目を光らせているトレーダーです。
その彼が、漁船でなく、カヤックボートひとつでカジキマグロと格闘する理由。
それは、自分の限界にチャレンジしたい、賭けなんですね。

トレーダーというのは常にリスクの中に身を置いているもの。
その意味で、カヤックボートでの釣りと通じる、というお話でした。

さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。

“closer to the death you come, the more alive you feel”

「死に近づけば近づくほど、生きているということを実感する」という表現です。
○すればするほど××するというフレーズとして、the+比較級○○, the+比較級××という構文は、大変よく使われます。
それが倒置法になるということがポイントで、例えばthe more you feel aliveではなくthe more alive you feelとなる事に気をつけましょう。
いずれにせよ、危険なほどやりがいを感じるものなんですね。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2009/g091204.mp3

2009/11/27放送

今日の放送では、世界で最も深刻な問題のひとつ、「水」をめぐる問題について、アメリカにダイアルイン。

水問題を扱った映画、「For the Love of Water」のプロデューサー、スティーブン・スターさんにお話をうかがいました。

地球上には、世界の人口が必要なだけの水は充分にあります。
しかし、それが世界のすみずみにまで行き届いていないため、水を売るビジネスが成り立ちます。
今や水は、石油、電力に次ぐ三番目のビジネス。

映画は、「水」を所有することは可能なのか、という問題を提示しています。
映画を観る方には、自分たちの飲んでいる水がどこから来ているのか、誰が水をコントロールしているのか、その水がどんな品質になっているのか、自分たちでも考えてほしい、というお話でした。

さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。

“point the finger at〜”

直訳すると「指をさす」ですが、意味としては、〜を非難する、責める、糾弾するということになります。
Finger-pointingという名詞もあります。Blame for〜とも言えるでしょうか。
「影でこっそり後ろ指」とは違い、公然と非難する、責任の所在を人前で明確にする、という強い意味です。
子どものころ、人に指をさしてはいけません、と注意された記憶ありませんか?
英語圏では、特定の人に指を差すというのはこういった言葉があるくらい不作法ですから、気をつけましょう。
人さし指を立てて腕を交差すると、お互いに責任をなすりあう、というゼスチャーにもなります。

さて、会話のなかでは、
Too easy to point the finger at people
水をめぐって誰かを名指しで非難することはあまりにも安易すぎる、という文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2009/g091127.mp3

2009/11/20放送

今日の放送では、イギリスのオークション会社、サザビーズのワイン部門のトップの方にダイアルイン。

今年のボージョレ・ヌーボーについて、さらにホリデーシーズンを控え、Value for Money!
お買い得ワインについて、エキスパート中のエキスパート、サザビーズのワイン部門のSerena Sutcliffeさんにお話を伺いました。

フランスのボージョレ地区で生産される新酒、ボージョレ・ヌーボー。
今年は、秋の天候に恵まれたため、果実味あふれるワインに仕上がっているそうで、ボージョレ地区以外にも、フランスのワイン全般的に今年は当たり年というわけです。
ということは、2009年モノワインが市場に出回る際には、要チェックです。

そして、今、アメリカでのシャンパンの消費が冷え込んでいるそうで、ワイン業者がシャンパンの放出に出るとか。
そうなると、シャンパンの価格が急激に下がることが見込まれます。
これからクリスマスを前に「シャンパンがお買い得」とのことでした。

さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。

“Have a love affair”

ふつうは、I am having a love affairというと、浮気、情事を意味しますが、今日の会話のなかでは、ちょっと違うニュアンス。
I am having a love affair with Greek wine.
「ギリシア産ワインに夢中なの」という文脈で使われていました。

女性がキュートに使う分にはいいでしょうが、男性が使うとなると、何かと物議を醸す事になるかも知れませんから、要注意。
女性限定のフレーズということで、今日はお送りしました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2009/g091120.mp3

2009/11/13放送

今日の放送では、アメリカ国民のオバマ大統領に対する評価について、世論調査会社のZogbsy社にお話をうかがいました。

Zogby社のスポークスパーソン、Sam Rodgersさんによれば、オバマ大統領の評価に関して、国民の意見はまっぷたつに分かれているということでした。

最新の統計では、回答に応じた国民の49%が大統領を支持。
そして51%は不満を表明。
大統領就任しておよそ10か月。
支持率が少しずつ下がってきているんです。

Zogby社では、
アメリカがかかえる課題ごとに、大統領の政策の是非を国民に聞いているんですが、医療政策に関しては、支持率は39%。ずいぶん低いんです。
アフガニスタンにおけるアメリカ軍問題については、支持する声は43%。 それに対して48%が不支持。
しかし、経済政策に関しては、オバマ大統領を評価する声は高く、ご自身の民主党以外に、穏健派、そして無党派層の支持を取り付けており、課題ごとに支持率にばらつきがある、ということでした。

さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。

“across the board”

「全体的に」、「おしなべて」という意味の慣用句です。
会話の中では、American public is very divided across the board。
オバマ大統領に対するアメリカ国民の評価はおしなべて分かれている、という文脈で使われていました。

総花的なという意味もありますから、His proposal is across the board.
などというようにビジネスの現場では使えるかもわかりません。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2009/g091113.mp3

2009/11/06放送

今日の放送では、ヴォイス・トレーナーとして、ハリウッドスターをはじめ、イギリスの国会議員、外国の女王にヴォイス・トレーニングをされているキャロライン・ゴイダーさんにお電話をつなぎ、「スターたるものの素質」、スター性についてうかがいました。

ユアン・マクレガー、ジョージ・クルーニー、オスカー女優のヘレン・ミレンといった大スターたち。
常に輝いて自信にあふれているように見える彼らだって、緊張します。
しかし彼らが大スターたるゆえんは、役を演じることにたけているだけでなく、たとえ何千万人もの目が自分に集まるという環境にあっても、とり乱すことなく、涼しい顔でいられる、というところにあるようです。

これは、ふだんの私たちの生活でも、大きな商談を控えた場合、プレゼンを控えた場合などで身に着けたいもの。

緊張を抑えるために大スターたちが心がけているのは、背筋を伸ばし、呼吸を整えること。
緊張して心拍数があがると、脳に十分な酸素が回らず、思考回路が正常に働かなくなりますからね。

そして、「何万人もの見知らぬ人の前で話す」と思わず、数人の友人に向かって話すんだ。
そんな心の持ちようで、ずいぶん落ち着くものなんです。ということでした。

さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。

“keeping your voice under control”
“To keep your voice under control”

‘Keep 〜 under control’で、直訳すると「ずっとコントロールし続ける」、となりますが、日本語の表現で意訳するならば、いかようにも操れる、つまり「手の内に入れている」という意味で、使える言葉じゃないでしょうか。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2009/g091106.mp3

2009/10/30放送

今日の放送では、世界の空港の管理運営コンサルティング会社、MPD社に電話をつなぎ、
オペレーション・ディレクターのJohn Baillieさんに日本の「ハブ空港」についてお話を伺いました。

ハブ空港というのは、空港が決めることではなく、航空会社がその空港をハブ、つまり拠点とするかどうか決めるもの。

ある都市にはじめて飛行場を作る場合、最初から国際便のハブ空港にすることを念頭に、エアラインに乗り入れてもらうことは可能です。
しかし、すでに国際便が就航している空港がある状況で同じ都市の別の空港に国際空港としての機能を移すというのは現実的に無理があるのではないでしょうか、ということでした。
つまり、すでに多くの海外のエアラインが成田空港に乗り入れているなか、就航便を羽田に移すのは難しいということなんでしょう。

さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズはこちら。

“logicとpracticality”
Logicは「理論」。
そしてpracticality.はpractical 「現実的な」という意味の名詞形で、「現実性」という意味になります。
ここでは、対照的にこの2つの単語を使うことで、「無理が通って、道理が引っ込む」矛盾が浮き彫りにされました。

会話のなかでは、
’The logic of having Haneda as a hub is correct.
The practicality of making a hub will be very difficult‘

という文脈で使われていました。羽田空港をハブ空港にすることは理にかなっています。
しかし、すでに成田空港という国際空港があるなか、ハブを羽田に移行するというのは現実的に難しい。
というんですね。

日本における「力関係で落とし所を求めた、覆しがたい結果」を英語で説明するのに
最適な2つの対となる単語のセットといえるでしょう。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2009/g091030.mp3

2009/10/23放送

今日の放送では、快進撃を続けるアメリカ、アップル社の強さについて、アメリカのガジェット専門評価サイトEngadgetのPaul Millerさんに伺いました。

迎え撃つところ敵なしのアップル。
その強みは、iPhone、コンピュータをはじめ、価格以上の価値を生む製品作りにあるんですね。
Value for money。

たとえば、iPodは音楽も聞けるし、テレビも見れるし、ゲームもできる。
ほかのデバイスとの互換性に優れています。
これが他のソニーやマイクロソフトの対抗商品には欠けているところなのかもしれません。
お得感があるから不景気でも強い。消費者を離さないのでしょう。

では、そんなアップルの牙城を崩すことはできないのか?
アップルはiPhoneをコンピュータと同じような主力製品として扱い、製品開発に多大な時間と膨大な資金を投入しています。
ほかの企業がアップル製品と競合する製品を打ち出すためには、それだけの資金をかける必要がある。
そして何よりもアップルと全く違うことをしなくてはならない、というお話でした。


アメリカ、Engadgetのシニアエディター、ポール・ミラーさんにお電話で伺いました。
さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。

“Be committed to ~”

普通commitという動詞を受け身形で使う場合には、「のっぴきならない約束をする」
「のめり込む」「運命を託す」など、かなり強い意味で使われます。

会話のなかでは、’SONY has to be very committed to win’
(コンピュータ関連のエンタテインメント機器で独壇場の)アップルに勝つためには、さらに特段の専念をしなければならない。
つまり、現状ではなかなか勝てない、という意味で使っていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2009/g091023.mp3

2009/10/16放送

今日の放送では、中国、ダム協会のJIA Jinsheng事務局長に電話をつなぎ、世界最大級の三峡ダムについて、お話を伺いました。

中国の長江中流に建つ三峡ダム。
全長3キロにおよび、莫大な電力を供給することができるわけですが、建設のために、周辺住民が立ちのきを強いられ、さらに、ダムの水質汚染が大きな環境問題となっています。
それほど大きなダムを建てる必要があるのか、と三峡ダムの意義を疑問視する声は大きいのです。

しかし、中国ダム協会のジアさんは、「ダムの用途、役割というのは、それが建てられる国、地域の社会背景、経済状況によって異なるもの。
だから、三峡ダム規模の巨大なダムを建てる必要があったかどうかは、いちがいに言えない。まずは長江の下流地域での洪水に備えた流量調整。
そしてその次に中国はまだまだ発展途上の国なので、電力が必要になる。
ダムの管理運営に関して、まだ完璧とはいえないが、それも今後改善されるはず」
というお話でした。

さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。

Requirements of ~.
Requireというのは、なになにを要求するという動詞です。
その名詞形がRequirement。要望。要求となります。
日本語ではよく「ニーズ」という言葉を使いますし、間違いではありませんが、こちらま言い回しの方が、よりフォーマルな場で使える言葉でしょう。
今日のジアさんとの会話のなかでは、

“Requirements of the society, economy”

ダムの用途というのは、それぞれの国の社会、経済のニーズによって変わってくる、という文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2009/g091016.mp3

2009年10月09日
■ 2009/10/9 KFI-AM 640

2009/10/9放送

今日の放送では、アメリカ、ロサンゼルスの人気ナンバーワン ラジオ局、KFI―AM640に電話をつなぎ、プログラミング・ディレクターのRobin Bertolucciさんにお話を伺いました。

ロスには100あまりのラジオ局があるんですが、そのなかで、トークステーションのKFI-AM 640が人気No.1なんです。
これはアメリカでもめずらしいこと。
ほか、2位から18位まではすべて音楽を中心にしたミュージックステーション。

KFI-AM640のリスナーは、男女問わず、新型インフルエンザ、カリフォルニアの財政事情からアフガニスタンでの戦争まで、自分の周りで、世界で今、何が起きているのか、そんなことに関心のある人たち。

ラジオの番組では、そんなリスナーに向けて、「常に問いかけ、一眼的ではない、多角的な視点を与えること。
刺激を与える番組作りに注力している」とのことでした。

音楽だけを聴くのであれば、i-Podを含めて選択肢は格段に広がっています。
しかし、世の中の動きについて、パーソナリティー、さらにはほかのリスナーのオピニオンが聞けるのがトーク番組の強み、なんです。

さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。

“get across”
Get across.
直訳すると、こちらからあちらに何かを伝える、という意味ですが、橋を渡る、境界を越える、向こう側に運ぶという意味にもなります。
今回の場合はもっと踏み込んで、発言や意見をacross(向こう側)に理解してもらうという意味で使われています。

この会話の中で、ベルトルッチさんは、
How to get the information across.
ラジオの向こうにいるリスナーに、どのようにして情報をわかってもらえるのか。
そんな文脈で使っていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2009/g091009.mp3

2009年10月02日
■ 2009/10/2 BENTO

2009/10/2放送

今日の放送では、アメリカで日本のBENTOが人気ということで、サンフランシスコに電話をつなぎ、お弁当歴5年という主婦のDeborah Hamiltonさんにお話を伺いました。

ご自身のウェブサイト、「Lunch in a Box.net」で、お弁当生活を披露している、デボラ・ハミルトンさん。
過去に日本にお住まいだったんです。日本語もかなり堪能です。
そのとき、ご主人の食事制限のためお手製の弁当を作りだしたことから、日本のお弁当スタイルにはまってしまった、とのこと。

今では小さなお子さんのためにお弁当を作る毎日。。。
卵焼き、スパムおにぎりなど、バラエティーに富むレシピを調理のポイントとともに、写真付きで紹介していらっしゃいます。

実用的なウェブサイトは評判で、一か月に、1ページ、30万のビュアーを記録するほどなんです。
主にお子さんを持つ主婦を中心に、20代の女性から、高校生の女子、さらには男性まで支持されているようでした。

さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。

"Focus on~”
Focus on~。 何々に焦点をあてる、集中する、という意味になります。
concentrateよりも口語的な表現ですが、意味としては「(注意などを)集中する」、ということで、concentrateの方がより一般的に「1点に集める」ということになります。

デボラさんは、会話の中で、
My website focuses on speed bento.
私のウェブサイトは、手間をかけて凝ったお弁当ではなく、ぱぱっと用意できるスピードお弁当に特化しています。
という風に使っておられました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2009/g091002.mp3

2009年09月25日
■ 2009/9/25

2009/9/25放送

今日の放送では、みんなの不平、不満を寄せ集め、コーラスで歌いあげようという、「不平の合唱団」、Complaints Choirsを企画するフィンランドのOliver Kochta Kalleinenさんにお話を伺いました。

2005年、イギリスで最も醜いと言われている街、バーミンガムで立ちあがった「不平の合唱団」。

歌のうまい下手なんて関係ありません。
ティーネイジャーから、年配の方まで、不満を持つ人ならだれでも参加できるんです。

みなさんから集められた苦情の数々。
「リサイクルなんて口ばかり」
「バスの運転手はなんであんなに無愛想なの?」
「なぜビールはあんなに高いの?」
これらを作曲家の方が曲に仕立て上げ、コーラスが生まれます。

住む街、世の中に対する苦情、不満も、みんなで共有すれば、笑い飛ばすことができるのでしょうか?
不平の輪は世界中に広がり、今では、およそ84の都市でComplaints Choirsが結成されるまでになっているとのこと。

そして、この10月には東京でも結成されることになりました。
東京からどんな不満があふれるのか、気になります。

さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。

Lose against。
誰だれに対して負けるという意味です。loseのあとにはbyではなく、againstをもってくるのがポイントですから、セットで覚えておきましょう。
会話の中では、Finland always lose against Sweden。
フィンランドはいつもスウェーデンに負けている、つまり「目のうえのたんこぶ」というニュアンスで使っていましたね。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2009/g090925.mp3

2009/9/18放送

今日の放送では、世界的金融危機の発端となった、アメリカのサブプライムローン問題の内幕を描いたドキュメンタリー映画「American Casino」について、映画監督のLeslie Cockburn さんにお話を伺いました。

映画は、ウォールストリートの投資家やバンカーをはじめ、サブプライムローン問題の被害者となった善良な人たちを取材。

ウォールストリートの金融街をカジノになぞらえ、「富」というバンカーたちの野望のために、マイホームを持ちたいという善良なアメリカ人たちが、いかにギャンブル=賭けの対象として利用されたかを描きだしています。

今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。

“boil it down”
boil downは直訳すると、料理における水分がなくなるまで煮詰める、という熟語で、これが「結論を出す」という意味に使われます。
最近の日本語で「煮詰まる」というと、会議などで結論が出ない状況で使われたりもしますが、本来はこちらの意味ですよね。

If you boil it down to~
つまるところ、突き詰めると、一言で言うと~という意味合いで使うことができます。

コーバーンさんは会話の中で、
When you boil this subprime loan problem down, it is Wall Street greed.
サブプライムローン問題の要因を一言で言うとウォールストリート街の「野望」です。
そんな文脈で使われていました。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2009/g090918.mp3

2009/9/11放送

今日の放送では、アメリカ、NY。
ワールドトレードセンター跡地に建設中のThe National September 11 Memorial and Museumについて。
ミュージアムの広報ご担当者、
Michelle Breslauerさんにお話を伺いました。

アメリカ同時多発テロ発生から10年となる、2011年に完成予定のこのミュージアム。
ワールドトレードセンターの倒壊で亡くなった方たちの記念碑となるメモリアルと、博物館の二つからなります。

まず、記念碑。
ワールドトレードセンターの2つのビルが建っていたいしずえの跡に、4,000平方メートルほどの、プールのように大きなくぼみのある空間をデザイン。
その壁に亡くなった方たちの名前が刻まれます。
その壁は、滝のように水のカーテンで覆われるというプラン。

そして、博物館は、ワールドトレードセンタービルの鉄骨構造が一部残った形で展示の一部となる地上1階、地下21メートルまで広がる空間となります。
そこには、亡くなった方たちの遺品や、ビルの歴史を物語る映像資料が展示されます。

コンセプトは、ワールドトレードセンターで亡くなった人たちの記憶を記憶すること、To Memorize the memory、ということでした。

さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。

"Footprint"
訳すと足跡という意味です。

最近では、温室効果ガスの排出量を、数字などの目に見える形であらす方法として、カーボンフットプリントという言葉が使われるようになりました。
二酸化炭素の足跡、ということになるんでしょうね。

ブラスラウワーさんとの会話の中では、Footprint of the World Trade Centerとお話されていましたね。
ワールドトレードセンターの「跡地」ということになります。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2009/g090911.mp3

2009/9/4放送

今日の放送では、偽せの、偽造医薬品の発見、検出に携わっている、アメリカ、ジョージア州、ジョージア・インスティチュート・オブ・テクノロジーの、Facundo Fernandez助教授にお話を伺いました。

推定では、世界に流通している医薬品のうち、20%が偽造された医薬品。
アフリカ、アジアといった発展途上国にいたっては、25%が偽造の可能性がある、とも言われています。

このように、不正医薬品が流通する理由は、正規の薬が高くて、貧しい国の人たちが買えないから、偽せの医薬品を作って売るというビジネスが成り立ってしまう、そんな背景があります。
そして、麻薬に対しては、取り締まりが厳重で重罪になるのに、不正医薬品に対する規制や取り締まりが緩いアジアの国々で、氾濫するケースが多い、ということでした。

私たちエンドユーザーが気をつけなくてはいけないことは、インターネットでの購入の際、なによりも、Common Sense、常識を持つこと。
薬の値段があまりに安いときは、怪しいと思うこと、そんなアドバイスをいただきました。

さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。

Too cheap to be true.

本物にしては安すぎる、という意味。
“Too 〜to”というフレーズは、中学英語での頻出イディオムですよね。
そのまま直訳するのではなく、ここは“too 〜 to be true”で「うますぎる」とか「何か裏がありそう」いう意味で覚えておくと、ビジネス英語としても立派に通用すると思います。

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2009/8/28放送
今日の放送では、アメリカ、政治の中心、ワシントンD.C.で、若者の選挙参加を呼びかけるNPO団体、Rock the VoteのTaylor Royleさんにお話を伺いました。

20代の人たちに、政治に参加してもらうためにはどうすればいいのか。
まず若い人たちの関心を引くこと。
そのためには、彼らが興味あるもの。 ポップ、ロックミュージシャンといったセレブリティを広告塔に、選挙への参加を呼びかけたり、
若い人たちにとり生活の一部となっているe-mail、携帯電話といったデジタル機器を通して政治参加へのきっかけをつくっている、ということでした。

今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。

“Partisan”

政党という意味の英語、Partyから派生し、もともとは外国占領軍への抵抗運動や内戦・革命戦争における非正規の軍事活動、またそれをおこなう組織を意味します。
ここでは、ひとつの政党を支持する党支持者、という意味で使われています。
またある考え方、思想の支持者という意味にもなります。
I am non-partisan。
non-political、いわゆるノンポリが政治に関心がない、というのとは少し異なり、「私は無党派です」とも、「私は中立の立場です」という意味で使えます。

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2009年08月21日
■ 2009/8/21

2009/8/21放送
今日の放送では、アメリカ、ハワイにおける野球界の重鎮、自らの名前を冠した野球スタジアムがハワイ大学にある、日本人のLes Murakami(レス・ムラカミ)さんにお話を伺いました。

野球一家に育ったというLes Murakamiさん。 現在73歳です。

1971年当時、無名であったハワイ大学の野球部監督に就任。
野球場も、野球をするような設備もままならないチームを、10年もたたない間に、全米大学野球選手権で準優勝を勝ち取るほどの強豪に育て上げました。
さらに、ハワイ大学構内に野球スタジアムを建設。
その功績をたたえられ、現在、野球スタジアムは、「Les Murakami Stadium」と名付けられています。

現在、熱戦を繰り広げている日本の高校球児には、「がんばれ!自分の力を出しきるのみ!」とエールを送ってくれました。

さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。

“Give everything you can give”

直訳すると「与えることのできるものすべてを与えなさい」となりますが、会話のなかでは、Do your best!と同じ意味で、日本の高校球児に対して、「持てるものすべてを出しつくせ」という思いで語ってくれました。

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2009/8/14放送
今日の放送では、アメリカを横断し、核兵器廃絶を訴える旅を計画しているアメリカの元海兵隊員、Patrick Coffeyさんにお話を伺いました。

アメリカ軍に従事し、アメリカによって広島に投下された原爆の正当性を疑わなかったというパトリック・コフィーさん。
それが、大学で被爆者の写真展を目にしたことがきっかけとなり、核兵器のない社会を切に願うようになったということでした。

知ること。
原爆に対して真実を教えることこそが、核兵器をなくすための第一歩になるに違いない。
そんな思いから、この10月から始まる全米横断のピースキャラバンでは、高校、教会を回り、原爆のおぞましさについて知ってもらいたいというお話でした。

さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。

Reaching out to~

Reachは届く、という意味ですが、「連絡がつくとか電話が繋がる」という意味もあり、今日のフレーズでは、「スポンサー集めのために、接触をはかる」と使われました。

60年代モータウン・サウンドFour Topsの大ヒット”Reach out, I’ll be there.”
落ち込んだ時は、連絡をくれれば、キミの前にいくよ。そんな歌なんです。

また、これとは別に「Reach out to 誰だれ」という表現で、「誰だれに対して、援助の手を差し伸べる」という意味にもなります。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2009/g090814.mp3

2009年08月07日
■ 2009/8/7 Kebony

2009/8/7放送
今朝は、北欧の国、ノルウェーとコネクト。

豊かな森林資源を抱えるノルウェー。
マツやカエデといったノルウェーに豊富に生育する木材を使って、見た目も強度の点でも、熱帯雨林そっくりな木の加工材を作る。
そんな技術を、ノルウェーの企業が開発しました。

開発したのはKebonyという会社。

この加工材自体も「ケボニー」という名前で、南米のアマゾンや、アフリカの熱帯雨林に代わる材木として、熱帯雨林の伐採の削減につながり、アマゾンの森の保全ができる、と期待されています。

ノルウェーの森が、アマゾンの森を救うことになるのでしょうか?

この新しい加工材を開発したノルウェーの企業「ケボニー」のPer Arne Sørlienさんに、お話を伺いました。

ノルウェーに豊富に生育するマツやブナの木。
成長が早い、ということで、伐採しても環境に対する負荷が少なくてすみます。
これらを使って、高級家具や、建材として需要の高い熱帯雨林とそん色のない、新しい加工材を作る。
そうすることで、アマゾンの熱帯雨林の伐採を食い止めることができる、というお話でした。

高級木材に対するニーズと、地球の環境問題をうまくマッチングさせたビジネスが生まれているんですね。

さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。

Sustainable

最近よく聞くようになりました。
「持続可能な」、という意味の形容詞で、
会話のなかでは、‘sustainable wood’と使われていましたが、Sustainabilityというと、持続可能性という名詞になります。
Lifestyles Of Health And SustainabilityつまりLOHASのSですね。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2009/g090807.mp3

2009/7/31放送

今日の放送では、スウェーデンで、著作権のフリー化をすすめる政治パーティ、政党、Pirate PartyのAnna Trobergさんにお話を伺いました。

スウェーデンの政党のなかで、党員数のうえではすでに第三の政党となっているPirate Party。

その目指すところは著作権そのものをなくす、ということではなく、著作権法の改正。

音楽ファイル交換や、美術品の写真をとったりするのも、私的利用に限って認めることで、創作物がもっと世の中に広まることになる、というお話でした。

まずは、放送での会話、お聞きいただきましょう。

そしてこのPODCASTでは、今日の会話の中から使えるフレーズ、キーワードを最後にピックアップしたいと思います。

今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは

“Reform the copyright”

著作権を改定する。という意味で使われていますが、もともとreform は政治や社会の制度などを変えるという場合に使われます。
例えば「内閣改造」はcabinet reformですね。
ここで気をつけてほしいのが、日本語化されている「リフォーム」という言葉。
住宅の修理改善ですが、全くの日本語英語で、native speakerには通じません。
こちらはrenovateが正解です。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2009/g090731.mp3

2009/7/24放送

今日の放送では、アメリカのバーモント州で「死の耐久レース」、The Death Raceを企画する、Joseph DeSenaさんにお話を伺いました。

いつ命を落としてもおかしくない、The Death Race。
「摂氏マイナス10度の水につかり、鉄条網をくぐり、泥沼を通りぬける、という試練を通して参加者は、人間、自分の持つ力の限界に挑戦することになる」というお話でした。

さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。
“Learn about yourself”

「learn」は何かのことをよく知る。技術を習得する。わかる。覚える。ですね。
「study」という、似て非なる意味の言葉との違いは、次の例文に要約されます。
He studied English at school, but never learn it.
(彼は学校で英語を勉強したけれど、全く身につかなかった。)

放送の会話のなかで、DeSenaさんは、
「命をかけた耐久レースを通して、自分自身のことをよく知ることになる」
そんなふうに使っていました。

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2009/7/17放送

今日の放送では、今年40周年をむかえるアメリカの野外ロックフェスティバル、Woodstock Festivalの記念イベントを主催するBoots Hughstonさんに電話でお話を伺いました。

Jimi Hendrix, Santana, Janis Joplinをはじめ、大物ミュージシャンがライブを披露し、40万人以上もの観客を集めた1969年のWoodstock Festival。
当時のアメリカの社会体制に反抗し、平和を叫ぶすべての若者たち声を代弁したイベントとして伝説を築いた、というお話でした。

まずは、放送での会話、お聞きいただきましょう。
そしてこのPODCASTでは、今日の会話の中から使えるフレーズ、キーワードを最後にピックアップしたいと思います。

さて、今日の会話の中で出てきたワンポイントフレーズは こちら。
“Stand up and say No”
立ち上がって、ノーという

stand upで立ち向かう。
会話のなかでは、Hughstonさんはアメリカの体制に対して抗議する、という意味で使っていました。

He chose to stand up against crime and inhumanity.
「彼は犯罪と人権無視に立ち向かうことを選んだ」
などというように、againstをつけて、立ち向かう対象を明らかにすることが多いです。

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2009/g090717.mp3

2009/7/10放送

今朝はレバノンとコネクト。
1970年代、80年代と、長期におよぶ内戦によって、国土は荒廃。 今でも勢力争いが絶えないレバノン。。。

その背景には、レバノンという国が信条を異にする様々な宗派の集まりであるという事情があります。

キリスト教のなかでも、ローマ・カトリック、ギリシア・カトリック、ギリシア正教、マロン派、アルメニア正教とあり、イスラム教のなかに、シーア派、スンニ派、ドルーズ派など、およそ18もの宗派が混在し、それぞれが帰属意識が高いという国です。

先月行われた総選挙で、欧米を支持するキリスト教主体の与党が、イランを支持するイスラム教の野党に勝利したことで、政情はひとまず安定した感がありますが、こうした宗派間の争いがいまだ絶えないレバノンで、日本でもおなじみの農家直送のファーマーズ・マーケットが緊張緩和に一役買っているというんです。

ファーマーズ・マーケット、Souk el Tayebを始めたKamal Mouzawakさんにお話を伺いました。

Souk el Tayebはどのようないきさつから始まったのですか?

レバノンというのは小さな国。
しかしその小さな国は地形的にも多様で、異なる18もの宗派が存在し、オスマン帝国からのなごりからオリエントと西洋が共存するモザイク国家。
当然人々を分かつものはたくさんあり、この20年の間、信条の違いから紛争が絶えなかった。

しかし、こうした多様性は分断を生むものでなく、豊な実を結ぶものであるべきだと思う。
たとえば、おいしいケーキを作るのに、同じ小麦粉と小麦粉をあわせてもできないのであり、ケーキ作りにはいろんな材料が必要なのと同じ。
私自身が農家の息子であったこともあり、天が与えてくれた農作物、食というものがこういった違いを超え人々をつなぐものだと感じた。



マーケットにはどんな農作物が並んでいるのですか?

野菜や山岳地帯からの果物。
それからキッベという調理されたひき肉とクスクスを揚げたものなど、マーケットはレバノンの異なる地域が生みだす食の豊かさを引き出すことに役立っている。
農家の人たちは自分たちが社会の底辺にいるぞんざいな存在だという意識があったかもしれないが、マーケットによって自分の作った農作物がいかに大切で私たちの暮らしに欠かせないものであるかを認識していると思う。

» Souk el Tayeb

http://pod.j-wave.co.jp/blog/globalfrontline/2009/g090710.mp3

2009/7/3放送

今朝はアメリカ、NYとコネクト。

アメリカの失業率。ここ数カ月で徐々に下がってきてはいます。

それでも、企業の業績がふるわず、人員削減となると、ターゲットとなるのが、サラリーの高い中堅社員だったりします。

再就職の口を探すため、ジョブフェアに行っても、人事担当者は、自分より若い人たち。
建設的な話ができない。 そこで、リストラされた者同士、自分たちで支えあおう、とNYで始まったのが、「Long Island Breakfast Club」。
この朝食会。
職を失って参加したメンバー190人のうち、80人以上がすでに再就職先が決定した、というんです。

その発起人のおひとり、Chris Fidisさんにお話を伺いました。

やはり今のNYで、40代、50代の方たちをめぐる仕事の環境は厳しいですか?

景気が低迷して企業がスリムダウンすることになるとその対象になるのはまず、サラリーの高い中堅社員なので厳しい。
再就職先をみつけるにあたり、こういった人たちは経験が豊富なので、会社としては経験の浅い若者よりも扱いに困るというのも理由。

そんな職を失った方たち同士が集まって2006年にThe Long Island Breakfast Clubは始まったそうですが、具体的にどのような活動をされているのですか?

職を失った人たちは、何がだめだったのだろう?何をよくしたらいいのだろう?と考えがち。新しい職場をみつけるには、まったく新しい自分探しをする必要がある。それを見つけるため、同じ環境にいる人たち同志や専門家のアドバイスを聞いたりする。いろんな人とネットワークや、時にはコメディ、歌を歌うことを通して新たな自分が見えてくる。


就職先をもとめて登録したおよそ190人のメンバーのうち、すでに半分ちかくが、再就職されたということで、こういったメンバーたちがまだ仕事を探している人たちの指南役となっているかと思います。40代、50代の人がジョブ・ハンティングをする際のコツを教えください。

人事担当者、面接官は自分たちよりはるかに年下ですから、彼らは年上の人を雇うということに躊躇するものです。できるなら就職したい会社の社長に会うこと。では、どうしたら社長に会えるか。新聞を読み込んで、常に社会の動向に敏感になること。そして、興味のある会社を見つけたらら、新聞でいろんな記事を探すこと。そしてその記事を書いた記者にメールを送り、社長の秘書の連絡先を取得する。そして自分がその会社に対して何がオファーできるのか、あるいはその記事に関しての自分の洞察をメールで伝え、社長に関心を持ってもらうこと。

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JK Radio Tokyo United:J-WAVE 81.3 FM
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世界とUNITE。これから大活躍が期待される世界中の人、モノ、サービスなどにスポットを当て、当事者に生電話。その、いきさつ、今後の展開などを、深く探ります。

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